
ヴィーガンフードとクラフトビール。海まで歩いて15分、逗子の古民家カフェ
観光客でごった返している鎌倉と比べると、週末でも逗子はわりとのんびりしています。
所用を済ませた私の脳裏に浮かんだのはこちらのカフェでした。以前、何年か逗子で暮らしていたことがあって、このお店も何度か利用しました。ほんとうは海辺のカフェがあると最高なのですが、「これ」という海カフェが逗子にはないのです(がっかり)。
「ビーチ・マフィン」は外から見ると「掘っ立て小屋」みたいでビックリするけれど、中はものすごく素敵。コーヒーやティーだけでなく、ローカルなクラフトビールも扱っていて、お酒が飲める人、ビール好きな人にも好まれているようです。
昼間からビールを飲んでいる人は、たいてい近所からぶらりと歩いてやってきた人。逗子にありがちな光景です。



お気に入りの席にご案内いただけました。
お店の奥まった方、隅っこが好きな私は、このソファ席が落ち着きます。

フードメニューは、すべてヴィーガン対応。オーガニックなものばかりです。今回は、初・ヴィーガンプラントバーガーに挑戦。飲み物はホーリーバジルとジンジャーのハーブティ。







バーガーを食べるなんて、いったい何年ぶりだろう。
もしかしたら、十何年ぶりくらいかもしれません。
とはいえ、この挟まっているのは大豆ミートのハンバーグ。私もたまに大豆ミートを使うので、お味には慣れています。
ウスターソース的なスパイスの効いたソースがたっぷり。
いつも思うのだけど、こんな分厚さがあったら、顎を外さない限りは食べられない。
結局、ナイフとフォークで適宜バラバラにして食べることになる。
バンズが思ったよりもフワフワしていました。
お腹が空いていて、たくさん食べたい人には向いていません。
小腹が空いたな、くらいなら、ちょうどいいです。

ビーチ・マフィンから逗子海岸までは、目の前の通りを歩いて行けば出られます。普通に歩いて15分、のんびり歩いたら20分くらいかな。
目の前に富士山と江ノ島を望むことができる逗子海岸。夕陽が沈むので、夕方になると海を眺めに来る人がたくさんいます。
ただ夕陽を眺めるために過ごす。
こういう時間の使い方をするひとが、このあたりはわりと多い気がします。
のんびりした雰囲気の理由かも知れません。



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