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落語題材だけど王道ジャンプ作品【あかね噺】


この記事はPodcast番組
Webマンガタリ〜今すぐ読める漫画を紹介〜』の台本として
制作したものを記事として公開したものです。


基本情報

KONが最近毎週泣きながら読んでいる漫画
原作:末永裕樹先生 作画:馬上鷹将先生
週間少年ジャンプ連載
あかね噺

以下Wikipedia引用

・2022年2月14日発売の『週刊少年ジャンプ』11号より連載を開始
・配信日時点で13巻まで発売中
・ジャンプ+で9月18日まで3巻分無料公開中!



あらすじ

桜咲朱音(おうさきあかね)は落語家の父を持つ小学生。
阿良川志ん太という高座名で細々と活動する父・徹を応援していたが、
真打昇格試験にて一門のトップである
阿良川一生の鶴の一声で破門を宣告されてしまう。
心が折れ落語家を廃業した父の無念を晴らすべく、
朱音は父の師匠である阿良川志ぐまに弟子入りを志願する。

正直、連載開始から最近まで全然読んでなかった…
読み始めたのはまいける兄さんの真打試験編の
『俺に死ねってのか?』の描写がヤバすぎたから←漫画の客と同じシチュエーションで熱い

オススメポイント①
圧倒的見開きのパワー

BLEACHの卍解の見開きで育った人が涎を垂らして喜びそうな
圧倒的な見開き画力パワーがあかね噺にはあります。
ポッドキャストで音声だけで伝えられないのがマジで悲しい…

特に最近の阿良川志ぐまの『死神』の演目は気合が入っていた

まずは死神という存在に気づく見開き1シーン

ジャンプ+に加入していると好きなページをTシャツやトートバッグに
プリント出来るサービスがあるがこのシャツ欲しくない??


そしてこの見開きである

僕が泣いた見開きは阿良川泰全が披露した
『黄金の大黒』の演目見開き(コミックス12巻収録)

演目が最初と最後に見開きが多い。
特に初登場人物の落語初めて披露するシーンは
連載始まった時から『うわ…かっけー』の連続だった

オススメポイント②
落語が分からない人でも楽しめる構成

落語ある程度知らないと面白くないのでは?
⇨登場人物がめっちゃフォローしてくれるので問題ないです。
落語雑誌の編集、楽屋で見てる別な落語家、
そして知識無い客が読者の代わりに分からない事代弁してくれます。

死神はめっちゃ有名な落語で何故主人公がやるなと言われた
枕元に立った死神をわざわざ騙してまで金作ろうとしてたのか?
みたいな描写は結構カットされてて、マジでテンポが良い。
1話の芝浜のカットした描写に関しては作中でも
『芝浜のキモなのにあえて〜』みたいな説明があるのでストレスが無い。


オススメポイント③
大人に読んでほしいジャンプ作品

主人公のあかねちゃんは一話で小学生
4巻の途中まで高校生
現在19歳くらい?

僕には娘が居ないけど女の子の子供を持つ父親が読んだら
咽び泣くのでは??って思うくらい泣いちゃう…

最近はアンデラのスプリング編を一気読みして泣きましたが、
それを超えるペースであかね噺は泣けます。

主に泣いた場面
・あかねの高座を初めて見たお父さんの姿で泣いた
・まいける兄さんの背負ってる思いが詰まった真打昇進試験編毎週
・志ん太×朝ちょう×泰全の若かり頃からの『黄金の大黒』ドーン!
・ぐりごが大阪行くの決めた時

その他ポッドキャストで話してる事
(文字にするより音声で聞いてほしいトピック)
・意外と少ないジャンプの女性単体主人公
(いっときルリドラゴン・アクタージュ・あかね噺掲載まぼろしの時期)
・ジャンプ+で読んでて思うのが掲載順が結構上のことが多い
・巻頭、センタカラー多くない??
・伏線”志ぐまの芸”

あかね噺をどこで読むのがおすすめ?

結論:ジャンプ+一択!
ジャンプ+で9月18日まで3巻分無料公開中!
Q:それ以降の人は読めないの?
A:1日1~3話なら読めます!
ジャンプ+で『動画を見る』or『じゃんけん』でポイントがもらえるので
それを消費することで1日1~3話くらい読めます。


続きが気になる方はAmazonから購入



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