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気がついたら秋だった

時間の流れが早すぎる

お盆からお彼岸まで、ジェットコースターに乗っていたような時間だった。
とにかくいろんな事が起こり、それに対応の繰り返し。正直疲れた‥。

何か書きたい!書かなきゃ!とは思うのに、文章が浮かんでこない‥。

気持ちは若いままでもっとできると急ぐ。なのに、体力がついていかない。そんなお年頃だった‥。と、がっかりしながらいろいろあきらめて、休みながらの時間だった。

ひときわ濃い色のあざみに目がいく


気がついたら‥


大雨が過ぎて、気温がぐっと下がって、ふと気づいたら秋になっていた気がする。

カラダは疲れているけど、山の中で深呼吸をしてこようと3ヶ月ぶりにいつもの公園へ。

ベンチに腰掛けると
どんぐり発見
そうそう、もう秋だった!


やっぱり自然の中にいると生きかえる感覚。
エネルギーがチャージされていく感じがした。(大げさかしら?)

あけびを発見!
嬉しくなる。


あけびとりを思い出す

小学校の登下校は徒歩だった。
まっすぐ行けば30分のところ、
帰り道は、友だちと必ず寄り道をして1時間以上かかって家に着いた。

『寄り道』もとても楽しい思い出となっている。

道路はちゃんとあるものの、周り一面田んぼや雑木林。家は途中に数十件という田舎道。
ランドセルを橋の下に隠して、
(先生に見つかると早くかえりなさいと怒られるため)
小川でザリガニ取り。田んぼの畦道で虫とり。

トイレになんて行きたくないのに、途中のお家にわざわざ寄って、
『トイレ貸してく〜ださ〜い』と行き、アイスをご馳走になりながら、おばあちゃん(他人)とおしゃべり。
そのおばあちゃんは私たちが来るのをいつもお菓子を用意して待っていた。

そして、秋は道沿いの雑木林を少し入った所であけびとり。
あけびがわんさかと実っているポイントがあり、木に登ったりしてたくさん採った。
時には、上級生や下の子も入り混じり、みんなで食べたりしながら帰った。

優しい甘味はあるが、特別美味しいわけではないし、タネが多くて食べにくい。
ただ、みんなでとって食べる。
家に持ち帰って『こんなにとったよ!』と家族に見せるのがとても楽しかった。

少し小さめのあけびの実


そんなことを思い出しながら。
ベンチで秋の風に吹かれていた。

帰り道
謎のきのこ発見
形がキレイ!

秋も楽しもう

日常の忙しなさも、仕事があるありがたさも今となっては、大事な事だと思える。
だからこそ、自然の中で生きている事、こころに余裕を持っている事も大事にしていきたいと感じている。

また、山や畑にいる時間を作って、季節を楽しみたい。
という事をしぜんと書きたくなっていた。

美味しくいただきました♪
どんぐり拾い


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