カナダ女子サッカー シンクレア引退
こんばんわ(´Д`)
思い立ったら忘れないうちに書き綴っておきたい… そう思わせた選手。
カナダの女子サッカー選手、クリスティン・シンクレア選手がサッカー人生に終止符を打つ「引退表明」を出した。
1983年生まれの41歳。
カナダ女子サッカー代表としては、前回のワールドカップ後には代表引退
を表明していたが、所属クラブでのプレーは続行していたんだな。
その所属クラブが、アメリカのNWSLのポートランド・ソーンズだね!
シンクレアの加入が2013年なので、かれこれ11年、12年に近いのではないだろうか。1つのチームで10年以上はなかなかないよね(´ー`)
その前に、このNWSLの前のWPS(アメリカ女子プロサッカー)の創設時期からシンクレアは居ますからw アメリカも作っては壊してを繰り返しておりますので、シンクレアのアメリカでの貢献度は非常に高いものだと言えます。
彼女が現役としてプレーしている事の凄さを理解して欲しいのだが、
日本だと、すでに引退済の澤穂希選手が46歳、アメリカではすでに引退済のアビーワンバックが44歳、カーリーロイドが42歳、去年引退したミーガン・ラピノーが38歳、つい先日に引退をしたアレックス・モーガンが34歳だぜw
シンクレアは今季のポートランドソーンズの最終戦となる11月の試合で引退という事になる。アレックス・モーガンは妊娠があったから、最終戦を待たずに引退となったが、シンクレアも観念したというか、引退の二文字は頭の片隅にチラチラしてたのは間違いなかっただろうが、ボクとしてはかなり粘ったな~という印象ですw(*´з`)
ボクとしては、東京五輪から初めてカナダチームを知る事になるわけだが、
それがインパクト強過ぎたので、思い入れのある選手の1人でもあるんだ。
👆スウェーデンとの決勝戦、PK戦にもつれ込み最後のキッカーがグロッソ!
そのグロッソが決めてカナダが初の五輪金メダルを獲得したんだね!
シンクレアはベンチから応援していたが、とにかくみんなを抱きしめて喜びを分かち合っていたのを今でも覚えている。
シンクレアも信の強い選手であり、キャプテンとしてチームを率いる資質があるのは間違いない!フィールドでも、ベンチでもどちらに居ても選手を引き立てる事ができていた。そこは人間性の器の大きさだよな(´ー`)
プレイヤーとしても、相当の功績がありカナダでは英雄扱いされる選手!
ワールドカップ出場も6回だぜw これはブラジルのマルタと同じくらいだろうな。現役としてサッカーを続けるのも簡単じゃない中、女子としてここまでサッカー一筋でやってきた選手も数えるほどしか居ないって!
そんな重宝されてきた選手がまた1人、サッカー界から去るわけですよ…
実に寂しいと言うか、時の流れをつくづく感じさせられる瞬間というか。
こういう心境に陥るのは何度もありますよね!モーガンの時もそうだしね。
でも、シンクレアは最後の最後を良い形で終えられる選手の1人でしょう。
11月の最終戦、そこでポートランドソーンズの選手やファンから絶大な見送りをしてもらえると思います。モーガンよりも良い見送りだと思うw(*´з`)
そして、もう1人っ…
ドイツのキャプテン、アレクサンドラ・ポップがドイツ代表引退の表明を出した。これもちょっと驚きましたが、彼女の引き際の判断は間違ってないと思いますよ!
だって、パリ五輪でどうにか銅メダルを獲得できて良い形で終えられたんですから!自分の今の状況を考えても、次は無いと感じていたはずだ。
モーガンが34歳、ポップが33歳なのでどこかで何か影響を受けたと言ってもおかしくはない。
ただ、最前線の選手だとこの年齢はやっぱ厳しいと思うんだよね。
キーパーやディフェンダーの高齢はさほど問題ないのよ!スピードや機敏性が重視されてくる前線の選手となると、やっぱ若い子を起用したいよな。
それはドイツには育ってるので、ポップがここで引き下がるのもわかるね!
あくまでもドイツ代表引退だからね!現役選手としての引退じゃないよ。
ドイツリーグのクラブチーム、VfLヴォルフスブルクに所属している。
なので、ドイツ代表は引退するが現役としてはまだまだプレーするという事でしょう。
ドイツリーグでの活躍、またはクラブチームの世界大会もあるし、活躍の幅が狭まりはするが、この範囲のプレーならまだ雇用して貰えるという話でしょう。シンクレアも同様の状況でしたからね。
ポップだってドイツの功労者だぜ!そりゃクラブだって簡単に切れないよw
彼女はモーガンが代表から外されたのを見て、先手を打ったかも知れんなw
同じようなショックは避けたいはず。だったら今しかないと思ったのかも。
こういうのは先見性と言うか、危機を察する能力と言うか、遅過ぎるよりは早過ぎる方がまだいいw そういう意味ではポップは勝ち組ですね(´ー`)
それにしても引退表明が続くよねぇ(´Д`)
これもアレックス・モーガンを機に、いきなり動き出してるからな!
シンクレアが去ると、次の最年長者はブラジルのマルタになるわけだが、
彼女はブラジル代表引退表明はしましたし、あとは所属クラブのオーランドプライドでのプレーですが、今見る限りは普通に得点してるし全然イケイケなので当分は引退はないでしょうなw マルタは化け物だよ(*´з`)
フランスだと、ルナールとル・ソマーが気になるかな。
ルナールはディフェンダーだからまだイケそうだけど、ル・ソマーは最前線なので結構キツイと思う。そろそろ声明が来てもおかしくないよw
スウェーデンだと、キャロライン・シガーが居るけど代表引退はしたかな?
現在は39歳で、スウェーデンリーグのローゼンゴードで頑張ってるんだけど、日本の谷川もも子選手が所属してるチームだな!
シガーもかなり引退が近いんだが、ボクが気にするのはアスラニだね!
アスラニはまだやれると思うんだけど、イングランドの2部チームに行った事がなによりもショックだった。もう女子サッカー界では彼女を必要としてるトップクラブは無いって事だから。
アスラニと同じく、NWSLのモーガンと同じチームにヤコブソンが居るが、
こっちもそろそろなのかなぁ… モーガン、アスラニと同じ34歳なのでね。
モーガンが辞めたのに自分が残ってるなんてっ… みたいに考えない?w
そこは静観するしかないわなぁ(;´Д`)
あと気になるのは、コロンビアのウスメかな。
こっちも34歳で、最近移籍してトルコのガラタサライに居るんだよねw
トルコに呼ばれるようじゃ、そろそろ引退が近い気がしてならんわ(*´з`)
まっ、気になるのはこんなところですかねぇ…(´Д`)
引退ってのは、個人の意思の強さもあってなかなか決意できない事だと思うが、1人が引退しだすとこうやって連鎖反応を引き起こすからわからんよ。
基本的には2段階ステップと言うか、代表引退から示して次に現役引退する選手が多いと思うが、一気に現役引退する選手も中には居るだろうな。
そこは、サッカーに限界を感じた選手しか決断しない直行ステップだよねw
今はこういう時期だと思うので、しばらくは静観しながら全体の様子を見て行きたいと思う。
ということで、取り急ぎ、カナダのシンクレアが現役引退を決意したという報告をさせて頂きました!ボクにとっても思い入れのある選手だったので、
noteに綴ると言う行動をとった次第です_(._.)_
それではまた… ( ´Д`)ノ~ バイバイ