【営業マン必見?!】コーヒーショップ各社のこだわりに学ぶ③
こんにちは、藤井このみです。
今回は、前回の記事の続き、最終編です。
前回の記事はこちら。
私は、コーヒーショップを下記の3パターンで使い分けています。
今日は上の(3)のシチュエーションでコーヒーショップを活用する自分の行動を振り返りながら、各社のこだわりを学んでいきます。
(3)の場合に私がよく利用するのは、コメダ珈琲、むさしの森珈琲です。
この2社に共通していることは、席と席の間にゆとりがあり、多少電話等しても隣が気にならないこと、パソコンを広げていてもテーブルにスペースが余るほど余裕があることがあげられます。
また、全店舗のほぼ全席にコンセントが設置されており、WiFi完備でパソコン作業がしやすい環境も整っています。
さらには、つい午前中から行きたくなる要因として、「モーニング」と称した、コーヒー1杯を頼むとトーストがついてくる嬉しいサービスもあります。
2社が展開するコーヒーショップは、まさに、私が上記(3)のシチュエーションで行きたくなる理由しかない、長時間一人でPC作業をするには本当に最適な環境を提供してくれています。
※もちろん、カフェに長時間滞在させていただく場合には、こまめに注文を入れます。
もう一つ、2社に共通して言えることは、どちらも「より豊かな時間を過ごしたい」というニーズに応えるべく誕生した業態であることです。
むさしの森珈琲は、すかいらーくグループがそれまで展開していたファミリーレストランとは違って、家族で手軽に食事がしたいというニーズではなく、一人でゆっくりしたいというニーズに応えるために、接客のこだわりまで見直して、新しいブランドとして誕生した経緯があります(参照:https://toyokeizai.net/articles/-/461841)。
コメダ珈琲に関しては、1968年からお店自体は存在していましたが、2013年の臼井興胤氏の社長就任をきっかけに、看板メニューの刷新・各店舗のフランチャイズオーナーの独立心を加速させ、「心と身体がくつろげる空気感」が漂うお店作りに注力してきた背景があります(参照:https://president.jp/articles/-/79016)。
どちらも、今の時代のニーズに合わせて変化を遂げたコーヒーショップの姿が、まさに私のようなニーズにそのまま合致していると思うと、個人的にはものすごく感動するのです。
普段なんとなく通っているお店も、その価格設定、店内内装、机や椅子のデザインや座り心地、空間や接客すらも、企業の想いが詰まって計算し尽されてそこにあるのだと思うと、この世の中で当たり前のものは何一つないなと思います。
誰かが誰かのニーズに応えたい、貢献したいという想いからビジネスを始め、それが実際に役に立っているから、永続的に続いているわけです。
今回、コーヒーショップを一人で利用する際の行動を振り返ることによって、ただなんとなく、当たり前のように目につくお店に入っているようで、実はかなり選んでいたことがわかりましたし、その選ぶ基準はバッチリ企業側の意図している通りのニーズと合致していたこともわかりました。
計算し尽されたサービスを受ける側として、企業理念やこだわり一つ一つを感じられる感性のある自分でいたいなと改めて感じました。
営業マンのみなさん!
外回りをもししているのであれば、私のようなニーズでコーヒーショップを利用されるタイミングも多いかと思います。
それぞれのお店にただ行ってサービスを受けるのではなく、その企業のこだわりに想いを馳せるだけでも感じることが変わると思います。
ぜひ今後は、そんなことも感じながらコーヒーショップでのひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私も選ばれるサービスを展開しつづけるべく、精進します!
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