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不動産業界への転職について

皆さん、お世話になっております。
転職アドバイザーの近藤(@R_tenshokuagent)です。

今回は不動産業界への転職について説明していこうと思います。

最近、不動産業界に転職したいと言う声が多数聞かれるのでそのような人達は是非参考にしてみてください。

1.不動産業界とは


不動産業界とは不動産(建築物)の取得や開発、流通、管理などの事業が主要な仕事です。

多くの人がイメージする家を売る仕事に始まり、不動産そのものの取得や大規模なものであれば都市開発などに携わることもあります。

不動産業界は東京オリンピックを前に、東京での都市開発なども盛んであり、業界としては成長傾向です。

東京の都市開発に伴い、周辺地域の再開発なども行われ、さらなる需要の高まりが期待されています。

また国内だけではなく、海外に事業を展開する企業も増え、グローバルな活躍も期待されています。

これは国内市場では東京オリンピック後の需要が不透明であることが理由です。

国内市場だけでは先行き不安な部分も大きいため、市場は海外にシフトしつつあります。

2.不動産業界の特徴


景気に左右されやすい

先程もお話しした通り現在は成長業界として評価されている不動産業界ですが、平成24年には金融危機などの影響で大きく業績を落としたこともありました。
景気が下がると不動産の相場も下がってしまうという面もあり、景気に左右されやすい業界と言われています。
安倍首相の辞任後景気がどうなるか少し心配ですね。

また「投資」としての価値も持つ不動産は、
中国を初めとした海外から日本の不動産に投資をする、というビジネスも成り立っています。
不動産投資という一面も考えると、為替の変動などが大きく関わってくることも予想されます。

ちなみに現在は東南アジアの不動産がおすすめの投資先です。

やりがいがある

どの業界にも「やりがい」はあると思いますが、不動産業界のやりがいはかなり大きいです。
消費者にとって一生に一度の大きな買い物に寄り添えるという点で「やりがい」を感じられると同時に、「使命感」を持って働いている人が多い業界のようです。

忙しい時期が集中する

不動産業界は時期によって忙しさが大きく異なるという特徴があります。
一般的に2月や3月が繁忙期のようですが、その時期は残業も増えると言われています。
また、基本的に土日仕事になるため、人付き合いが疎遠になってしまうという一面があるようです。

業績の順調な不動産業界ですが、休みが土日ではなくなったり、景気に左右されやすかったり、とマイナスな面もあるようです。
しかし、人の一生の買い物に「やりがい」と「誇り」を持って働く人が多いのが不動産業界です。

3.不動産業界への転職のコツ

不動産業界への転職のテクニックとしては資格取得が必須になります。

不動産取引に欠かせない国家資格「宅地建物取引主任者」は法改正により、2015年4月1日から「宅地建物取引士」と変更されました。

不動産業を営む宅建業者は、従業員5人につき1人以上の宅地建物取引士を設置しなければいけないと法律で定められています。

そのため有資格者に限って募集が行われることもあり、大変有利な資格です。

宅地建物取引士の資格取得を目指していることを記載するだけでもPRになるでしょう。

ほかにも「不動産鑑定士」や「社会保険労務士」は非常に難易度が高いので、他の人と差が付く資格です。
一方、普通自動車運転免許は多くの会社で必須となっています。
営業やお客様のご案内、現場確認など多くのシーンで車が使われるためです。
また、営業や事務など幅広い業務でITの基礎知識はあった方が良いことから、「ITパスポート試験」やMicrosoft Office製品の操作スキルを証明する国際資格「MOS」なども有効でしょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は不動産業界への転職についてお話ししましたが今回だけでは伝えられない部分も多々あったのでもしもっと聞きたいと言う人は気軽に相談いただけると嬉しいです。

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