思い込みは実は擦り込まれているものかもしれない
今日もご訪問いただきありがとうございます^^
先日、素敵なイベントに参加してまいりました。
紅茶と英国菓子のプロと、チーズのプロのユニット「茶酪(ちゃらく)」さん主催
『コンテチーズと紅茶ペアリング~クリームティー~』
まず驚きだったのが
「英国ではバスの運転手がポケットにチーズを忍ばせて紅茶と共にいただく」と言うお話。
えっ?そうだったんだ!!
それは初耳でした。
「チーズにはワイン」
ずっとそう思っていたのは思い込み?
はたまたCMなどからの刷り込み?
用意していただいた紅茶と共にチーズをいただいたのですが、これがもう合う合う!!
これからは「チーズには紅茶だね」
と言いながら、夜ではなくティータイムに味わいたいと思います。(もちろん、チーズはワインとの相性も抜群です。ちょっとワインもいただきたくなりましたもの^^)
そしてもう一つ驚きだったのが、チーズを熟成させる熟成士(アフィニール)がいること。
酪農家が作ったチーズを熟成させる専門家の存在は知らなかったです。
熟成士の腕の違いがチーズの値段を左右させるんですって。
↑ 奥から熟成8ヶ月、12ヶ月、18ヶ月
熟成度合いによって香りも味も違うんですね。
そうそう、チーズは高齢者にはお勧めの食べ物です。
チーズのたんぱく質は一部がアミノ酸やペプチドに分解されているので消化吸収しやすいと言うメリットがあります。
また、認知症予防・高血圧予防・サルコペニア予防・糖尿病予防にも期待ができるのだそうです。
熟成8ヶ月のものはまだしっとり感もあるので、熟成の進んだものより高齢者向きかも。クセがないからチーズが苦手な方にも召し上がりやすいかと思いました。
世の中まだまだ知らないことがたくさんで、こんなことも知っていたら人生が何倍も楽しくなるだろうな。そんなことを考えながら、楽しく学び美味しくいただく素敵なイベントでした。いくつになっても、どんなことでも、学び知識を増やしていくことは楽しいし大切ですね。
イベントでいただいたコンテチーズの詳しい情報はこちら ↓
↑ こちらのスコーンも絶品!!
コンテチーズ(12か月)がふんだんに使われたものも美味しかったのですが、実はもう一品が目から鱗の驚きの美味しさでした。
「山椒はスコーンに合わない」なんて勝手な先入観は捨てましょう。
もう病みつきですってば^^
次回のイベントは事前にご案内できるといいなと思います。