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女子サッカー アーセナル時代が来るか?
こんばんわ(´Д`)
昨晩、イングランドのWSLの試合が一斉に行われておりまして、その中でも
「観戦可能」な試合が1試合だけありましてね…w
アーセナル VS マンチェスターシティ
WSLは合計12チームがあり、昨晩の試合は計6試合が行われたわけだが、WSLでも力の差というのは当然ありますので上位4チームがぶつかるカードでなければ、基本、観るに値しないわけなんです(´ー`)
あくまでも、ボクの観戦基準ね ♪ (*´з`)
実はつい一週間前、アーセナルとチェルシーの試合があり、これがまた素晴らしい試合でして、この試合の感想記事を書こうと思ったのだが、一週間後にアーセナルとマンC戦があるのを知り、ならばまとめてここで記事にしようと思ったわけです。
というのも、先日のアーセナルVSチェルシー戦を観戦してから、アーセナルの変化を改めて実感したというか、変貌の過程を目の当たりにしたとも言うか、それだけアーセナルへの関心が強力になったボクがおるのです(´ー`)
まずは、昨晩の試合結果から先に述べて、感想を伝えましょう!
アーセナル 4-3 マンチェスターシティ
結果はアーセナルが4-3で勝利! この点差はほぼ乱打戦ですねw
本来、攻守ともに力があるチームだと、ほとんど1-0の勝負と言っても良い。1点差勝負が大半で、1点を先取した方が勝つというのがお決まりの流れと言ってもイイでしょう(´ー`)
しかし👆4-3となると、これはどちらの守備も良くなかったと考えてOK。
強いチームというのは、失点が少ないというのも特徴です。アーセナルも、マンCもどちらも強いのですが、昨晩の試合では守備もしくは危険水域でのミスがあったのではないか?と言うのを、この乱打戦が表しています!
先日のアーセナル戦も含めて、昨晩もアーセナル目線でボクは観戦しておりまして、それもあって今回はアーセナルメインで感想を述べたいと思う!
まずは、アーセナルの昨晩のスタメン状況を確認しましょうか!
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ボクが観た限りは、左にルッソ、中央にブラクステニウス、右にマーナム
中盤は、クーニークロス、カルデンテイ、ミード。
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ディフェンダーが、左にキャトリー、リア、ウーベン・モイ、フォックス。
昨晩は、フォードが出ておらず、マッケイブが前回レッドカードを食らっておりますので出ておりません。その代わりにウーベンモイが入ってる。
マッケイブとフォックスは、ディフェンダーながら両サイドをフォローしつつ攻撃に転じる選手でもあるので、かなり攻撃優位のシステムとなるが、
そのマッケイブが不在ともあり、昨晩は3-3-4になっていたと思う。
最近は、フォードを含めた最前線4枚の攻撃重視のシステムをよく見る!
なので、ディフェンスはキャトリーとリアが2人で対応せざるえない場面もよくあり、マッケイブやフォックスが前線から戻って来るにも、敵の攻撃の対応に間に合わない場面も多々見られる。
試合が拮抗して、そのようなディフェンスの穴を突かれるパスが来ると大変だぞ!という事でもある! それが現在のアーセナルのシステムだな(´ー`)
そんなアーセナルが、昨晩は👆上記のメンバーで戦ったわけですが…
その中でも、ボクが別格視する選手が1人おり、彼女がアーセナルの救世主になると、ボクは強く信じておるわけです!
その救世主なる選手とは…
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マリオナ・カルデンテイ🔥
ボクは、彼女が昨年7月に、スペインのバルセロナからアーセナルに移籍してきたのを知り、これは驚きだねぇ~と伝えたのを覚えておりますが、その時点ではまだ、カルデンテイの真の姿を知っていなかったんですよね…
「非常に曲者」くらいには国際試合のスペイン戦で常々思っておりました。
スペインでは、ボンマティやプテジャスの存在があり、それ以外にゴロゴロと化け物が居る中で、常時カルデンテイに目が行く事はなかったのですw
一応は観てましたが、そこまで観てなかったというのが正直なところです。
バルセロナでもスペイン代表チームでも、カルデンテイの役割と存在というのは非常に重要である事は十分に知ってはいた…
のだが、アーセナルに移籍して、まだ半年ほどの時間ですでにアーセナルをコントロールする選手となり、アーセナルを勝利に導く選手になるとは思ってもいなかった! 昨晩の試合を観て、ボクは確信に至りました!!
カルデンテイが、アーセナルをコントロールし、試合を動かしている選手であるという事をまざまざと見せつけられましたよ(´ω`*)
昨晩の試合の1点目。 前半40秒w
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キーパーから、ディフェンダーのアレクサンドラにパスが渡ったのだが、
アレクサンドラにパスが出た瞬間に、カルデンテイが速攻で詰める!
カルデンテイがボールを奪い、エリア内に入ってシュートコースが見えたところで、しっかりと右隅にゴール! この場面のシュート、右から唯さまが入って来てシュートコースを防げたはずだが、唯さまの裏にパスが出るんじゃないかと心配して躊躇したようにも見えるんだよね。そんなこともあり、
シュートコースは塞がれる事がなかった。後ろからはアレクサンドラも詰め寄ったが間に合わず。
これは、詰めたカルデンテイも素晴らしいが、あきらかにアレクサンドラのミスが招いた結果だな。あと、カルデンテイのシュートコースは狙いすましたもの!あの右隅じゃなきゃ決まってないゴールだ。
そのシュートが打てる選手は本当に少ない!一瞬の判断であそこが見えて、なおかつ正確に打てる事が一流の証なんだよね(´ー`)
アーセナル3点目の場面。 後半50分過ぎ
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アーセナルの2点目は飛ばして3点目だが、これは中盤左側でファウラーからのパスがミデマに当たり、パークが止めたのだが、それをブラクステニウスに奪われ、ブラクステニウスからカルデンテイにボールが渡る!
カルデンテイは自分でボールを運んで、絶妙なパスで右から中央に入ってきたマーナムに通す! 当然、選択肢は多く、左ルッソ、中央ブラクステニウス、右マーナムが居るのだが、このパスがしっかりとマーナムに通った事が実に素晴らしかった! カルデンテイの視野の広さは恐ろしい👀
後半55分。 カルデンテイの最高のパス
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後半の55分、左サイドでルッソがボールをキャトリーに下げ、ルッソが下がった所で空いたエリアにカルデンテイが走り込む。すぐさまキャトリーからカルデンテイにパスを送り、カルデンテイからこれまた絶妙なパスがブラクステニウスに通ったが、超決定機をブラクステニウスが外してしまった…w
昨晩のブラクステニウスは結構な数の決定機を逃していた。
たぶん、今後のアーセナル生命にかかわっても不思議ではないほど、ブラクステニウスの最前線での信用はガタ落ちしたのではないかと思っている。
ちなみに、👆この決定機を外しのも、ワントラップしたのが過ちだとボクは考える。女子あるあるだと必ず無駄なトラップするのよw
あの流れなら直接シュート、ちょこんと触るだけでも勢いあるシュートになるような状況。それをわざわざボールを止めて打つ所作が2流なんだよね。
要は、カルデンテイからの超決定機を潰してしまったプレーという事だな。
アーセナルの4点目。 後半77分
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後半77分、センターライン付近でボールが混沌とし、藤野選手が触れたボールがキャトリーに渡り、キャトリーからカルデンテイにボールが渡った。
右に居るミードがフリーな事に気付いたカルデンテイが、すぐさまダイレクトパスを送り、ミードが最前線に運ぶ!
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カルデンテイから逆サイドに展開された事で、マンCディフェンダーの対応が一歩遅れてしまった。ミードにボールが渡った瞬間にウアハビが追いつくが、ミードの絶妙な判断とパスが上回り、パスコースを防げず。
ミードにパスが渡った瞬間から、ブラクステニウスも同時に中央に走っている状況で、アレクサンドラも一歩及ばず、ミードの通したパスにブラクステニウスが間に合い、念願の得点に至った!これが逆転弾ともあり、ブラクステニウスとしてはどうにか面目を保ったが、逃した決定機の数を考えると、とてもじゃないが厳しい評価をせざるえないよね…
このアーセナルの全4得点の中で、カルデンテイがどれだけ関与しているかわかって頂ければ良い!この得点だけにあらず、何気ないパスワーク、得点には繋がってないがカルデンテイを経由するあらゆるチャンスが見て取れた試合でもあった。
アーセナル加入から約半年ほどだが、チームとの息が合うのもスペイン畑の者からしたら大変だと思う。信用を得るのも大変なことだ!それを半年足らずで、カルデンテイにボールが集まり、カルデンテイが決定機を作る中枢的な存在にまでになっている!これはその他の選手が、カルデンテイの実力をすでに評価して信用しているという証でもあろう(´ー`)
簡単に言えば、アーセナルの絶対的司令塔に立っているという事!
それが昨晩の試合ではっきりとわかり、彼女の凄さに確信を抱いたわけだ。
カルデンテイのボールキープの技術、パスの視野、パスコースの選択、判断パスの精度、どれを取っても一流だ。驚いて開いた口がさらに開いた(´▽`)
カルデンテイがアーセナルを変えるだろう!
これが今のボクの今後の見立てだ!
カルデンテイが加入し、カルデンテイシステムが構築されて軌道に乗ってきたと言っても良い。それが結果として出始めてるとボクは考えてる。
しかし、今シーズンのWSLのリーグ優勝を狙えるかと言われると難しい…
先週にチェルシーとの直接対決で悔しい敗北を喫してしまった。勝利数では4勝もチェルシーが上回っており、マンCとマンUの力を借りたとしても優勝は厳しいだろうと思っている。
そのかわり、チャンピオンズリーグでの優勝を狙う事は可能だ!
バルセロナ、リオン、チェルシー、マンCを予想上に挙げていたが、今のアーセナルであれば十分に可能性はある!そこでチェルシーに勝ち、リオン、バルセロナに勝って優勝をすればアーセナルの未来はとてつもなく明るい!
もちろん、それも難しい話ではあるが、少なくともカルデンテイが加入して1年が経過する今年の後半から来年にかけては、アーセナルの新しい土台が作られて行くと予想するね。そしてWSLの来季にはアーセナル時代の再来が来るのではないかとボクは感じているんだよ。
そう想像させるほど、カルデンテイの凄さを実感しておりまする_(._.)_
少々、カルデンテイを語るのに熱くなり過ぎちゃったかな…w
正直、カルデンテイのこと、その他選手のことなど全然話足りてないんだ!
また近い内に、改めてアーセナルの事を記事にしたいと思う!
是非とも、昨晩の試合をYouTubeで観戦して頂き、ボクの語る意味を知って欲しい\(^o^)
それじゃまた ( ´Д`)ノ~ バイバイ
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![maru maru](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79566112/profile_7bde86f236a72b25c7809508a69a2074.jpg?width=600&crop=1:1,smart)