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W杯女子サッカー 今大会の台風の目!


皆さんは、W杯女子サッカーをご覧になっておりますでしょうか?
たぶん、日本国内の感じだと相当関心の少なそ~な雰囲気出てますねw
メジャーリーグの大谷選手、将棋界の藤井聡太君にすべての関心が注がれてるようにも感じます…(´ー`)

それはそれで全然構いません!
このW杯女子サッカーに関心がある人だけは、ボクの内容の薄いW杯情報の記事に共感して下さい。_(._.)_


では早速、昨日の試合結果から見て行こう!


韓国対モロッコ
簡単に言うなら、グループHの下っ端対決!とでも言いましょうかw
残り物同士で、予選敗退確実ながらもグループ内3位を決めようと言う試合でもあります。

モロッコの先制点には驚きましたね!
互いの力の差などは、正直測りかねてましたがモロッコにもわずかながらだがチームプレーが機能した場面が見られました!
韓国も、巻き返そうと必死に頑張ったのは観ててわかります。
ですが、モロッコは前半30分以降から全員が体力総崩れとなり、後半に入ってからは前半のスピードの半分も出せなかったのだが、そんな相手に1点も取り返せなかった韓国にも問題があるんですw  あのダラッダラな動きの相手に、なぜ点が取れなかったのかは帰国してからゆっくり考えてくれ(´ー`)


スイス対ニュージーランド
この時間帯では、同時刻開始の試合が2組ありましたので、ボクはこの試合を選択した訳ですが、この試合は、もしニュージーランドが勝てば開催国として決勝進出を果たせてた試合であり、ニュージーランドが決勝進出となるとW杯女子の歴史上初の出来事ではないでしょうか? そんな期待も含めて、どう見ても格上のスイスと最終戦を迎えた訳です!

感想としては、ニュージーランドは頑張りました!
だって結果がスイスとドローなんですから。これが予選敗退に繋がる試合とかではなかったら、ニュージーランドとしては大いに凄い結果を出したと評価されるはずです!  ただ、もう一方の決勝進出に可能性を残すノルウェーが居ますから、ここはどうしても勝っておく必要があった訳です。

ですが、ドローとは言えど、内容はボロッボロダラッダラとボクは評価しますw  仮にスイスに勝ってたとしても、決勝でコテンパンに殺られるのは目に見えております。勝ってた方がそりゃイイに決まってますが、どーしてもそういう結果に繋がらない内容というのも観戦してたらわかるんですw
逆に、スイスが1点も獲れなかった事が危惧されても不思議ではないw
とは言え、防御に力が入ったニュージーランドですからスイスとて点を獲るのが難しかったんでしょうね(´ー`)

サッカー=開催国NZが敗退、監督「成功と言える」 女子W杯(ロイター) - Yahoo!ニュース

👆ニュージーランドの監督も、今大会の結果は成功と言えると胸を張って言っておりましたね! 関心がある方は記事をご覧になってください(´ー`)


オーストラリア・ニュージーランド共同開催
の1つ、ニュージーランドが、この予選グループで敗退が決まり、散った瞬間でもありました( ;∀;)


ノルウェー対フィリピン
観戦しなかった方の試合結果がコレですからねw
ハイライトは観ましたが、観たという実感はまったくありませんw
こういう結果の試合はいくらでもありました。アジア勢の中で1勝を挙げたわけですから、それだけでもフィリピンを評価してあげましょう!
ノルウェーが逆転の決勝進出となりました! おめでとうだ\(´ー`)


ここまでの試合が、ボロッボロのダラッダラな試合だったのですが、
最終試合にまさかあんな恐ろしい事が起こるとは夢にも思っていなかった… とんだ試合に遭遇してしまったと驚きを隠せなかったボク…



ドイツコロンビア
ドイツの力を十分に知っているボクですが、この時までは当然コロンビアの戦力なんて調べる事もしなかった訳です。少なくとも、コロンビアがいくら良い試合を行えたとしてもドイツが1位抜けするのは間違いない!… そう誰もが考えただろうし、考えていたはずなんです。

見て下さい👆 ドイツも美人の多いチームです(´ー`)
そして何よりも、このメンツで華麗なパスワークを披露してくる国の1つでもある! ドイツスウェーデンかくらい、この2国は美人選手が華麗なパス回しで観客を魅了してくれるんです。

試合早々もほぼ完ぺきでした!
ボクの大好きなジュール・ブランド、あのモデルのような体型と長い脚で、よくもまぁ華麗なフェイントを披露して、何度もサイドから攻めたてて行ったのです。中盤ではデブリッツが良い動きをしてボールを回していましたし、リナ・マガルも小さいながら素早くゴール前に斬り込んでおりました!

ただ、1つだけ不満を言うなら、ポップに回って来たチャンスでポップが決められなかったのが悔いるかなぁ~と感じたボク…(;´Д`)
前半と後半を通しても、ドイツのボールキープと攻撃が優位には立っていたのは間違いない!  間違いないのですが、得点に繋がらなかったというだけなんですね。要は、時間の問題であり、そのまま攻撃を仕掛けて行けば先制点を獲れるだろうくらいの勢いがあったのはドイツだったはずなんです!…



ところがっ…


コロンビアがドイツの思うようにさせなかったのも間違いのない事実!
ボクは、韓国対コロンビア戦はハイライトでしかチェックしてませんし、
そもそも、頭の中にコロンビアのすら入って来ないほどスルーしておりました… そんな事もあって、この試合を今大会最高の試合観戦にしたのも
事実なんですがね…w

まずは、コロンビアでボクが気になった主要選手を紹介しよう!

左からアンドラーデ・ロドリゲス、ダニエル・モントーヤ、マイラ・ラミレス、リンダ・カイセド、レイシー・サントス、カタリナ・ウスメ。

ボクは、昨日の対戦を当然ドイツ目線で観たいたのだが、コロンビアの選手もまったく調べてもなかったので、一応、気にかけながら観戦してました。ただ、前半から「な~んか不気味だな…」と、背筋が冷っとするようなプレーが所々見え始めていたのを記憶しています…

正直、ドイツが負ける事はないだろうと観戦してたのは間違いない。
それくらいイニシアチブを取ってたのはドイツだと確信してる。
そんな感じで観ていつつも、コロンビアのパスプレーの上手さが何度も目に飛び込んで来た!タッチラインギリギリでボールを競る場面てあるが、そこでも3人ほどで、それも近距離でドイツ選手相手に綺麗にさばく事もしばしばあったんだよね。小さな細かいパスが良く通ってたな…(´Д`)

そんなパス回しの中に居た👆赤枠にしてる選手、リンダ・カイセド
ボクはまったくのノーマークでした…  ドイツの先制点を決めたのは彼女だったのだが、そのプレーたるやゴール前でドイツ選手の動きをよ~く見ながら小さな横の動きでササッと抜き、ゴールの奥角が見えたのかすぐさまシュートを放ったカイセド!  これが鮮やかにゴール奥に決まったんだよね。
このシュートまでのプレーを観ただけで、世界中は驚いたと思うよ!(;´Д`)

ドイツって大柄な選手が多いのだが、それに対してコロンビアは小柄な選手しか居ないんだよな。唯一、大柄なのがマイラ・ラミレス
彼女は、1人最前線でボールが来るのをひたすら待つ選手。ただ、観戦した彼女のプレー内容はピンとは来ないのだが、彼女も凄い期待されてるらしいので、何か得体の知れないモノを持ってるのかも知れんな…w
背が高いからヘディングが強いのか?ガタイがあるからシュート力があるのかは、昨日の試合では確認できなかったが、コロンビア選手の中でもとりわけ不気味な存在感を出してると言っても良いね(´Д`)

ボクが目に付いたのは、カイセドと10番のサントスくらいだったけど、ここに挙げた選手は、ポイントとなる選手になってくるとボクは思う。
右からサントス、左からカイセドだろうな。中央トップにはラミレスが居て、モントーヤやウスメ辺りが中盤でボールを動かして行く感じだったかな。カイセドに関しては、パスを出すのも上手いからココからも前線に振られていくだろうな。

そして、コロンビアが1-0で勝ち越して行くなかで、ドイツもゴールエリア内でのPKを獲得! そこでようやくポップが同点に追いつくゴールを決めた訳だ!(´Д`)
このPKが決まった時間帯から考えても、ドローだなと確定してたボク…
時間も進んで行き、残りが2,3分あったかな~くらいの時にコロンビアの攻撃からコーナーキックを取得! ここをサントスが担当した。

そして、ゴール前に居たコロンビア選手の集団の1人

👆マヌエラ・バネガス(´Д`)
コロンビア選手の中でも、しっかりとした体格のある選手。
サントスが上げたボールは、ちょうどそのコロンビア選手の塊に飛んで行き、その塊の一番外側に居たバネガスが狙いすましたようにジャンプ、体をコの字に曲げ、全身を使ってボールに渾身の一撃! これがダメ押しの決勝点となった。

この時のドイツのマークの付き方にボクは疑問が残ったな…
残りわずか1,2分のコーナーキックから点は入らないだろうと気が緩んだのかは知らぬが、バネガスをフリーにしたのは恐ろしい痛手だったと思う。
だってドイツのディフェンスとコロンビアの塊は、重なり合ってる訳でなく分離してたからね。一瞬の出来事とは言え、ドイツの選手は皆青ざめていたよね…(;´Д`)

観客は、コロンビアの応援がとにかく強かった!
その巨大な応援団が、この最終盤ギリギリの逆転弾でスタジアムを揺らしていた!  ボクですらも大声で震えるほど歓喜したんだ!現地に居るコロンビア国民は興奮でジャンプして、感動で声を枯らすほど大喜びしたと思うよ!  これは、過去予選グループの中でも最高のジャイアントキリングである!
そして、このコロンビアが恐ろしい台風の目になってくる、ボクはそんな気がしてならんよね(´ー`)

ドイツにしてみたら、これが予選であった事が唯一の救いではあるのだが、
予選1位通過と2位通過の意味の違いも、よ~くわかってるはずだ。
ドイツが2位通過すれば、決勝トーナメントではその他グループの1位と対戦する事になる。これが吉と出るか凶と出るかは決まった相手国を見なきゃわからんが、どちらにせよ重くのしかかって来ることには違いないだろう…
あとはプライドだな…(;´Д`) ここで変に心が折れでもしたら大変だわな…



ボクは、試合が終わってからも、夜中に何度もハイライトを観たよ!
それくらい興奮冷めやらぬ状態がボクにも起こっていたよ。

コロンビア

今大会の台風の目、新生コロンビアと言ってもイイな!
18歳のリンダ・カイセドが、どこまでコロンビアを引っ張って行くか超楽しみでならない。中南米の勢力図を書き換えそうな、そんな気が強烈にした。


コロンビアの話はまだまだし足りないが、ここで一旦終えよう。


本日は、非常に重要な試合が迫っている!
次の記事で、本日の試合日程と各グループ情報を見直してみたいと思う。



                 それでは後ほど  ( ´Д`)ノ~ バイバイ

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maru maru
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