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私がモーニングコーヒーをやめた理由

朝出勤してたのですよ。
そしたら前方から黒ずくめの組織のジンにすげえ似たやつが自転車に乗って来たのです。マジで。ジンだ!!!つって。
白いハットをかぶり、顔にかかるくらいの金髪、黒いジャケットで。
白いハットの時点ですでにジンではないのかもしれませんが、他の部分は完全にジンのそれでした。
よく見たら顔にかかる金髪はハットについてる透明なフェイスカバーが日の光でてかってるだけで黒いジャケットは紫色で逆光で影になって黒に見えただけでした。
すべてが逆光で見せられた幻だったのです。あとたぶんおじいちゃん。普通に朝自転車に乗ってたおじいちゃんを見間違えた。ただそれだけ。たったそれだけの事なのに。
なんだったんでしょうね。疲れてはいないはずなのですが、なんか気が触れてたんですかね。

話は変わるのですが、わたし結構朝が弱くてですね。
起きれない、もっと言うと会社に行きたくないから布団の上で抵抗している感じ。なんかあまりにも行きたくないからやらなくてもいい家事もしちゃう。掃除もしたくなる。そんな朝です。
思ったのですよ。大人として、社会人としてこのままではいかんと。このままじゃいけないからこのままではいけない。

ではどうすれば朝から働くやる気全開で出勤できるのか。考えました。

朝からコーヒーを飲んだらどうかと。でっかい電球が見えた💡これよ💡💡
朝起きたら暖かい一杯のブラックなコーヒーを飲めばいい感じの苦味とカフェイン先輩の効果で目を綺麗にこじ開けて爽やかに出勤できる。かっこよくない?朝は家でブラックコーヒーを飲んでから出勤してますつってさ。
あと誰かがうっかり泊まりに来た時、目覚めたときにコーヒーを出したら絶対に惚れるのでは?起きたときに「コーヒー淹れといたよ」つったらもういい感じよね。結婚だわ。なのでそっちがメイン。何もない家を卒業したい。モテたい。泊りにくるというイベントのハードルの高さも一旦は置いておく。あと会社も一旦は置いとく。
そうと決まれば早速スーパーにダッシュ。コーヒーコーナーにダッシュ。
どれを買おうかなとね。選んでたわけですよ。
豆はむり、挽けない。そんな設備ない。インスタント探してみる。なんか泡が出るやつはなんかやだ。出来ればブラック。出来ればっていうか確実にブラック。
そうして結果的に身の丈に合うようなスティックのインスタンスコーヒーを購入しました。スティックで大丈夫かこれ?ちゃんとモテるのか?
そんな感じで次の日の朝。目をぶち開けて朝。出勤2時間前。これはいける。ホットでブラックなコーヒーをキメて誰よりも早く出勤きめてやろうと意気揚々にお湯沸かしました。やる気は十分。
コップにスティックぶちまけてお湯入れてからの一口飲んで気づきました。これ微糖だわ。
甘い。まったくブラックじゃねえ。全然目が覚めない。もっと寝れそう。
そして気づいたら布団に座って飲んでた。今回学びを得たことが一つあります。布団に座ったら終わりってこと。飲みながら一生Twitter、まとめブログ、YouTube。スマホの堕落三連コンボ。
コーヒーを飲み終わっても同じ姿勢から動けない。立ち上がれず。最後は横になってた。
結果いつもより5分早く出勤しただけ。ギリギリアウト。
もう朝コーヒー飲まない😡。

終わり

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