シリーズ完結しました。
今週あたりに角川つばさ文庫から新刊がでます。
この巻をもちましてシリーズが完結しました。およそ一年半という短い期間ではありましたが、きちんと物語を終わらせることができてホッとしております。
『スキ・キライ相関図』は商業作家になってから発表した二つ目のシリーズです。主人公は異なりますが、前作の『1%』シリーズと同じ世界観を書いたものです。カッコよく言うと、スピンオフ作品とでも言うのでしょうか?
シリーズを始めるときは、いつも担当さんにテーマやコンセプトを提示してもらいます。それから、わたしが設定やプロットを考えていくのですけど、何にいちばん苦労したかと申しますと、主人公・結のクラス五年一組(通称:恋組)の生徒たち30人分の名前と性格を考えたことです。本当にこの作業は大変でした! できるなら二度としたくないなあ(笑)
今は完走してスッキリした気持ちのほうが大きいです。まだロスの気分にはなっていませんが、少したったらさびしい気持ちになるかもしれません。
執筆中はいろんな方々に応援していただきました。とくにイラストを担当してくださった高上優里子先生には助けていただきました!
本当にありがとうございました。
次の作品もがんばります! どうぞよろしくお願い申し上げます。