女子サッカー マンCにも希望の光が
こんばんわ(´Д`)
昨晩、イングランド女子サッカーの試合があったのですが、あれれ?と…
つい数日前、マンチェスターシティとマンチェスターユナイテッドの試合のことを記事にして、中3、4日ほどでまた同じカードの試合が組まれてる!
ボクは、てっきり試合間隔は短いが、WSLの試合が2戦連続で組まれてたのかな?なんて思いながら観てましたら、実はそうじゃなかった…
サブウェイ女子リーグカップ
冒頭のサムネイルにもロゴを入れておりますが、これはボクが思うところ、
WSLは1部リーグ所属の試合なんですが、サブウェイ女子リーグカップは、
イングランドの1部リーグと2部リーグを合わせたリーグカップではないかと思っている。
軽く調べたらそんな感じだ。よくわからんがそうだと思うw (*´з`)
WSLの試合を観た後に、急にこのようなリーグの試合が割り込んでくるとか思ってもいなかったからね。そういう大会も並行で行われてるのであれば、
仕方ないよね! なので、WSLの順位とは何の関係もない試合だ。
そんなサブウェイ女子リーグカップが昨晩、計4試合が行われてたのだが、
一応、試合結果を載せておきましょうか\(^o^)
トッテナム1-2 ウエストハム
アーセナル4-0ブライトン
チェルシー5-0ダーラム
マンC 2-1 マンU
4試合が行われてますが、1部リーグのチームと2部リーグのチームが対戦となってるのはチェルシーとダーラムのみ。残りはすべて1部リーグです。
そもそも、1部と2部を合わせた大会をする意味があるのか?w
2部リーグ所属のチームからしたら、1部リーグのチームと戦える光栄てのはあるだろうが、力の差を考えると不必要な大会にも思えるw
この4試合、時間差はあれど、ほぼ同じ時間帯くらいに行われてたかな。
深夜3時超えからのスタートですよw 観れるわけがない。なので後ほど確認したわけですが、観る価値があるのは当然マンCとマンUの試合だけw(*´з`)
正直、サブウェイ女子リーグカップのことも含めて説明もしていこうか迷ったのだが、WSLではない以上、別に説明とかいいよねw
もうすでにノックアウトステージに入った試合らしいので、近い内に終わりを告げるんじゃないかな。
問題は、直近の試合で同カードのマンCとマンUが戦っていたという事です!
その数日後に違う名称のリーグとは言えど、改めて対戦となった以上、どのような試合になったか気になりますよね!
なので、マンCとマンUの試合の感想をメインにして行こうと思う(´ー`)
マンC2-1マンU
先日、マンチェスターユナイテッドに心を折られてしまったマンC…
その試合の反省を含めて、マンUを打ち砕く事ができるかどうか?というのが期待された試合でした。
結果は見ての通り、どうにかマンCが勝利し、マンUにリベンジを果たす事が出来たわけですが、試合内容も先日と比べるとまだ良かったですね!
マンC目線で観ましたが、昨晩の主要メンバーは、
左にリリーマーフィー、中央にク―ムスとファウラー、右に藤野、
中盤には、長谷川唯さまとローラ・ブラインドキルド・ブラウン。
このブラインドキルドとパークの背格好がクリソツで、最初はパークと思って観てたボク。だが、なんか動きが違うな~なんて思ってたら、後半パークが入ってきたw 遠目から見るとまったく区別がつかんね(*´з`)
個人的にだが、マンCのディフェンダーのスペイン組でもある、ウアハビとアレイサンドラは観てるね。ディフェンスの要はグリーンウッドと言ってもいいのだが、アレイサンドも要のような役割をする!
スペイン国チームそのものは、ディフェンスの能力を観る事なんてないが、スペイン選手という事なので、彼女達に目が行ってしまうボクが居ますね。
最近は、スペインの選手も細々とチェックするようになっておりますw
昨晩は、👆これらの選手を観ておりましたが、ボクがなぜ「希望の光」と
タイトルを付けたかというと、何度も言っておりますがリリーマーフィーを
しっかりと左で起用してきた事!
ボクは、いつ頃の記事から言ってきたか覚えておりませんが、
結構、口うるさく言ってきましたよw 「リリーマーフィーを使うべき!」と
昨晩の試合結果が2-1ですが、マーフィーが1得点1アシストですぜ(´ー`)
18歳で今、この結果が出せるということは彼女はまさにマンCを引っ張っていく希望の光でもあるのです!
これくらいの年齢から期待されてたのは、コロンビアのリンダ・カイセドくらいしか思いつきませんね。カイセドも今は開花しております!
リリーマーフィーのアシストは前半11分!
左から斬り込み、右にも左にも行くような素振りで相手を翻弄しつつ、左に抜けることを選択、出したパスもタイミングが良かった!
中央から詰め寄るク―ムスが、ドンピシャでボールを触ってゴーーール!
欲を言うなら、もっとエリア内に斬り込んでも良かったとは思うが、得点に繋がったから全然良し。こういうサイドから斬り込んだパスは、ゴール前でボールに触れた瞬間に軌道が鋭角に曲がる。キーパーは対応できないんだ。
基本中の基本の攻撃です。こういうのを淡々と数をこなせば良いだけ。
ただ、敵ディフェンダーも1対1に備えて構えが整った時、ウインガーとして
初めて個の能力が試されるわけだ!先日はファウラーが左からほぼ潰されて
右からは藤野が消極的にボールを後ろに戻す。
昨晩は、藤野選手は右から積極的にシュートも放ったし、良かったですよ。
あとは結果に繋がるまで、右からとことん斬り込んで最高のパスが出せるかどうかだよね。
そして、前半46分、マーフィーが左から斬り込んで自らシュート!
これは、中央からファウラーがマーフィにパスを出し、左から斬り込んだのだが、今度は敵を揺さぶりながら右に抜けるのを選択、すでにマーフィーはシュートコースが見えてたので、そのまま直接だったよね!
これは、マーフィーが左から斬り込んでるので、キーパーも自然と左に寄せられたわけだが、そこから右に抜けた瞬間にゴール右側がガラ空きになるんだよね。これ、コロンビアのカイセドも好きな角度で、Wカップの対ドイツ戦では、同じ理屈で左から中に斬り込んでシュートを決めた!
マーフィーがこの角度を得意としてるかはボクにはわからないが、少なくともシュートコースが空いたと同時にゴール右奥が見えて、そこに打てるのは彼女の能力の高さを示してるよ。
これは右側でも一緒。左足で蹴れるなら、この盲点を突く事ができる。
例で言うなら、パリ五輪のアメリカ対日本戦で、ロッドマンが右から斬り込んで、北川ひかる選手を剥がして左足で決めた決勝点だな。
ボクの言ってる意味がわからない人は、YouTubeで探して観れば良い(´ー`)
昨晩の試合結果が2-1。そこにマーフィーが1アシスト1得点で絡んだ!
それがすべてですね。なので、ショーが不在でもヘンプが不在でも、彼女を左で起用することが今のマンチェスターシティの希望でもあり光でもある。
ほんと素晴らしいプレイヤーだよ。
ただ、まだ経験値が低く、様々な状況に対する「判断力」に欠ける部分は出て来るでしょうね。今は活きの良さを前面に出させてもらえるよう、周囲がマーフィーをカバーしてあげれれば良いんじゃないでしょうか。
それの右バージョンが藤野選手ですよ! 彼女も右で同じ事ができる(´ー`)
すくなくとも、直近のマンチェスターユナイテッドとの対戦では1勝1敗と、
五分に戻せたことは良かったんじゃないですかね。もちろんWSLの順位には無関係ではあるが、わずか数日間でなんらかの修正が図れたのはマンCにとっても前向きになれる事でしょう。
最後に、昨晩の試合で、ボクが一番評価するシーンを紹介しよう!
後半56分、唯様からマーフィーに通したパス!
これは、マンUキーパーが蹴ったボールを唯様が触れ、マーフィーがフォローして唯様に戻す。
そこから、マーフィーは前の空いたスペースに出してくれと指をさす。
マーフィーの判断も素晴らしいが、このパスを通せる唯様は凄いよ!
後ろには宮澤選手が迫ってた!この一連の動作はほんと一瞬の判断!
後ろから詰められてる事を察知し、マーフィーの動きも視野に入れ、あと少し遅ければ宮澤選手にパスコースは塞がれていた。
なおかつ、唯様のパスタッチはとても柔らかく、良い塩梅のパスが通った!
これが唯様の能力なんだよな。この辺りはボンマティに引けを取らないよ。
これ、他の選手ならこのパスは出せないだろうし、出せても強すぎたり弱すぎたりのどっちかのボールで結果的には敵にクリアされてるだろう。
唯様のボールタッチは素晴らしいよ。こんな場面を何度も作り出して欲しいんだよね。それが唯様なんだから(´ー`)
この場面が気になる方は、YouTubeで自分の目で確認してください👀
ということで、
昨晩は日本国民が大好きなマンチェスターシティが、マンチェスターユナイテッドにリベンジして勝ちましたよ!って話でした。
そして、マンCには、希望の光が差し込んでおります!という朗報でした。
ではまた次回に ( ´Д`)ノ~ バイバイ