2024/06/25の日記
家を出るべき時間へと時計の針は刻一刻迫り、気がつけば刻一刻と過ぎていった。そろそろだと思うときが最も恐ろしいが、過ぎてしまったらなんてことはない。オモコロチャンネルの予想大喜利を横たわりながら聴き終えて、準備を始める。
小沢健二の『ある光』を聴きながら登校した。今もループ再生しながら書いている。「麻薬みたいに酔わせてくれる痛みを解き」と歌詞にあるが、オザケンは麻薬を知っているのだろうか。僕にとって痛みを解いてくれるのは歩くことだ。
学校に着いて漢詩を作る課題をやった。二週間の激闘の末、ようやく今日一つ完成し安心したが、教授からの添削が待っているんだよな。どこを直すべきか、教授(兼漢詩人)が直接指摘してくださるというの貴重な経験だよな。取り敢えず納得のいくものが完成したからおっけーである。
授業前に友達とすごろくをやった。オモコロチャンネルで紹介されていたすごろく。やる度多種多様な展開を楽しめる。いつもとは異なる箇所で堂々巡りしたり、いつもは進むのが難しい箇所ですんなり進めてしまったり。良質なすごろくだ。
授業で漢詩を提出した。教授の受け取る物腰が柔和で、安心して提出できた。
授業終わりに高田馬場まで仙草ゼリーを食べにいった。高田馬場まで歩いた。歩くことは「痛みを解」くから。別に大した痛みじゃないけれど。
仙草ゼリーが美味しかった。以前とスタッフさんが変わっていた。ゼリーの切り方が口一杯に頬張れるほどにかなり大ぶりになっていて、幸福だった。芋圓と仙草ゼリーのタッグは至高。大好き。
帰りの電車の席でおじさんがぐわんぐわん揺れながら眠っていて、自分も気をつけようと思った。