高桑塾(2)『柔らかい光』編:明るい柔らかさ
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ワークショップの概要
柔らかい光とは何なのか、
どうしたら柔らかい光をつくれるのか、
柔らかさを増すための選択肢にはどのようなものがあるのか、
柔らかい光の見せ方にはどんなものがあるのか、
実際にセッティングしながら、撮り比べていきました。
ちなみに、今回の「明るい柔らかさ」や次回の「暗い柔らかさ」という言葉は私が勝手に言っている表現なので、ワークショップ内でそういう言い回しがあったわけではないです。でも、ぴったりの表現だと思うのです。
明るい柔らかさの写真
柔らかい光が全体に回ってる作品がこちら。
最初、1灯だけでも十分全体に光が回ってて綺麗な写真になっていたので、そんないっぱい機材買うお金ないしこれで十分だなー。と思っていたけれど、
実際に2灯目をつけて写真撮ってみると断然こっちの方がいい!
この光で何枚も撮った中で一番いいなと思ったのがこの写真。何がいいなと思ったのか考えてみる。
・服がくすみカラーなので、背景の白は真っ白にしすぎず、アイボリーっぽい白にしておくことで写真全体のコントラスト弱めでより優しい雰囲気になっている
・座っているのと、全体的に画面の下部に色の重さがあることで安定している感じがする
・優しく静かな印象の光の中で、節目がちな目線が物哀しさみたいなものを表しているように見えて、ただ可愛いだけの写真より何かちょっと気になる感じがする
あたりかな。
次回は『柔らかい光』編:暗い柔らかさの写真を紹介しますね。
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写真へのリンク
・「光質を使い分ける」写真技術を学ぶ
・『柔らかい光』編:暗い柔らかさ
・『硬い光』編:極限の硬さ
・『硬い光』編:現実的な硬さ
・『中間の光』編
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