覚悟がすべて
できるかどうかは、やるかやらないかでしかないのですよ。
武士の娘だった祖母の教えです。
祖母は否定的なことを言わない人でした。
無理だからやめなさい
危ないからやめなさい
そうした言葉を祖母の口から聞いたことは一度もありません。
けれど私は怖がりでしたから
やってみたいと思っても実際にはやらなかったことが
ずいぶんありました。
今でもそうです。だいぶマシになったとはいえ。
やるか、やらないかを決めるのは自分
それは、「できる」と決めることでもあったのだと
遅ればせながら深く気づかされました。
「できる」「やれる」「大丈夫」
その決心が行動に現された時、現実が動き始めるのです。
祖母が何を教えようとしたのか、ようやくわかりました。
「覚悟がすべてですよ」
ということだったのです。
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