見出し画像

ブロードウェイミュージカルMaybe Happy Ending

ポストするのを忘れてましたが、昨年の11月に観劇したミュージカルです。
韓国のクリエイティブにより韓国が舞台の近未来ミュージカル。
ハッキリ言って…素晴らしかったです!
ストーリーも音楽も演出も申し分なし。良いものを見ました!
ホタルのシーン、好きだったなぁ〜✨

開演前すでに俳優さんが舞台に!

ざっくりしたストーリーですが、ネタバレもあるので、読みたくない方はこの先はご遠慮ください!

キャストは少数

主人公はオリバーという人間に仕えるために作られたロボット。主人に捨てられて1人で長い間単調な生活していたんですね。ただ、元の主人が大好きだったJAZZを聴いて毎月自動的に送られてくるJAZZの雑誌を楽しみにしながら。
そこに同じように主人から捨てられた女性ロボットのクレアが充電器を借りにくるところから話はどんどん展開していきます。
決まりきまった毎日のルーティンが乱されることに最初は苛立っていたオリバーもだんだんとクレアのことを意識し始めて、2人は少しずつ打ち解けていくんですね。
で、オリバーはクレアとともに元の主人を訪ねる旅に出ます。主人はきっと今でも自分を必要としてくれていると信じて…
旅の途中では2人でいろんな経験をして絆が深まっていき、そして前のご主人が住む場所にたどり着いたのですが、、、
クレアはオリバーにきっと悲しい思いをする、人間の主人はもう私たちが用無しになったから捨てていったとオリバーを説得します。クレア自体も悲しい思い出を持っているのでした。
しかし、オリバーはそんなことはないと訪ねます…が、
実は主人の方は亡くなっていたとその息子さんに知らされます。また、息子さんからオリバーを見ると父親を思い出して辛いから帰って欲しいと伝えられます。

そして、帰路につく2人なんですが帰る途中にホタルを見るんです。ホタルが自家発電で光を放ってるのを見てオリバーはまるで自分たちロボットみたいだねとクレアに伝えるのでした。そして、ホタルの大群の美しい光の中に包まれて主人との昔の楽しかった思い出が投影される。

*ここは本当に素晴らしい演出でした!

家に着いた2人はまたお互いに今まで通り別々に暮らすはずが…ロボットだけど、何か恋のような愛のように感情に気がつくんです。そして、楽しい生活が始まるんですが、、、
実はクレアの方が少しタイプの古いロボットで本体の大元のバッテリーがもう残り少なくなってきていて、動かなくなってしまう日も近いということがわかり、悲しい思いをする前に2人はお互いに記憶データを消去して前の何もなかったロボットに戻ることを決意し、2人同時にボタンを押します。

そして、また何事もなかったように日常が始まり、ストーリーの最初と同じくクレアが充電器を借りにくるんですが、オリバーだけは実は記憶を消していないことがわかるんですね。そして彼は2人の思い出を大切に胸にしまいながらクレアの電源が切れる瞬間を迎える…
という何とも切ないけど胸が温かくなる素敵な物語なんです。

上記のストーリーを美しい音楽と素敵な演出で見せていくんですが本当に素晴らしかったです!そして何よりキャスト陣がほとんどアジア人というのも注目ですね。いやぁ〜本当に韓国勢のブロードウェイ進出は凄い事になってますね。
日本も負けてられないですね💪

こんな風な投稿をしているFacebookグループのコミュニティーがあるので、もしご興味があれば是非!どなたでも無料で参加できます!
NYでの生活や英語のことミュージカルについてなどなど発信してます😁

素敵な仲間が集うNYの小野さんFacebookグループ↓↓(コアな情報の発信場です。)

そして、プロデューサーチームとして携わってる、今年8月に横浜KAATで上演予定のミュージカル『えんとつ町のプペル』の製作過程を見れる西野亮廣さんのyoutubeチャンネル。Back Storyはこちらから。↓↓

QRL

#ny
#broadway
#maybehappyending
#musical
#ミュージカル
#えんとつ町のプペル


いいなと思ったら応援しよう!