この時代に生まれたことに感謝!映画キングダムからの学び
こんにちは、藤井このみです。
先日、友人と一緒に映画を観てきました。
数日たっても、まだ興奮冷めやらぬ想いです。
今日は、その興奮したポイントを書き留めておこうと思います。
今回、観てきた映画は、
『キングダム ー大将軍の帰還ー』です。
観る前から、王騎将軍役の大沢たかおさんがものすごい役作りをされていて、凄まじい演技力だと評判を聞いていましたが、まさに今回は王騎将軍が主役の映画でした。
キングダムの映画は、今回が第四弾。
私は第一弾は映画館で観ていましたが、第二、第三と見損ねていたので、観る前までは『話の展開についていけるかな?』と心配でした。
しかし、映画開始後、すぐにストーリーに引き込まれたため、話が分からないなんてことは一切なく、大満足でした。
血が流れる戦場の話なので、目を背けたくなるほど痛々しい、辛いシーンもたくさんありましたが、主人公の信が成長し、明らかにステージを変えていく姿を目の当たりにし、胸を打たれました。
この映画は、自分がまさに今どれだけ挑戦しているかで、抱く感想も異なると思います。キャストが豪華で見どころがたくさんあるため、ただの映画として批評することもできます。
しかし、この時代をリアルに生きて、中華統一を目指し戦場で命がけで戦った武将たちが切り開いてくれた時代の上に、今自分がいると思うと、平和ボケしてはならないなと私は感じました。
また、特に考えさせられたポイントとして、
王騎将軍が見ている景色と、その人を見る目について。
同じ戦場にいても、どの立場で何を見てそこにいるかで、将軍としての器や実力に違いがあります。今回は、王騎将軍が王騎将軍たる所以がわかるような過去のエピソードも盛り込まれており、より一層感情移入して見入ってしまいました。
王騎将軍が敵と対面したり、人と接するとき、見ているのは「その人が何を志す者なのか」ということだと感じます。
信のように元は下僕だとしても、下僕として扱うのではなく、信の志を見込んで、数々のメッセージを込めた声をかけ、最後には自身の矛を託したのではないかと感じています。王騎将軍が仕えるに値すると認めた秦王嬴政(えい・せい)も、その志の大きさに人がついてきていると思うのです。
要は、志に人が集まり、志の分だけ人は成長するということ。
今の日本でどれだけ挑戦しても、キングダムの世界のように血を流すことや、命の危険にさらされることはそんなにないです。まず、この時代に生まれたことに感謝です。そして、せっかくその時代に生まれているからには、王騎将軍のような志、信念の強さを持って、精一杯生きようと改めて感じる映画でした。
間違いなく、上映期間中にもう何回かこのキングダムを観るために映画館に足を運んでしまいそうです(笑)。
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