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必要なものを必要な分だけ
今日もご訪問いただきありがとうございます^^
レジ袋が有料化され、ゴミ出し用に袋を購入するようになりました。
最初は「大は小を兼ねる」と思い大きめの袋を購入していましたが、満杯にならずにゴミの回収日が来てしまい「あれっ?もしかしてもったいない?」と思い、使い切った後は小さな方を購入してみました。
結果は全く困ることなく日々を過ごしています。もちろん家族構成で違って来ますが、結局のところ欲張る必要は無く、必要なもの、必要な量だけ手元に置いておけばいいんだなということに今さらながら気がつきました。
仏教用語に「小欲知足」という言葉があります。「わずかな欲望で、十分満ち足りていること。少ないものでも、それ以上を望まず、満足すること。」を意味します。(出典 大般涅槃経)
「少欲」は、多くを求めず節操があること。「知足」は、手に入れた物について、満足であること。また、満足の度合いを知ること。
世界でいちばん貧しい大統領と呼ばれたウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領はこう述べました。
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
例えば何かを購入する時に、それは本当に自分が欲しいものなのかを今一度自分に問う。聴こえてくる自分の心の声にしっかりと耳を傾けてみる。
必要なものを必要な分だけ。きっと心の声はきちんと答えてくれると思います。