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あなたにお似合いならどこのカメラでも良いのです

毎度カメラ選びに関してどこのメーカーや機種が良いかと尋ねられます。僕は10年ほど前にNikonに出会いフィーリングどそのレンズの写りに惚れてNikonをメイン機材に選びました。でもそれだけではなく、また違った肌色の美しさで富士フイルムも好きだし、マイクロフォーサーズのカメラならLUMIXも気に入っているのでこの3つのブランドのカメラを持ち、触っています。そしてそれぞれのメーカーにこだわりの文脈を持つレンズが存在し、更に撮影の楽しさを広げてくれます。

きっとみんな同じで、目的や拘りたいところがあって、それを表現するのに最適で相棒にできるカメラかどうかを触れて覗いて確かめて、選んでいるのだと思います。

買ったけど相性が悪く買い替えたケースがあったかもしれません。僕のように長い間ずっと同じメーカーのカメラを使っていても、偶然出会った別のカメラに魅了されて全て入れ替える場合だってあると思います。

これらは全て正しい選択だと思います。

持って違和感なく、覗いて心地よく、撮って気に入った色や写りのカメラを手元に置くのが一番だと僕は思うのです。もちろん僕は今持っているカメラが最高にいいカメラだと思うので無理強いはしませんが仲間を増やしたくて自分の感じる良さは積極的に紹介します。

そうです、全ては自分にとって心地よく楽しいかを基準に、撮りたい写真を撮れるかで選べば、それがあなたに一番お似合いのカメラなのです。今やどこのメーカーも性能にビックリするような大きな違いはありません。使い心地のどこにこだわるか、どこが愛せるか人に尋ねるのではなくあなた自身に尋ねてみるのが一番だと思います。




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Photographer 河野英喜
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