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note収益化にあたっての悩み

先日、フォロワー数が100人を超えたことで目標としていた「noteの収益化」が少しだけ現実味を帯びてきました。しかし、悩みが一つ。それは、「収益化するにふさわしい内容のものを執筆できていない」ということ。

今まで自分の考えや生活に関する投稿ばかりだったので、収益化したところでお金をいただけるイメージがあまり湧かないのです。

収益化している方の記事と言えば、副業に関するものだったりスキルアップに関するものだったりと、いわゆる「お役立ち系」のものが多いイメージです。

そんな中、私のように自分の考えを発信するだけの記事に有料設定してもいいのか?という疑問が湧いています。

今回は収益化に向けて悩んでいることをお話しするほか、私自身の勉強も兼ねてnoteにはどんな収益化の手段があるのかをご紹介します。



もちろん収益化はしたい!

noteを始めて早くも3年以上が経っています。そんな中でフォロワー数が100人を突破し、筆者としては次のステージへと進みたいと思っているところがあります。

次へ進むための手段の一つとして考えているのが収益化。自分が書いた文章でお金を稼ぐことができるというのは、以前から憧れの一つでもありました。

頑張って書いた文章がお金という形で返ってくるんですから、それ以上の報酬はないと思っています。生活を賄うだけの稼ぎはそこまで期待はできませんが、足しになるだけでも私にとっては十分なモチベーションになります。

皆さんも正直な話、苦手なことやめんどくさいことをやってお金をもらうより、自分の得意 or 好きなことをやってお金をもらった方が絶対にいいと思いませんか?

せっかく100人を超える方にご支持いただいているのだから、収益化に向けた条件の一つは満たすことができたと考えているのですが、いくつか懸念していることがあるのです。

それが冒頭でもお話しした、「記事の内容が収益化にふさわしくないのでは?」というもの。不適切な内容は一切書いていませんが、読者の方にお金を出していただいてまで読む内容とするには少し足りない部分があると考えているのです。

収益化にあたって足りない部分とは?

ここからは「収益化するとしてここが不安だ!」といった懸念点や不安な点を挙げていきたいと思います。

最大の懸念が「今の内容で記事を読むハードルを上げていいのか」ということ。有料化している記事は、「技術・スキルを伝授し、授業料としてお金をいただいている」というイメージがあります。

例えば私がライティングにおいて「神の領域」と言われるくらいまで達し、「皆さんにライティングの技術を教えます!」という内容であれば記事を1本1,000円くらいで有料化するなりできると思っています。

しかし、今の内容はあくまで自分の考えや生活について読者の方に共有しているだけのもの。この内容で皆さんからお金をもらうというのはなんだか申し訳ない気持ちになります。お人よし過ぎですかね。

また、有料化してしまうと閲覧数が少なくなってしまうのではないかというところも懸念しています。今の内容のまま有料化してしまうと「お金払ってまで見る内容ではないだろう」と読者の方が閲覧を敬遠するきっかけにもなりかねないと思っています。

すべての記事を収益化しようとは考えていないのですが、何を教えるわけでもない当noteを生意気にも収益化なんてしていいのかと葛藤している最中です。


収益化の手段と可能性

note収益化の手段としては、以下のものが挙げられます。

  • 有料記事

  • 有料マガジン

  • 定期購読マガジン

  • メンバーシップ

主にこの4つかなと思います。3つとも内容が違うので慎重に検討する必要がありますし、有料化というものはまだまだ先だと思っていたので知識やノウハウが全くありません。

現段階で収益化の手段として現実味があるのはどれかということを順に紹介しようかと思います。

有料記事【可能性:★★★★☆】

収益化するのであれば、これが一番可能性が高いですし簡単だと思います。私の中でも、収益化する第一歩としてはこれが一番いいのかなと考えています。

ただ、すでに出している無料の記事を有料に切り替えることはできないそうなので、有料化するとすれば当然新たに記事を作成する必要があります。

新たな記事を作るにあたっては、今までの内容から大きく脱線しないように意識しないといけませんし、お金をいただくのであれば中途半端な記事は書けませんのでより一層クオリティを重視する必要があります。

有料記事を書くことで自分にプレッシャーを与えることもできるので、近いうちに有料記事の作成に着手する可能性は大いにあります。

有料マガジン【可能性:★★★☆☆】

複数の記事をまとめて、同一のジャンルやシリーズものとして集約する「マガジン」を有料化することもできるそうです。

例えば旅行の記録に関する記事をを4つ書き、その4記事を「旅の記録」というマガジンにまとめます。さらにそのマガジンに価格を設定すると有料記事よりも単価を安く設定できる場合もあります。

そのため、読者の方からするとお得に記事を購入できることもあるのです。読み手の気持ちを考えると、有料マガジンもかなり有効な一手だと思います。

私自身、ぼんやりとですがシリーズで書きたい記事の構想を練っているところです。しかし、現段階で同一ジャンルの複数記事を連続で書くことがそこまで多くないので、一旦保留といった感じです。

定期購読マガジン【可能性:★☆☆☆☆】

続いては、月単位かつ長期間にわたって複数の記事をマガジンとして発行する「定期購読マガジン」。これはかなりハードルが高く、noteプレミアムサービスへの申請が必要となります。

これは同一のジャンルを取り扱っておられるクリエイターの方向けと思われるので、ほぼフリースタイルで執筆している当noteには向かないと思っています。

しかも定期的な記事の追加が必要ですし、「やっぱやんぴ」ってしたい場合は廃刊の手続きを取らなければならないそうです。そこまで本格的なサブスクサービスみたいなのを作るつもりはないので、定期購読マガジンを始める可能性はほぼないです。

メンバーシップ【可能性:★★★☆☆】

月額制の課金型コミュニティである「メンバーシップ」。このメンバーシップは、長期的な視点で考えると大いに実現の可能性があるのです。

実は以前から「受け身な性格で困っている人同士のコミュニティサイトを作りたい」と考えており、調べているうちにnoteでコミュニティの場を設けることも可能だということがわかったのです。

コミュニティの場として活用できるのがnoteのメンバーシップ。サイトを一から作るとなると大変な手間がかかるのは明白ですが、馴染みのあるnoteでコミュニティの場を作ることができるとなると可能性は大いにあります。

言うなれば掲示板のようなもので、同じ考え方の人同士で交流したり、応援してくれる方を募ることもできるそうです。

ただし、メンバーシップを運営するには現在のフォロワー数ではまだまだ不十分なので、今のところは「将来的にやりたいな」という気持ちでとどめておきます。


ここまで私の悩んでいることや収益化の手段を言語化してきましたが、意外とハードルは高くないのでは?と思いました。

収益化によって自分自身にプレッシャーを与えることもできますし、今まで以上に創作意欲が高まる可能性だってあります。収益化はライターとしてワンランクレベルアップするための手段にもなり得ます。

最初は閲覧数の減少を懸念していましたが、自分にプレッシャーをかけて質の高い記事を作るように心がければ、今以上の反響があるかもしれません。

特にメンバーシップに関しては以前から構想を抱いていたことを実行に移すことができてしまうので、今以上にフォロワーを増やしていつか開設できたらな…と思っています。

ひとまずは稼ぎの出る出ないは関係なく、「わかる人にだけわかればいい」という内容の記事を試験的に有料記事として設定しようかと思います。

一つネタにしようかと思っているのがあるので、まだ先かもしれませんが年内にはいっちょやってみようかと思います。

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