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身体を潤そう
今年は季節の先取りなのか、気温の上昇も梅雨入りも例年に比べると早いですね。
ここで気をつけたいのが熱中症予防の為の水分補給です。小さいお子さんや高齢者がいるご家庭では、ご家族のサポートが重要になってきます。
特に高齢者は水分を蓄える筋肉量が減少し、体内の水分量が約50〜55%に減少すると言われています。それに加えて「暑さを感じにくい」「喉の渇きを感じにくい」など、加齢による感覚機能の低下も影響しますし「お手洗いが近くなるから」と水分を控える傾向もあります。母も実際「水分摂ってね」と促しても「喉乾いてないよ」と言いつつ渋々飲んでいます。
1日に必要な水分量の目安は、高齢者の場合体重1Kgあたり約40mlと言われています。食べ物からの水分量を考慮すると、純粋に水分として約1〜1.5Lの水分摂取が必要となります。と言っても、絶対にこれだけ飲ませなきゃ!!と必死にはならないでくださいね。あくまでも目安です。
元々お茶の時間がお好きな高齢者でしたら心配はありませんが、積極的に水分を摂ることがお好きでないようでしたら、お食事の際の水分量を増やしたりお好きな飲み物を用意したりするのもいいですよ。もちろんアルコールは利尿作用が強い為、水分補給には適しませんのでご注意くださいね。
水分摂取を勧めても嫌がられるようでしたら、どうして飲みたくないのかご本人にお尋ねするのも大事です。こちらの思いばかりを強要せず、きちんとお互いの思いを伝え合うのも大切ですね。
そして、介護をなさっているご家族の皆さん。
今日も一日お疲れ様でした。カフェイン少なめのハーブティーなどで、ご自身の為にもほっと一息つかれてくださいね(。•ᴗ•。)