BGM:バッハ BWV76 「Die Himmel erzählen die Ehre Gottes(もろもろの天は神の栄光を語り)」より
エドガー・ケイシーの占星学についてのスピリチュアルのネタの4回目。
今回がシリーズ最終回になります。
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今回は占星学に関して「運命論 vs. 意志」についてです。
占星術の信奉者には、占星術とくにインド占星術について読むと、運命論(宿命論)や運命論的な強制力を感じて動揺する人もいるようです。
「自分や自分の人生は運命によって定められていて、占星術のホロスコープはそれをあらわしている」といった窮屈な考えにとらわれる人達です。
さて最初に言っておくと、エドガー・ケイシーのリーディングでは、占星学的影響力に言及する際でも、運命論は否定されています。
意志、心がけ、選択、行為、努力といったことが尊重されています。
このことに関するケイシーのリーディングの紹介です。
引用・参考文献 ※
※1 マーガレット・H・ガモン『魂の占星術』 岡本祥子 訳 林陽 監修、たま出版 1990
※2 ジュリエット・ブルック・バラード『エドガー・ケイシー/大宇宙の神秘』 林陽 訳、中央アート出版社 1989
※3 光田秀『改訂版 眠れる予言者 エドガー・ケイシー』総合法令出版 2015
占星術の鑑定が外れる人たち?
ケイシーのリーディングでは、占星学の鑑定が当てはまらないようなことにも言及されています。
意志、選択
ケイシーのリーディングでは占星学的影響力から外れる要因として、とくに意志や選択に触れられています。
関連note: 【基礎編】エドガー・ケイシーの占星学① 星座のズレ、転生間惑星滞在、惑星の波動