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パリ五輪!女子サッカーPKで散るカナダ


こんにちは(´Д`)
この試合のnoteだけは、心から綴る気がしなかった…
理由は色々あるが、一番の理由はボクの優勝候補予想がまたしてもハズれた、からに尽きるw

そして、なんといってもストレスの溜まる試合だったって事だな!
こればかりは何をどうやっても変わらないw  さすがカナダだなと感心もするが、最後の最後まで気持ちよく観戦することは出来なかった…

ボクの、この試合の事前予想は、なんとなく当たってる感じではあるが、
ただ、どちらも決定機をハズしまくったというのがボクの試合の印象かな。
先に得点したチームが間違いなく勝っていた!それだけは言えるかも(´Д`)


前半10分のシュラ-

最初にチャンスが訪れたのはドイツ
前半においては、ドイツが押してたでしょうね。ドイツから見た対カナダ戦というのは相性が合ってたかも知れんな。伸び伸びとプレーできてたしw

この場面も、決定機と言うには難しいボールかも知れないが、この位置からのチャンスというのは、最前線主要選手としては決めて欲しい所だよな。
シュラ-の1回目の決定機だった(´Д`)

カールとブランドの対決

ボクがカナダでこよなく愛するディフェンダー、ガブリエル・カール
そして、ボクがこよなく愛するドイツのフォワード、ジュール・ブランド

たぶん、カナダ側としては、カールにブランドを徹底的にマークさせる作戦だったんじゃないかな?ブランドが右から攻め込んできた場合においては、ほとんどカールが対応してたかな。カールのボールカット率は高かった!

カールは現在25歳だが、彼女は東京五輪ではベンチ入りしており、試合こそ出る事はなかったが、その後の彼女のプレーはフロリダ大学のチームの時から追ってきたボク(´ー`)

大学卒業後には、スウェーデンのチームに加入し、1年後にはアメリカの
NWSLワシントンスピリッツに加入する事が決まり、現在に至るわけだ!
アメリカ代表のロッドマンとは同じチームでもある(´ー`)


ブランドからの決定機パス

ドイツの司令塔はアレクサンドラ・ポップではあるのだが、ボクが見る限りは、ブランドが準司令塔のような活躍ぶりだと言ってもいいね!
ブランドが斬り込んで、左から走ってきたビュールに絶妙なタイミングでパスを出す! それをビュールがキーパーとの1対1で真正面に蹴ったw

酷いよねw 
本人が、難しかったと言うなら仕方ないが、映像からはそう思えないw


前半21分のシュラ-

ポップから中央に出されたボール、シュラ-が走り込んで来たのだが、
これをトラップするという判断が誤っていた。目の前でバウンドするのがわかるボール、もうゴール前であり後ろからはディフェンダーが追いつく勢いで走って来てる。

これをシュラ-がノートラップでそのまま頭でボールを振れば、得点した可能性もあるね。このゴール前で、このボールの勢いで軌道が変わったらキーパーは絶対に対処できない
ただ、やっぱり女子選手だよね。ここを胸で一回トラップしようと考えたのが、結果的にはクリアされる事になった(´ー`)


ハイテマとブランドの競り合い

カナダの美人ことハイテマと、ドイツの美人ことブランドの一騎打ち!
ボクそのものが、ドイツ対カナダの試合というのが記憶にないので、とても
新鮮に感じられたな。これも見納めの1枚になるだろうが(´ー`)


44分のフレミング

カナダのキャプテンことジェシー・フレミングが、ドイツの選手との競り合いで、ドイツ選手を頭で受けてしまったw
ちょっと危険な感じはしたが、このあとすぐ前半が終了し、後半に入った時にはフレミングは交代となったね。
このフレミングの交代が、後に響いてくるとは今思えば予兆だったのかも…


51分のシュラ-

後半に入り、またしてもブランドからシュラ-にパスが渡り、これもチャンスではあったのだが、シュラ-の判断が遅くてディフェンダーにカットされてしまう。この試合ではシュラ-のチャンスが非常に多かったように思える。もちろん、簡単ではないにしろ判断によっては決定的なものになっている可能性が大きい場面でもあった。呪われしシュラ-(´▽`)


後半に入ってきたベッキー

カナダの16番、ジャニン・ベッキー
彼女を最初に観た時から、ずっと彼女を追って来たんだよねぇ(´ー`)

この後半から、ベッキーとレオンラカスが入って来る!
ほんとさぁ… プリーストマン監督が居なくなって、少しは起用方がマシになるかなと思いきや、さほど変わらないなw
普通は、スタメンと言うのはどのチームも変わらないんですよ!主要選手が先発から起用されてくるのが当然でしょ?
カナダは、毎回コロコロ変わるんだよ…  今日はこの子、明日はあの子…
この起用法には非常に耐えられない。この試合も、前半はハイテマとプリンスしか出てない。プリンスに関しては結果が何も出てない戦犯的な仕事ぶりだったと言うのに、先発起用されてきやがったw
理解に苦しむ代理監督だわ。 もうやめろ(´ー`)


レオンのシュート

後半に入って、カナダの攻撃陣の主要メンバーが揃い反撃が始まった!
左から受けたパスを中央でレオンが受け取る。まず、そこはエリア外であると言う事と、いくらコースが空いてもシュートは打たない所だよな。

それをレオンは平気で打ってきたw
それもゴール枠外に飛ばすという、あるあるの見本!ゴール枠内に飛ばしたと言うならまだ許せるが、枠外って速攻でチャンスを失った事がわかるんだよね。写真を見たらわかると思うが、右にベッキーがフリーで待ってるの!

これを、自分が決める!みたいに我が強い選手だと、シュート打つんですw
組織プレーに忠実ではない、年功序列でレオンは年上でもあり、当然自分の判断が優先されても誰も文句言えないはずなんだよね。
こういうのを老害と言ってしまうことが世間では多々あるんですw

この場面が、レオンの決定機とは言わないが、ベッキーに振っていれば何かが起きていた可能性はあるよね。スペインだったら、絶対にこんなシュートは打たないね。左右がフリーなら徹底的にパスで揺さぶってチャンスを伺うはずだ。チームで日頃やってきた練習の質このプレーでわかるよ(´Д`)


ラカスのシュート

この辺りの時間帯は、カナダの猛攻が続いていた!
ヴィエンスから受け取ったパスを、ラカスがエリア外からシュート!
キーパーの真ん前に打つ!w  絶対の自信があるわけでもないのによく打つよなw  エリア外からのシュートなんて男子でさえ決まる確率は高くないんだから。なんでそこでその選択をするのかがよくわからん…(´Д`)

もし打つのなら、左右に打てよw  頼むから_(._.)_
なんでキーパーの正面にシュートが打てるのか本当に観てるこっちの胸が痛むわw  せめてエリア内に入って勝負して欲しいよな。
今のラカスには、ディフェンダーを剥がすテクニックは無いに等しいけど…


カナダの最初で最後の決定機

これが、カナダの一番の決定機だっただろう。
カナダのアウージョから前線にパスが出て、これをドイツディフェンダーがクリアできずに、レオンとキーパーの1対1ができた!

これは決めなけれなならないチャンス!
レオンがシュートを打つにしてはキーパーが近づき過ぎだが、決められない事もなかったはず。その前に、隣から並走してきたヴィエンスにボールを振れば、得点は確実だった!
しかしっ… 自分が決める!と判断したレオンは近づくキーパーを気にせずに、右側を狙って転がしたのだが、八の字に開いたキーパーの足によってクリアされてしまうw

👆写真をみればわかるよね👀
すぐとなりにヴィエンスが居るよw  ドイツディフェンダーも対応できんぞw
パスを振らなかったレオンの究極の判断ミスと、1対1での勝負弱さが大事な場面で露呈してしまったんだよな。
カナダには得点できる決定機が、これ以外にもあった。が、全部はずしたw


ベッキーの枠外シュート

ベッキーの枠外シュートもあったので載せておこう(´ー`)
最後の記念だw


そして、延長戦でも決着がつかず、ボクの恐れていたPK戦決着となった…
正直、PK戦は予想外だったね。どっちの転ぼうとも得点して決着が付くとしか考えてなかった。PK戦が決まった瞬間に、ボクはダメと感じた…(´Д`)

なぜか?
今年2月に行われたCONCACAF Wゴールドカップと、今年4月に行われたSheBelieves Cupという大会があったのだが、カナダは両方の大会で対アメリカでのPK戦ですべて負けているw

直近の試合で起きたPK戦で、このあり様だぜ。そのような結果を知っていながら観てるボクが自信ないんだから、カナダの選手達に自信があるわけないだろw   


PK戦でのドイツのキッカー

PK戦はドイツが先行だったが、1人目のグウィンから気合が入ってた!
これは2人目のキッカーだが、あれだけ際に決められたらキーパーが対処できる範囲内じゃないんだよw  PKを任されるって事は、少なくともこのコースに打てる選手じゃないとダメなんだよな(´Д`)


カナダのローレンス

カナダの1人目はクイン。ボクが常に戦犯扱いしてきた選手だが、この試合でのクインは頑張っていたよ。ボクは認めてあげる。PK戦でも大事な1人目としてしっかりと決めた!見直した瞬間だ(´ー`)

2人目のローレンス… まさにPK戦犯職人と言っても良いw
東京五輪の決勝のPK戦でも彼女は外したんだぞっ… なぜ彼女を使う?
ローレンスが蹴ったコースは、キーパーがわずかに動いただけで対処ができるコース。下手したら動かなくても取れた可能性があるw

なぜこんな大事な場面で、こんなコースにシュートが打てるんだ!?( ;∀;)
泣きたくなったよねぇ… ローレンスは試合のプレーそのものは必要な選手なのだが、PK戦だけは要らんw  今後二度と出ない方がいい。センス無いw


カナダの終わりを告げるレオン

そして、これまたカナダのPK戦犯ことレオン。
彼女もまた、東京五輪でPKを外した選手の1人… 最近は右隅にPKが決まった経緯もあってPK戦に自信でもついたかな?と思わせる事もあったが、
ボクの錯覚に過ぎなかった…w

過去のPK戦で、ここまでPKと相性が合わないってのも不思議でならん。
そもそも、PK戦に対する練習というのはほとんどされてないんでしょう。同じ選手が同じように失敗するんだもんw  ありえいない話だって。


正面から見たレオンのコース

世界の女子のトッププレイヤーのシュートコースは、ほとんど赤枠だな!
だってそこしかないんだよ。右か?左かの隅を狙って、おもいっきり蹴るか、キーパーの動きを見ながら蹴るか、その2択が基本なんだよ。

この写真の黄色枠になると、キーパーが少し動けば対処できる範囲。
当然、逆を突いた状況なら黄色枠でも決まってくれるが、そこにシュートを打つってしまうのは技術不足なんだとボクは思うのね(´Д`)

男子選手で、たまに意表を突いて真ん中に蹴ることがあるでしょ?
あれは絶対に左右に飛ぶだろうと賭けて、あえて真ん中に打つわけだが、
それは非常にリスキーでもあり、それを止められたらまさしく戦犯になるよなw  だから左右どちらか決めた場所に思いっきり蹴るのが基本原則だね。

過去のPK戦での決める確率を考えても、カナダの選手選定は間違っていたとしか言いようがない。
本当は、PK戦になるとフレミングがいれば彼女が1番手なんだよね!
彼女の成功率は高くて、彼女が最初に決めて音頭を取るんだよ。それがあのドイツ選手との衝突で脳震盪みたいになって交代したものだから、PK戦に出る事ができなかった… それが今思えば予兆であり痛かった交代だったと感じざるえないんだよね…


PK戦の結果は、ドイツはすべて決めて、カナダを下して準決勝に進んだ!

決勝トーナメント初戦、ここでカナダが消え去る事になったというわけだ…
アメリカVS日本の試合でストレス溜めて、この試合で最高のストレスに達したのは今でも覚えてるよ…w


PK戦を制して大喜びをするドイツのホルスト・フルベッシュ監督!
ボクから観たドイツの内容は、調子は良くないと感じつつも、どうにかこうにか決勝トーナメントに2位通過してきてくれた。

このパリ五輪前に行われた、対アイスランド戦に3-0で負けるという試合を観てから、かなり調子が悪いんだろうなと思っていたのだが、結果だけで言うなら、そうなってないw(*´з`)

まぁ、このカナダ戦もどうにか失点せずにPK戦まで持ち込んだ事も、ドイツに何かしらの幸運の気が訪れ出したのかなと感じつつもある。

サッカー大国と言われてきたドイツの女子サッカーは、過去の先輩達が残した偉大な結果もあるんです!今は、男女ともかなりの批判もされるほど結果が出てないのだが、それでも女子サッカーはこのパリ五輪で3位決定戦にまで残れるチャンスを得た!

次は、またしてもアメリカとの対決だが、ここはドイツには本気で頑張って欲しいと思う!優勝してくれてもボクは嬉しいよ(´ー`) できるならねw




カナダディフェンダー陣
カナダミッドフィルダー陣
カナダフォワード陣


カナダのすべての選手達(´ー`)
東京五輪から足掛け3年… このパリ五輪まで追いかけてきたわけだが、五輪2連覇の夢は成しきれず。決勝トーナメント初戦で敗退する事となった。

確かに、ストレスが溜まる試合ばかりだったが、ボクが信じて追っかけてきた事は決して誤りではなかった!
ドローン偵察事件が起きて「信じてきたのはやっぱ誤りだったかな?」と、再考もしたが、予選ではまたしても奇跡を見せてくれた!

そんな彼女達のプレーがボクは好きでずっと観てきたんだよね!
腹も立つし苛立ちもするが、それでもカナダチームがボクは好きだったんですよねぇ(´ー`)

次のWカップは2027年かな?五輪もその後だから、もう先が長過ぎるよ。
そこまで追いかける時間も体力もないわな…  これが最後になると思うねw

ただ、やっぱり最後はカナダにお疲れ様と言ってあげたいよ。
やれる事はマジでやったもんw  それは予選通過だけもで神がかりなんだよ!
それだけも褒めてやらないと選手達が報われんもんな…
このパリ五輪中に、色々あったけどこれで一足早く休息に入って、次に向けて頑張って欲しい。それがボクの最後の言葉だわ(´ー`)


残りは、フランスVSブラジル戦の記事のみだね!
どうにか、速攻で書き上げて、明日の準決勝の準備をしなくっちゃな!


ドイツの準決勝進出おめでとう! そしてカナダにはありがとう\(´ー`)



           そんな言葉で締めくくります。 ( ´Д`)ノ~ バイバイ

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maru maru
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