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【ライブレポ】DIALOGUE+3 advance -TREASURE mode-
※このライブレポには「DIALOGUE+3 advance -TREASURE mode-」のセトリに関する情報が含まれます。
こんにちは。先日「DIALOGUE+3 advance -TREASURE mode-」に行ってきました。
実はDIALOGUE+のライブの参戦は初めてではなく、過去に3度の参戦経験があります。この3つのライブは本当に素敵なライブで、大変感銘を受けました。一方で、その後他アーティストにどハマりしたこともあり、1年間ほどDIALOGUE+のライブには足が遠のいていました。
"他アーティスト"に関する記事はこちら↓
そんななか、先日メンバーである宮原颯希さんの大幅な活動制限が発表されました。
メンバーの宮原颯希につきましては、今後大幅な活動制限をかけた状態での在籍となります。
— DIALOGUE+公式 @2/23名古屋ワンマン (@DIALOGUE_staff) January 11, 2025
宮原颯希本人および総合プロデューサー田淵智也からの発表を併せてご確認ください。
皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけしますが、引き続きDIALOGUE+の応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/y3xiZHFHun
宮原さんは私からすると「推し(リアルな知り合い)の推し」にあたる方であり大変思い入れがあるのですが、それを抜きにしてもすらっとした佇まいや可愛らしい声が素敵だなあと感じていた方でした。
発表を受け「もう彼女に会えなくなってしまう!」と感じ、急遽「DIALOGUE+3 advance -TREASURE mode-」への参戦を決意しました。実に2年半ぶりの参戦です。チケットの申し込みはかなり直近になってしまったのですが無事に取ることができてよかったです。
今回は初めて女性専用エリアを選択してみました。段々になっている座席だったので「前の人の背が高くてよく見えないよ〜!」という(DIALOGUE+の現場に限らず)ありがちなプチ悲しみに見舞われずにライブに集中することができました。また普段はどちらかと言うと女性が多めの現場に行きがちなので、ふらっと行った現場のマジョリティがメンズだとちょっと緊張するのですが、そういった点でも安心できました。
開演前に席に着き、流れる音楽を聴きながら「これはいつも稗田さんが選んでいるんだっけな…」と思っていたらライブが始まりました。開演前にDIALOGUE+の皆さんの声での公演中の注意事項が流れていたのが新鮮で、素敵だなあと思いました。
彼女らが舞台に飛び出してきた瞬間、涙が溢れてきました。かわいい。あまりにかわいすぎるのです。しかもこのかわいい8人を生で見られるのはあとちょっと…と思うと涙が止まりませんでした。ひとしきり泣いたら気持ちも落ち着いてきて、笑顔で楽しむことができました。
落ち着いてよく見ると、衣装がめちゃめちゃかわいいことに気づきました。統一感がありながらも各々色合いや柄、丈感などに個性がありかわいかったです。また基本的には赤と黒を基調していながらも、稗田さんのスカートなどの黄色が差し色になっていいることで、8人で並んだ時に動きが出て素敵でした。
如何せん久しぶりの参戦でしたので、序盤は特にノリ方がわからない曲も多かったのですが、とにかく楽しかったです。「今の曲めっちゃ良かったけどわかんなかったからあとでセトリ見て確認しなきゃな〜」という曲がいくつもありました。また終盤の『大冒険をよろしく』は最後に私が参戦したpuzzleでも披露された楽曲でしたので大変感慨深く、楽しめました。
また、今回は前方の観客席もかなり視界に入る座席だったのですが、やはり素敵な現場だなあと感じました。ペンライトやTシャツが鮮やかな8色で輝いてとてもカラフル。かといってバラバラというわけではなく各所の動きや掛け声からは強い一体感を感じることができ、かと思えば時に高い身体能力を生かして全身で気持ちを表現する方もいて…にぎやかで見ていて楽しかったです。
また普段は1人の人が歌うライブに行くことが多いのですが、今回は8人での歌唱だったので当然ですがボーカルの音の厚みが段違いでした。1人が歌うライブもその人にだけに集中できる感じが大好きで、どっちのほうが好きとか良いというのはないのですが、普段と違う感じがとにかく新鮮でした。ダンスもメンバーが8人もいることで華やかで、何よりも息がぴったり合っていて素晴らしかったです。ひとりひとりの表情がすごくよく見えるような距離ではなかったのですが、終始にこやかで楽しそうで、見ていて私も楽しかったです。特に正面の席ではなかったので、2人組になって向かい合う振り付けの際にもにっこり笑顔が見えてよかった。
また、生バンドの演奏も良すぎて…!!特にバンド紹介のときのキーボードには「キーボードってあんな音が出るんだ…」と感動しました。初めから終わりまでとにかく「音が良い〜〜!!」と感じるライブでした。
「華やか」「にこやか」「音が良い」というのは以前のライブでも感じていたのですが、今回のライブでは以前とは違った雰囲気を感じました。うまく表現できないのですが、以前は激しい曲の連続でもっと鬼気迫る感じだったと記憶しているのですが、今回は和やかにお話される瞬間も多く、少し穏やかな感じがしました。Xにて「セトリの組み方が以前と変わった」と指摘されている方がいて、そういう変化があったのかな…?とも思います。わちゃわちゃとされる8人も可愛くて、見ていて幸せな気持ちになりました。
そして最高だったのがアンコールの「ダイアローグ+インビテーション!」
華麗な姿を存分に見せつけてから、最後に名乗るという流れってかっこいいですよね。名探偵コナンでもお決まりの流れです。
公演中はぶち上がっていて気づかなかったのですが、冷静に考えると宮原さん活動制限後にはこの「ダイアローグ+インビテーション!」はどうなってしまうのだろう…とちょっと不安になりました。とても好きな曲なので、ももクロの「行くぜっ!怪盗少女」のように、アレンジするなどしてやり続けてほしいなと思います。
公演の最後には、皆さんがめちゃめちゃ手を振ってくれました。かわいい。観客席の端から端に、一筆書きの要領で順番に手を振る宮原さんが特に印象的でした。20列前後でしたので向こうからはあまり見えていなかったと思うのですが、めちゃめちゃ振り返しました。
8人のDIALOGUE+はとても素敵でしたし、7人のライブになってもきっと素敵だと感じられた、そんなライブでした。また彼女たちに会いに行こうと思います。