2023/07/24
山手線の全線運行中止により、補講の授業が消え飛ぶ。普段確認しない大学からのメールを起き抜けに何気なく確認してよかった。タイラーメンのお店に行きたいと思っていたが月曜日は定休日らしいということに昨晩気が付き、今日はお昼どうしようと思っていたところだったので、授業もタイラーメンもない大学へ行くところだった。
しかし友人からかなり嬉しい連絡が来ていて、大学に行けなかったのが残念でもある。会わないと出来ないことはたくさんある。
最近こういった日記を必要としていなかったのは、あまり展示会に行けていなくてインスピレーションが枯渇していること、文章に残す体力が夜には残っていないことが原因。忙しすぎる。
しかし一番の原因は実はポジティブな理由、他に書くことのできる場が用意されていたので、そちらに思考が流れ着いていたから。
今、美術部では交換日記という名の「発散女児日記」(概念)を部員で共有していて、そこに日頃の思考、イラストを一回につきノート一枚を使って書いている。始めは交換日記の体だったのが、日記上ではほぼ交流していない。
それはなぜかというと、発案者の属するグループの人々は美術部によく同じ時間帯にいるので、日記上で意見交換しなくとも口頭で済んでしまうのだ。だからあまり交流は可視化されていないのだと思っている。美術部の開催する展示でお披露目予定なので是非。僕のはともかくかなり女児みが強くどれも仕上がっているので面白いと思う。
最近頭からこびりついて離れないことをいくつか
・昨年の12月に見た戦争のニュース。薄暗い地下のシェルターの隅、所々汚れて崩れ落ちた白壁に寄り掛かり、勢いよくカラフルなリボンを引き抜いて誕生日のプレゼントを開ける子どもの映像が、ずっと忘れられない。僕が通っている英会話のスピーチのトピックに「最近あった重大なこと」があり、このことを話そうとしたら泣きそうになってしまって、最後の方に言葉がほどけた。すべての子どもの誕生日が、いやすべての人々の誕生日が幸せに満ちたものであってほしいと真っ直ぐに願っている。プレゼントを開ける子どもが笑顔だったのが、ぐっと胸に迫ってきた。
・約一年ぶりに会ったBIG LOVEな先輩と散歩して、疲労して公園のベンチに座っていた。葉の繁った木々が砂利の広場を楕円形に囲み、夕暮れの近い空をくり貫いていた。隣で先輩がいきなり手を叩き始めた。隣の野球場から一定の感覚で聞こえてくる(僕らは野球場を背にして座っていた)拍手に合わせているのかと思っていたが、それは違った。砂利の広場で野球をしている子どもがヒットを打ったときに、僕らの前に座っているインド人の方が拍手する。それに合わせているのだった。聞くと、というより先輩が話し始めたのを黙ってそのまま聞いていると、インド人の方は別にヒットを打つ度に拍手しているわけではなかったので、先輩はどんな場合にするのか気になったらしい。
・漢方薬を飲んでいる身で仙草ゼリーをほぼ毎日接種して良いのか
・19歳になったこと。18歳と20歳の間に浮いている感覚。