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美しくあるための習慣vol.29誕生日をみずから祝う
誕生日は神さまが母を通して
この世に私を送り出してくれた
地球上でたった一つ、自分だけの大切な日です。
お誕生日には家族や親しい人がお祝いくださるかもしれません。
みんなに「おめでとう」と祝福されるのは
くすぐったいけれど嬉しいものです。
ただ私はそれとは別に、一人でお祝いをします。
まずお宮に参ります。
参道は産道です。
ここまで生かしていただけたことへ
万感の想いを胸に歩きます。
一歩一歩にこれまでの人生が去来します。
言葉にならない想いは鳥居の前で最高潮に達します。
ああ、また新たに生まれようとしている。
一呼吸置いて、深々とお辞儀をして、
「さあ」とばかりに鳥居をくぐるときの高揚感。
新たな一年を迎えられたことに感謝を捧げたら
あとはお気に入りのカフェに出かけたり
少し贅沢な旅に出かけたり。
どれほど長生きしたとしても、
命の時間はそう続きはしないでしょう。
自分を祝うことは、命への感謝にほかなりません。
そして、命への感謝こそが
人生の時間を濃く深く豊かにしてくれるのです。
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