コンテナドレージ作業について
こんにちは、国際物流関西支店です! 今回は大阪港の拠点から私たちの取り組みや皆様のお役に立てるサービスを紹介していきます(^^)/
(1) 営業所の立地について
陸運南港営業所は大阪の南港地区(咲州)にあります。営業所の隣には大阪税関南港出張所、その先には大阪C-2/4コンテナヤードがあり、更に車で2分走れば阪神高速南港北入り口があるので立地には大変恵まれています。
(2) 保有設備
20フィート、40フィート合わせて109本のコンテナシャーシを活用して、月間平均2,200本のコンテナを配送しています。管理しているコンテナシャーシは次の通りです。
・20フィートシャーシ:54本
・40フィートシャーシ:55本
その内、特殊シャーシの内訳
・20フィートタンク専用シャーシ:2本
・20フィートMG(発電機)付シャーシ:3本
・20フィート・40フィート兼用シャーシ:13本
・40フィートMG(発電機)付シャーシ:6本
・40フィート(20フィートの空コンテナ2個積み可能)シャーシ:1本
また、10トンリフトも所有しているので、20フィートの空コンテナの荷下ろしも可能です👍
(3) 安全の取り組みについて
コンテナを安全に確実にお客様の元へお届けするのが私たちの使命です。こちらでは、コンテナ輸送についての安全の取り組みを紹介させていただきます。
①トラクターヘッドとシャーシとの連結
コンテナ輸送の一番の特徴はトラクターヘッドと呼ばれるトラックと、コンテナを載せるシャーシを連結させて走行させることです。この連結がうまくされないとシャーシが切り離されて事故につながります😰
この事故を防ぐには確実に連結をすることが必要ですが、そのために「しゃくり」という作業をします。「しゃくり」とはシャーシ側のブレーキをした状態でトラクターヘッドを前後に動かすことで、連結を確実なものにする作業のことです☝
②出発前にシャーシの一回り点検
シャーシは切り離し可能なので、特定の人間が管理することは出来ません。誰が使用するか分からないので、そのシャーシを使用する際には運行前にシャーシの一回り点検を実施します。特に注意すべき点はタイヤの擦り傷や照明器具の破損です。安全に関わるポイントなのでより注意して確認します👷
③停車時の歯止め
倉庫などでシャーシの連結または切り離しをする際には、トラクターヘッドに歯止めを必ずします。倉庫では雨水を流すために傾斜になっていることがあるため、トラクターヘッドのブレーキを忘れてしまうと重力により逸走してしまいます。その防止の為にもトラクターヘッドへ歯止めをします。
④ツイストロックについて
コンテナはシャーシの上に置かれますが、コンテナが落下しないようにするためにシャーシにはツイストロックというものがついています。これは、ツイストロックを回すことでコンテナとシャーシとが固縛されて、コンテナが落下しないようになります。但し、コンテナとシャーシの相性が悪くツイストロックが回らない時もあります。その場合には、コンテナヤードで再度積み直し(基本的には同じシャーシです)してもらってツイストロックが出来ることを確認してからヤードから退出します。
(4) 最後に
ドレージ配送でお困りのことがあればいつでもご相談ください。もちろんお見積りの依頼だけでも大歓迎!皆様からのお問い合わせをお待ちしております!
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