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もしや?まさか?そのときあなたは?

昨日は「もしや認知症の始まりか?」とヒヤッとした我が家ですが、もしも家族に認知症かもしれない症状がみられたとき、どのようなことに気を付けて対応したらよいのでしょうか?

一番気を付けていただきたいのは、間違ったり失敗したりしたときに「無理に叱ったり、責めたりしない」ということ。

誰もが叱られたり責められたりすることは苦手です。理解してもらえなくて悲しくなります。

認知症は記憶などの知的機能は低下しても、感情の機能は衰えていません。

何かしてしまったという自覚がないのに、いきなり叱られたり責められたりすることで、本人は混乱したり不安な気持ちになり委縮してしまいます。そうすると、できるはずのことも上手くできなくなったり、責められたことに対して腹を立てたりと症状を悪化させてしまう恐れがあります。

「急に責められて怖い」
「何もしていないのに怒られて不愉快だ」

「この人は怖いから嫌い」
「この人の言うことは聞きたくない」

信頼関係が崩れてしまうと、介護拒否に繋がることも考えられます。

まずは相手を否定せず言い分を受け入れましょう。もしも興奮していたら、落ち着いてもらうことが一番です。

「あんなにしっかりしていたのに」

急な家族の変化に戸惑うかもしれませんが、本人が一番つらいということを理解してあげてください。そして「いつでもあなたの味方よ」という優しい心で接してあげてください。

今日も一日お疲れさまでした。
ゆっくりお休みくださいね。

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