浜田敬子 著『働く女子と罪悪感』
宣伝会議でおこなわれている「39期編集ライター養成講座」が先週、やっと終了した。
この講座で講師をされていたビジネス・インサイダー編集長の浜田敬子氏の本を読んでみた。浜田氏は、私よりひとまわり上の世代の方で、男社会でバリバリ働いてきたことがヒシヒシと伝わってきた…。本人「バリキャリ」という言葉が大嫌いらしいが…。(本書p233)
タイトルの「罪悪感」とは何だろうと思ったが、ワーキングママの大テーマ「働き方と子どもとの関係」にある。「自分が働いているからこそ子どもに時間をかけられないのではないか」という罪悪感。
・同じような献立が毎日並ぶ
・勉強や習い事に時間を割いてやれない
これらのようなことに、女性たちが苦しんでいるという。
まさに、私も今それが課題だと思っている。1歳と4歳の子どもたちに、「丁寧に手作りした料理は、おいしいから作りたい。保育園から帰ったら、一緒に食べたい」と思っているし、
「毎朝、算数やひらがなのドリルをみてあげたい。くもんにも通わせたい」と思っている。
現在育休中だから、これらのことが少しできているが、復帰したら大変そうだ。でも、やっぱりできるだけやりたい。
今のうちに、復帰してからの時間のシミュレーションをし、学習の習慣づけ、料理のレパートリーを増やしていきたい。