＃7　僕らは奇跡でできている　～600文字作文～

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ

#7 　僕らは奇跡でできている

突然ですが皆さん、「僕らは奇跡でできている」というドラマご存知ですか。

俳優の高橋一生さん主役のドラマです。
時代のニーズに合わなかったからですかね。
視聴率は低く10話で完結してしまいました。

ただドラマの中では随所に素晴らしい言葉が散りばめられています。
今回はそこから引用しつつ自分の言葉で。

奇跡。
よく奇跡は起きるものではなく、起こすものだというセリフを耳にします。

確かに。
思いつくのは夏の甲子園。
ここは日本一の負けず嫌いを決める大会。
白球を追いかけ、泥だらけにプレーするからこそ予期せぬ事態が起こり、観客は魅了され、空気が変わり、そして潜んでいた魔物を呼び覚まし奇跡が起こります。

ただもっと身近な奇跡。
皆さんも考えたことがあるはずです。

母親、父親が生まれてくる確率
間違いなく奇跡です。

母親と父親が出会う確率
間違いなく奇跡です。

母親と父親が結婚する確率
間違いなく奇跡です。

母親が妊娠する確率
間違いなく奇跡です。

母親が無事に出産して自分を産んでくれる確率
間違いなく奇跡です。

自分が今も生きている確率
間違いなく奇跡です。

私たちは、限りなく0に近い確率で奇跡的に誕生しています。

「僕は運が悪い人間だ」
決してそんなことはありません。
あなたの存在が奇跡であり、どんなに苦しい状況でも必ず幸せな瞬間があるはずです。

綺麗事を並べているのかもしれません。
でもいいじゃないですか。
綺麗なものが嫌いな人なんていないのですから。(600文字)