立教187年 此花鼓笛バンド―12年連続金賞の快挙―
鼓笛活動70周年を迎える今年、こどもおぢばがえりの最終日、8月4日に此花鼓笛バンドは、今年も鼓笛オンパレードにて見事金賞を頂くことができました。12年連続という快挙です。
さらに、この日、1隊しか選ばれなかったポンポンの部での優秀演技賞、2隊しか選ばれなかった単独お供え演奏の受賞団体にも選ばれ、その日は3度の歓声と喜びを味わうことができました。この瞬間の喜びは何度味わっても最高です。
最終日のお供え演奏は大雨と雷により、真東棟の吹き抜けでこどもおぢばがえりソングの演奏のみとなり、単独演奏で神殿まで行進することはできませんでした。子どもたちも単独演奏ができると大喜びしていただけに、とても残念がっておりましたが、私はある意味感動的で忘れられない夏の思い出となり、最高のお供え演奏だったと思っています。
今年の本期間合宿は8月2日の朝に此花詰所に集合し、4日の午後8時半過ぎに解散しました。3日間のうち、2日間はみっちり練習を重ね、最終日に本番を迎えました。
この本番の鼓笛オンパレードに向けて此花鼓笛バンドは毎月第2土・日に詰所で合宿をしています。1年を通して目標に向かって仲間と活動をしていますが、特に本期間中は、一手一つに力を合わせる中で子どもたちもスタッフも大きく成長できる時間であり、取り組む姿勢や顔つきが変わっていく様子に喜びを感じます。
私の鼓笛活動はポンポンから始まり、気がつけば35年。現在は3人の子どもを連れて鼓笛に参加させていただいており、今年は末っ子も小学1年生となり隊員に混ざって出場させていただきました。
子どもの頃に一緒に汗を流してきた鼓笛仲間も今では親となり、その子どもたちが今は隊員となって鼓笛を盛り上げてくれています。教えていた子どもの子どもを教えるというなんとも言えない感覚を味わうことができているのも、長く鼓笛活動に関わらせていただいているおかげだと思い、ありがたい気持ちでいっぱいです。
活動中はいろいろなハプニングや悲しい節を見せていただくこともありますが、大難は小難に、小難を無難にしていただき、みんなで話し合い乗り越えて、本番当日は今までで一番良い演奏ができました。
此花鼓笛バンドは隊員が集まらなければ最高の演奏はできません。しかし、隊員だけでも活動はできません。大教会長様をはじめ、教えるスタッフ、裏で支えるスタッフ、送り出してくださる親御さんや教会の方々など、皆さんの心遣いやサポートのおかげで毎月の活動ができています。本当にありがとうございます。
一緒に仲間になってくれる隊員&スタッフをいつでも募集しています。どうぞ顔を出すだけでもよいので鼓笛隊の活動にご参加ください。そして未来ある少年会員を育てていきましょう。
最後になりましたが、いろいろと都合のある中、たくさんの隊員さんや世話取りのスタッフの皆さんが集まってくれたおかげで、無事に猛暑の中の3日間の合宿を終えることができたことに感謝いたします。
なお、今回の本期間鼓笛合宿参加者は総勢85人(乳幼児を含む)でした。
11月24日の此花大教会創立百三十周年記念祭では此花鼓笛バンドも出演させていただきます。
金賞隊の鼓笛バンドとして胸を張って最高の演奏&演技をさせていただきますので、どうぞ楽しみにしておいてください。
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