常在戦場から静かなる臨戦態勢へ
過去の投稿で、日本においては、歴史の中で積み重ねられてきた生活文化や
祈りの習慣などによって、危機的状況に至っていないという見解を示しましたが、それは、あくまでも慎みに謹みを重ねて、節度ある行動をしたうえでのことです。
先日、K-1のイベントが開催されましたが、
時限爆弾が、こんなところにあったか・・・というのが率直な感想です。残念です。やめて欲しかった。
世界の状況と比較すれば、まだまだ日本はよくおさえられていますが
けれど、絶対に、慢心してはいけないのです。
勝って兜の緒を締めよといいますが、
まだ勝ってもいません。
これは長期戦ですから、とにかく心を明るく持って
忍耐していくことなのです。
忍耐というと、辛い苦しい嫌だ、、というイメージと
さらには、やや消極的な印象があるかも知れませんが
実は、忍耐できる人=勇敢な人 なのです。
武士道における「忍の徳」は、「勇の徳」とセットなのです。
いま試されているのは、日本人の勇敢さです。
それは、明るく微笑みながら、よく堪え忍ぶ姿です。
それぞれが、そう心がけていけば
たとえば、本来なら100%受けるはずだった不幸を
80%、70%と、おさえられるかも知れない。
そういうところを、わたしは狙っていきたいのです。
不安になるような投稿は避けていましたが、最悪の事態を予測したうえで
それを回避するための備えをするのが大切ですから
あえて、述べさせていただきます。
*******************
1923年 関東大震災
1925年 治安維持法
1940年 東京オリンピック(中止)
1941年12月 太平洋戦争
↓
2011年 東日本大震災
2013年 秘密保護法
2020年 東京オリンピック 7月24日 延期という名の中止?
2021年12月 第三次世界大戦 ????
*******************
歴史が繰り返されないことを祈ります。
不安や恐怖を感じたら、深呼吸をして、丹田に気を落とし込んでください。
それが、腹をくくる ということに繋がります。
腹をくくれば、どんな「備え」をすればいいか、
見えてくると思います。
それぞれの立場において
その備えも少し変わるでしょうけれど
常在戦場の心で、そして、いずれは臨戦態勢になることを意識して
*食糧の備蓄
(籠城戦に耐えうるように。タンパク質・ビタミン&ミネラル、糖質、脂質のバランスを考えて。これについてはひとつの案をいずれ)
*多くのことを想定して作戦を
(仕事をどう変えていく?バリエーションをいくつも)
*心身の鍛練
とにかく「元気」が資本です。心と体の「元気」です。
閉じこもらずに、外に出て歩いたりすれば、体も心も元気なります。
朝晩の坐禅や瞑想もおすすめします。
私は坐禅の他、般若心経とお念仏(南無阿弥陀仏)をお唱えしています。
もちろん、神棚に参拝も。
これらのことは、それなり時間も要しますから、そんなことをしているより少しでも多く仕事をこなして・・・と思われがちですが、
この一見、無駄な、効率の悪いことをすることによって、心が静けさを取り戻し、かえって仕事がはかどります。効率が良くなります。
そのうえで、
「大丈夫!」「わたしはやっていける!」の心意気を忘れずに。
励まし合って、明るくがんばろうね。