【超独り言】KONAMIがCygamesを訴えたニュースについて
先日、数々のゲームを手掛けてきたKONAMIが同業のCygamesに対し、特許侵害を理由に訴訟を起こしたというニュースが飛び込んできました。今回は、両社のゲームに思い入れのある筆者が一人のファンとして、このニュースに対する率直な感想を申し上げます。
KONAMIにもCygamesにもお世話になったので…
KONAMIといえば、「実況パワフルプロ野球」(以下パワプロ)やサッカーゲームの「ウイニングイレブン」(以下ウイイレ)など、スポーツゲームに定評がある会社として知られています。一方、Cygamesは実在の競走馬を擬人化した「ウマ娘プリティーダービー」(以下ウマ娘)などの人気スマホゲームを手掛けたことで知られています。
私としては、青春時代を象徴すると言っても過言ではないパワプロやウイイレも、競馬を知るきっかけを与えてくれたウマ娘にも愛着があるので、今回私がお世話になった両社がこういった形で争うことになったのは正直とても残念かつ複雑に感じます。
今回の訴訟に至った背景として、ウマ娘の育成モードがパワプロの選手育成モードのシステムに酷似しているということが挙げられています。ウマ娘を始めた当初、「流行っているから一度やってみよう」という軽い気持ちでやってみたのですが、確かにパワプロそっくりでした。逆にこのシステムでなければ、ウマ娘にハマっていたことはなかったと思います。それもあり、個人的に今回の一件が尚更残念だし複雑に感じるのです。
また、Cygamesが敗訴した場合、「ウマ娘」がサービスを終了するのではないかと言われていますが、このような事態は避けてほしいと思っています。これからもまだまだ過去の名馬をモデルにしたウマ娘が出てくると思いますし、その名馬の個性や戦いぶりをウマ娘としてどう落とし込むのかというのをこれからも見てみたいと思っています。
一ファンとしてもう一つ…
以前ほどではなくなったものの、ウマ娘はアプリをダウンロードしてから2年経った今でもプレイしています。世間では日本ダービーが近づく中ではありますが、ウマ娘についてモヤモヤしていることを一つ書かせていただきます。
それが、「キャラクターの出番にムラがある」ということです。名前こそ伏せさせていただきたいのですが、私の推しキャラは月一のストーリーイベントにも記憶する限り一回しか出ていないし、各キャラの声優さんが出演されるライブやイベントにもその中の人がなかなか出てこないんです。一方、出番の多いキャラクターは毎回のように顔を出しているように見えます。
ちなみにその推しキャラは、アニメ一期から出てる古株なんです。なのにソロの曲もないし、三人一組ぐらいで歌う曲もないようで。これはもう、「冷遇」以外の何物でもないのでは…と考えてしまうのです。完全なる邪推ですが。
単にキャラクターの出番が少ないだけならまだしも、その声優さんもどうやらあまり仕事に恵まれていないそうで、売れている方との格差が広がっているのを考えると心苦しくなる限りです。個人的に、「声優間での格差が広がる」ということを作品の内容云々以上に考えてしまうあまり、アニメを見たりゲームをする意欲がなくなってしまうこともあります。
仕事柄、実力勝負の世界なのでどうしてもそのような差が出てしまうのは致し方ないこととは重々承知していますが、出番の少ないキャラクター達もどうにか出番を増やしてやることはできないものでしょうか…?
かな〜り気持ち悪〜い文章になってしまいましたが、一ファンとして率直に思っていることを書かせていただきました。キャラクターの数が多いので、バランスよく出番を与えるのは難しいことだと思いますが、これがなにかの間違いで回り回ってCygamesさんに届けば幸いです。
というわけで、後半は便所の落書きみたいになりました。ご指摘があれば真摯に受け止めます。とにかく、この一件がどう決着するのか目が離せません。