空き家をリノベしてカフェにするプロジェクトで人生初の天井塗りをしてみた
こんにちは。今日書いたら、毎月更新の記録達成だよ、とnoteに言われ、久しぶりに投稿画面を開いてみました。
今日は1日がっつり、空き家リノベのDIYをした日でした。
これまでの活動としては、掃除・片付けを3,4日やったり、
天井の蛍光灯を外してシーリングにする工事を電気屋さんに頼んだり。
監修をしている嶋田洋平さんは口癖のように
「照明が変わると、グっと印象が変わる」と言ってます。
確かに蛍光灯がなくなると、事務所感が減りました。
さてさて。今日の作業内容は、天井に色を塗ること&壁をこわすこと。
これセルフでできるの!?って感じでしたが、頑張りました。
だいたい常時3〜4人で作業。いろんな人が手伝いに来てくれました。
朝から晩までやっていた、私とらいおん建築事務所の森下さんは、終わる頃には心底疲れていました。
今日学んだことは、
◯塗るよりも養生が面倒だということ。
でも養生をちゃんとやっておかないと、後でめっちゃ後悔しただろうな、とも思いました。天井からの液垂れがけっこうある!!
◯天井塗りはガチで全身が汚れるということ。帽子か手拭い必須。
顔にも塗料がかかって謎の水玉模様ができました。水性塗料だったので、お風呂で簡単に取れましたが。。。
◯この広さだったら5人くらいで塗りたい。
広面積を塗っている最中が、2人でやっていたので、なかなか前進しなくてモチベーションが下がりかけました。腕が疲れるw
◯グレーでもは広いところに塗ると明るく見えるということ。
これは、森下氏が教えてくれました。
壁を壊す作業は、男性陣が中心になってやっていましたが、実際にめくってみるまで、中の構造がどうなっているかわからないのがリノベ。今回は、木だと思っていた壁に薄いコンクリートの板が入っていて(防火用??)それを剥がすのがとても大変でした。
男性2人じゃできなくて、でも女性2人も加わって全身の力で一緒に押したりと、ぐらぐらと揺れて板を剥がすことができたのでした。このときの嬉しさが今日のハイライトです。
奥の庭は長年放置されていて、草がボーボーのやばい状態ですが、部屋のなかから曇りガラス越しにみると、緑がたくさんあるかんじがして、とてもいい雰囲気です。
きっと居心地の良いカフェができるだろうな、と思っています。
9月の開業らしい。え、間に合うんだろうか・・・
カフェをやる松本さんは、クラファンを立ち上げました。
そこにこれまでの経緯や私たちの想いも書かれています。
私は公務員で、このプロジェクトのメインプレイヤーにはならないのですが、(ビジネスをできないから)、空き家を再生させる過程ではガッツリ動いています。建築事務所の人がやるプロジェクトの過程を中に入って一緒に動くと「いつか自分でやりたくなったときはこう動けばいいのか」という学びに溢れています。
今日も人生ではじめての天井塗りで、全身汚れながら、無事1日を終えて、清々しい気分で帰宅したのでした。