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鶴亀杯ありがとう!

 鶴亀杯、楽しかったですね。大盛り上がりでした。

 クロウサは参加しただけじゃなくて賞もいただきまして、深く御礼申し上げます。賞をいただいたことでクロウサも「勝手にクロウサ賞」をしたのですが、でもやはり賞をくれた皆様へのダイレクトな御礼をしようと思いまして。

 賞をいただいた方の作品から好きなのをチョイスさせていただきまーす。(僭越ながらいただいた賞のわたくしめの作品も添えさせていただきます。)

 Here we go!




しろくまきりんさん

日差しさす木陰に腰をおろしては
そよぐ薫風ついうたた寝し


 気持ちのいいお昼寝♪

 薫風はクロウサの名前の由来でもありまして(5月生まれなので「風薫る五月」から両親が「薫」と名付けました。)いい風ですよね。へへ。


 しろくまきりんさんの特別審査委員賞(しろくまきりん編)を受賞したわたくしめの短歌も同じく、薫風を詠んだこちらです。

 午前五時吹き込む風に薫る夏/木花薫

私も朝は早くて、まだ少し涼しいうちに家を出ます。朝日と共に浴びる風に少し足を緩めたり、止まって空を眺めることもあります。
私と同じようなこと、されているかな?なんて思った俳句でした。
とても素敵な俳句をありがとうございました。
暑さを感じながら待つ薫風は、本当に夏の癒しですね。

しろくまきりんさんからのコメント

 「朝日とともに浴びる風」って気持ちいいんですよね。太陽が顔を出す時のエネルギーを感じます。特別審査委員賞ありがとうございまーす!




友音さん

シャワー中怖い話を思い出す


 あります。髪の毛を洗っている時とか。無防備な裸ですから弱気になっちゃうのか、怖くて怖くて(笑)

 友音さんのエンゼルカップ賞を受賞したわたくしめの短歌は、こちらです。

 午前五時吹き込む風に薫る夏/木花薫

夏の朝の爽やかさがあります。

友音さんからのコメント

 それを詠みたかったんです。エンゼルカップ賞ありがとうございまーす。




めろさん

浅き夏あれアタシいま恋してる

 
「浅き夏」に色々想像しちゃいました。まだ「浅い」恋心。まだ暑くなっていない夏。これから熱々の夏が来ちゃうのね、ムフッ。

 メロさんから準めろ賞(超バチコンときた句)をいただいた拙句はこちらです。

 水遣りを避けて跳ぶ跳ぶ青蛙/木花薫

良いねぇ。夏らしさとユーモアがたっぷりあるよね。

クロウサさん、あえて青蛙狙って水やりしてるんじゃないの?(´め∀め`)ワハハ 青蛙も、それを楽しんでるような。だって、暑い中の水は蛙にとってそんなに嫌なものじゃないじゃん?なのに、水を避けて跳びまわっているという。遊んでる感あるよね。蛙といちゃついてる句とも言えるよね笑 

「跳ぶ跳ぶ」のリフレインも好き。「おお~跳ぶ跳ぶ!お前さん随分跳ぶね~笑」って笑いながら、きっとクロウサさんは再び蛙にホースを向けるんだろうな笑 「跳ぶ跳ぶ雨蛙」ってリズム感ね。「トブトブアマガエル」ってアプリのゲームあったら楽しそうだよね笑 自然と韻を踏めているし、音読して楽しいのも高評価。軽快さはNo.1だと思います。

クロウサさんだと、この御句も印象的でした。
お中元ゼリーという名のゲル化剤
こちらは、ブラックラビットを名乗っていらっしゃるだけあるなと笑 ことばのセンスを感じますね~。

めろさんからのコメントより

 韻を踏んでいることなんて気づいていなかったので、なるほど!と自分の句の素晴らしさを教えていただけました。

 その他、いろんなことを見透かされてしまっています。(笑)

 準めろ賞をありがとうございました!




riraさん

月明かり魔法の解けた君がいた
恋の魔法はいまだ溶けなくて


真実の愛に目覚めた瞬間でしょうか?溶けない恋の魔法に、ムフッ。


riraさんから勝手にrira賞をいただいた拙歌はこちらです。

イラつくし寝ても起きてもだるいのよ君が言ったから更年期宣言/木花薫

更年期じゃない人にも、
わかってほしいこのつらさ。

riraさんからのコメント

 この短歌をきっかけに更年期宣言杯を開催しています。更年期を優しく受け止める社会になーれ!という願いが込められた大切な短歌なんです。社会へ問いかける問題作に賞をいただき、ありがとうございました!




かっちーさん

緑でも烏龍でもなく麦がいい


 夏は麦茶ですよねえ。体中に沁み渡って熱をやっつけてくれるように思うんです。

かっちーさんから勝手にかっち―賞をいただいたわたくしめの川柳はこちらです。

紅葉マーク枯れ葉と呼んで怒られる/クロウサ

あるある。怒られたのは交通事故。

かっちーさんのコメント

 何で怒るんでしょうね。本気で怒るからトラウマになっちゃったみたいで、紅葉マークを見るたびに「枯れ葉じゃない。」と自分に言い聞かせています。同じように怒られている人がいて嬉しいです。

 勝手にかっち―賞をありがとうございました!




ふぅ。さん

はじまりの合図ポンッとラムネ玉


 ふぅ。さんの大賞を獲られたアイスティーの句はあえて外しました。絶対王者ですから。

 子どもの頃みんなと集まって遊んでて、休憩がてらに飲むラムネ。でもこの音でまた遊びが再開しちゃう。いい音ですよね。ポンっ!て。

ふぅ。さんから勝手にぷー賞をいただいたわたくしめの川柳はこちらです。

マンゴーの種をしゃぶるよ切った人/クロウサ

キッチンの隅こっそり隠れ

ふぅ。さんからの付け句です。

 切った人へのご褒美ですよね。このおいしさを知っている人は率先してマンゴーを切っているはずです。

 勝手にぷー賞をありがとうございました!




茉叶☆Makanaさん

そよと吹く風の口づけ夏の夕

 実はこの国は勝手にクロウサ賞を烏滸おこがましくも捧げておりまして、別の作品を選ぼうかとも思いましたが、やはりこの句がスキ!

 一日猛烈に暑かったのに、日が暮れたら気温が下がって、その吹く風の優しいことと言ったら、それは口づけのよう。大好きな句です♡


茉叶さんから勝手に茉叶賞をいただいたわたくしめの川柳はこちらです。

マンゴーの種をしゃぶるよ切った人/クロウサ

母がやっていました!
大きなマンゴーの種の周りは、食べ応えありますよね。
離乳食の次に、マンゴーを食べていた娘は、超マンゴー好きです。

茉叶さんからのコメント

 やっちゃいますよね。しゃぶりたいからマンゴーは誰にも切らせません。マンゴー切り、クロウサです。 

 勝手に茉叶賞をありがとうございました!




恵子さん

人生は繋がりあって寄り添って次の扉を開きて進む


 この短歌には「勝手にクロウサ賞」をチョコ罪にも、あ、ダイエット中の変換ミスです、猪口才ちょこざいにも捧げておりまして、他の作品を選ぼうかとも思いましたが、やっぱりこの歌が好きすぎて。

「家族・親族への思い、仲間への思い、生き方を考えて」の一首だそうです。こうやって生きたらどんな人生なんだろうと考えても想像もつきません。クロウサには到底ムリな生き方ですから。来世でこうありたいものです。

 恵子さんから幸せな気持ちをありがとう賞をいただいた拙句はこちらです。

水遣りを避けて跳ぶ跳ぶ青蛙/木花薫

この光景、あるな~と思いながら読みました。
草むしりをしていも、色々な虫が逃げていきますよね。
虫たちもカエルも、そして雑草たちも、私達の手や水をどんなふうに感じているのかなって思う時があります(笑)
巨人ですよね(笑)

恵子さんからのコメント

 巨人クロウサ。優しく水遣りをしようと思います。ミクロちゃんたちと仲良くなれたらいいな♪

「幸せな気持ちをありがとう賞」は勝手にクロウサ賞のお礼にいただいた賞だったんです。この賞のあげ合いに感動して今回このような記事を書いています。恵子さんからは生き方を大いに学ばさせていただいています。

ありがとうございます!




鶴亀杯、ステキな夏をありがとう!

来月からまた新しい杯が始まりますね。楽しみにしてまーす♪


「更年期宣言杯2022」はまだやってまーす。ご応募ありがとうございます。また遊びに来てね♪


 

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木花薫(く-16 文フリ東京)
小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております!