日記29 元恋人の家を出たぞ!

恋人に振られてから9か月、やっと決意が固まり、家を出た

シェアハウスに引っ越したぞー!!!

引っ越すことを伝え、シェアハウスだと伝え、元恋人は思いのほかびっくりした反応で、でも淡々と引っ越しまでのタスクを一緒に決め、車の手配をしてくれた

引っ越すことを伝えてから引っ越し当日までは約2週間だったが
その期間は、今までの時間(喧嘩したり怒られたり早く出て行ってと言われたり)が嘘みたいなくらい穏やかで、楽しくて平和だった
付き合って超初期のころを思い出した

振られてからは夜の行為どころか触れることすら嫌がっていたのに
横で寝る(布団は別)時にちょっかいをかけてきたり
出張先でお土産を買って帰ってきたり
もらいものの大きいホッケを焼いて帰りを待っていてくれたり
一緒に水曜日のダウンタウンとか金ローをみたり
いまさら優しくしないでくれ!って感じだった

あれだけ早く出て行けだのもう好きじゃないだの言われたから
やっと出て行く決意をしたのだよ

好きじゃないといいつつ、彼にとってはちょっとでも楽しい思い出として残ってくれているのかな そうだと良いな
エモな感じになりたくなかったし最後に泣きたくなかったので聞かなかった

引っ越し当日は、私が早朝に起きてしまった
いつもだったら物音を立てて起こすと怒るくせに、「眠れなかったの?」と声をかけてきてハグをしてくれた

振られてから約9か月、時間をかけて別れに向き合って受け入れてきてよかった そうでなければこのハグ1回で私は泣き 別れたくないと縋っていただろうなと思う

シェアハウスは男女共同で、今の入居者は私+男性2人らしい
どんな生活になるのだろうか 
少なくとも今は元恋人の家に戻りたいよ~っていう気持ちでこのnoteを書いている

でも元恋人との生活だって、いつからかシェアハウスみたいなものだったなと思う きっと彼もそうだったのだろう
だからきっと楽しく過ごせる 更新できる!

一緒に住みながらもなんだかんだ毎日連絡をとりあっていた元恋人との連絡もどんどん減っていくのだろう それはさみしいのかな
元恋人とはきっとこれからも一緒に飲みに行くし、居心地がいい関係性が続いてほしいと思っている 関係が変わっても、家が変わっても彼は自分にとって一番尊敬できる上司であり、いい友達なのだと思う

別れてからずっと、この状況を人に話せずにいた
会社の人にも友達にも内緒にしてきた そのなかでたくさん我慢したり苦しい気持ちになったりしていた
もうそんな我慢はしなくてよいのだ

そして次の人は元恋人の何倍も大切にするのだ

シェアハウス住んでみての経過はまた今度


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