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#18 生存率 ~600文字作文~

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ


#18  生存率


突然ですが皆さん、「生存率」ってご存知ですか。


生存率は、ある年齢に達したものが、更に何歳まで生存する確率を算出したものです。


がんで、「5年生存率」という言葉を耳にしたことはありませんか。


転移したての小さながんは発見しづらく、手術で治療しても残っている可能性があります。しかし、小さながんも治療後5年目までにはほとんどが発症し、それ以降の再発は稀であるため、治療効果の目安として使われます。


こんなことは調べれば分かります。


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ただこの「生存率」から考えること。


それは、

誰かが助かって、誰かが助からない

という現実です。



人はわがままな生き物です。


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自分さえ良ければ

自分さえ苦しくなければ


しかしその一方で、誰かは真逆の状態に陥っています。

決してどの人かは分かりません。

全くの赤の他人かもしれません。



いつからか私たちは確率の世界に生きています。

息苦しく感じることがあるでしょう。



ありえない話をします。

非論理的です。

でも、ありえないとは言い切れない話です。


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もし、この地球上に苦しみの数が決まってたとしたらどうしますか。

あなたは、その苦しみの一つを受け取りますか。


日本に1万個の苦しみがあるとします。

人口が1億2500万人とすると、自分に苦しみがくるのは相当低い確率です。


苦しいのは嫌です。

誰でもそうです。


でも、もし自分が苦しみを背負えば別の誰かの苦しみを救うことに…



やっぱり忘れてください。

痛いの痛いのは飛んでいきますから。(600文字)

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