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壁を壊す!(改修編vol.6)
今回の間取りは、押入れを挟んで和室が2つあるのですが、その一つの押入れの壁を壊して、部屋を繋げる作業を行います!
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工程としては
●壁を叩いて構造を想像して壊し方を考える
●壁紙を剥がす
●一部壊してみてどういう構造か確認、壊し方を再考
●丸ノコや手ノコを使って壊していく
●掃除
としました!
壁を叩いて構造を想像して壊し方を考える
この前、押入れの中段をとった箇所です。
まずは、壁を叩いて、コンクリートかどうか、木部の場合は下地の木材がどこに入っているかなどを見ていきます。叩いた感じは、かなり薄い木の板でできている感じでしたので、割と簡単にノコギリなどで壊せそうでした!
反対側の和室からみるとこんな感じ。
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柱の位置で壁を壊すと、裏の押入れ部分の部材とも干渉せずに壊せそうだったので、柱と壁の境目を狙ってノコギリを入れて木材を切り落とし、解体することにしました。
壁紙を剥がす
「なんで壁紙剥がすの?」と思われると思いますが、廃材を捨てる際に壁紙を張ったままの木材だと回収できない場合があるため、きちんと剥がして解体を進めています。手間だなと思われるかもですが、カッターで切れ目を入れれば、案外簡単に綺麗に剥がれました!
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一部壊してみてどういう構造か確認、壊し方を再考
丸ノコや手ノコを使って壊していく
念の為、一部壁に穴を開けて、想定している構造・この壊し方で大丈夫かどうか再度確認しました!想像通り、薄い木の板が張り合わせてあるシンプルな構造だったので、このままノコギリで解体を進めました。
以下、解体の時の動画です!
木のくずがたくさん出るので、掃除して完了!
丸ノコや手ノコを使うとかなり木のくずが出るので、箒でもいいですが、時短で掃除機を使ってサクッと掃除しました。
以下写真でどうぞ!
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さて、次回はゴミの捨て方について書いてみたいと思います!
特に、押入れの中段を取ったり、壁を解体したりしてるので、大きな廃材が出ています。どうやって処分するのでしょうか?
お楽しみに!!!