マリー・キュリー 3/13
マリーは男尊女卑が蔓延る科学の世界に抗い、ポロニウムとラジウムを見つけ出し、未来は明るいと思いきや、ラジウムは体に害を与える放射能を含んでいた。ラジウムの光る特性を活かした時計の文字盤を塗る工場で友人が働いていることもあり、悩みながら研究し続ける話。
ど文系だからわからないことも多かったけど、ロマンを永遠に追い続けられる人間こそが夢を掴めるんだな、と思った。
ファクション(ファクト+フィクション)なので、実際のマリー・キュリーは一切放射能を気づかず、持ち歩いてその影響を受けてぼろぼろになって死んだらしいけど、その葛藤を入れたり、演出の仕方が韓国の作品の良さだな、と思った。
あと、清水の髪の毛が緑色に光るシーンとか、の演出もすごいと思った。
マリーの愛希さんは本当にすらっとかっこよくて歌がうまくて素敵だったし、清水のちょっとめんどくさいくらいまっすぐなアンヌがいることでその人間らしさも引き立っててよかった。