#33 シーソー ~600文字作文~
皆さんこんにちは。
とある国立大学に通う医学部生 kou です。
人は平均1秒あたり10文字ほど読め、
600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ
#33 シーソー
最近は公園というと広場が連想されるらしい。
広々とした所で、サッカーボールを蹴ったり、バトミントンをしたりして楽しむらしい。
平和だ。
危険なことは起こりにくいし、我が子がどこで何をしているか良く見える。
そっか、もう「子供はよく怪我するもの」ではなくなってきたのか。
「子供に怪我一つさせない」のが親の務めなのか。
いいことだと思う。
安全に越したことはない。
でも「公園」と名のつく所に、
何一つ遊具がない光景は寂しいものだ。
学校からも遊具は消えつつある。
「よくあそこで遊んでたな」と言う時の
「あそこ」が存在しない。
『全ては子供たちの安全のため』
都合のいい枕詞のように感じてきた。
シーソーの何が楽しいか。
咄嗟に聞かれると答えられないが、
なぜか遊んでいる時は笑っていた。
『シーソーでバランス崩すと危ないから撤去』
何だそりゃ…と思ったりしたが、反論の余地はない。
言っていることは事実である。
今や遊具は学びの場ではないらしい。
シーソーは私たちに
「つり合いの位置」を教えてくれた。
ギッタンバッコンしている時も楽しいが、
お互いに浮いている時は自然と笑みがこぼれたものだ。
もっと楽しむためにあれこれ考えた。
確かに危ないこともしただろう。
「学ぶ」は「まねる」
やってみなければ分からない。
さぁ今日はつり合いの位置について勉強します。
つり合いといえばシーソーですよね。
先生!
『シーソーって何ですか?』
この状況は危なくないのだろうか。(600文字作文)
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