40代からの歯科矯正〜その2 費用やら事前検査やら
費用
歯科矯正するにあたって、やっぱり一番気になるのは費用!
小児矯正でも諭吉さんが何十人も飛ぶのに、40代ともなればおいくらほどになるか。
20代の頃にもやってみようかと相談にだけ行ってみたことがあったのですが、20年前で100万円ほどでした。
今回の矯正ではこんな感じです。
事前検査:55000円
矯正費用:800000円
矯正のために必要な抜歯:1本につき12000円
保険適用外なのでどうしてもこのくらいの金額にはなってしまうようですね。
通院時も特に別費用はかかっていないのですが、やっぱりトータル100万ほどになるかなと。
一括でのお支払いはさすがに無理なのと、万が一途中で歯科医院がなくなったらどうする…などの心配もあり、分割でお支払いしております。
事前検査
矯正をする前に詳しい検査がありました。
矯正をするかしないかの相談のときも、レントゲンや歯型を取っての現状を把握する意味での検査はあったのですが、この検査は矯正をする前提で、どういった矯正方法が一番適しているのかを調べるための検査となります。
レントゲンも普通のものよりもなんか詳しかったです(説明していただいたのにすっかり忘れました)
歯だけでなく骨格のレントゲンも。
歯型も取って、なぜか普通の顔写真も撮って。
ネットなどで情報を集めていると、金具を表側につけるとか、裏側にするとか、金具は銀とか透明とかいろいろ選択肢はあるのかな…と思っていたけど、そういうことを聞かれることはなかったです。
矯正のための準備
初めて相談に行ったのが8月末。
久々の歯医者でなかなか歯の状態が良いというわけではなく、すべてのメンテナンスをしてから矯正については考えましょうとの方針でした。
結局事前検査をしたのが11月…その結果や矯正方針が出たのはすでに12月に入る頃とにいうゆっくりスピード。
この間に心変わりする人もいそうなのに、まずは歯を完全に健康な状態にしてからという先生は信頼できます。
私の場合は八重歯は抜かずその下の歯を2本抜いて、そのスペースに八重歯を下ろすそうです。
八重歯は糸切り歯なので抜かないほうがいいらしい。
これは子どものときも、20代のときも同じことを言われたので、糸切り歯って本当に大切なんですね。
治療方針の説明を受けて承諾すると、そこから金具が注文されます。
その間に、私の歯の間にはゴムが…。
矯正器具を入りやすくさせるために、ゴムで歯と歯の間を広げる役目があるそうです。
痛い…。
かなり痛い…。
元々顎が小さくて歯が全部入り切らないのが八重歯の原因だったのに、そこにさらに詰め物が入ったらもうギュウギュウ詰め。
しかも抜歯予定の歯もまだ健在。
ゴムを入れてからずっと痛いし、噛むのもつらい…矯正を始める前からこんなに痛いなんて…と心が折れそうになりました。
一週間後にゴムを外してもらったときに先生につらかったことを伝えると
「これが一番痛かったという方も多いです」と。
その言葉を信じて、本格的な矯正が始まりました。