見出し画像

10月10日(日) 中央競馬 無料メモ

皆さんお疲れ様です( ・´ー・`)


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


先週の無料回顧です。


それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬を軸にして馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。


*印は個人的な軸信頼度です。(✓<☆<★<★☆<★★<★★★)


<自分のnoteに関して>
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。
あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬(netkeibaにお気に入り登録した馬)を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています(noteの使い方間違えていますかね、、、、)。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています!!
競馬は予想をするのも楽しい!!をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ
<2021年4月からの活動に関して>
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д`)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります!!💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです!!
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

日々の励みです。

2021年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 109.3 % (7540/6900)
複勝回収率 : 74.35 % (5130/6900)

1月(0R)

テストのため活動中止期間

2月(10R)
東京新聞杯 
◎トライン  それ5!!!(;´д`)トホホ
きさらぎ賞 
◎アランデル それ5!!!(;´д`)トホホ
クイーンC  
◎サルビア  7着 ( ノД`)シクシク…
共同通信杯 
◎ハートオブアシティ 10着 ( ノД`)シクシク…
京都記念  
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS 
◎ヒュミドール それ5!!!(;´д`)トホホ
京都牝馬S 
◎ブランノワール 3着 複勝 430円
🎯
小倉大賞典 
◎ロードクエスト 10着 ( ノД`)シクシク…
フェブラリーS 
◎ヘリオス 16着 ( ノД`)シクシク…
中山記念  
◎ウインイクシード 3着 複勝 370円
🎯
阪急杯   
◎ジャンダルム 3着 複勝 340円
🎯

3月(8R)
チューリップ賞 
◎タイニーロマンス 7着 ( ノД`)シクシク…
オーシャンS 
◎コントラチェック 1着 単勝 3,340円
🎯 複勝 530円🎯
中山牝馬S  
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ            
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー それ4!!!(;´д`)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト 1着 単勝760円🎯 複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー それ4!!!(;´д`)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト 6着 ( ノД`)シクシク…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス 7着 ( ノД`)シクシク…
高松宮記念
◎マルターズディオサ 8着 ( ノД`)シクシク…

4月(9R)
ダービー卿CT
◎メイショウチタン 8着 ( ノД`)シクシク…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ 16着 (ノД`)シクシク…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ 10着 (ノД`)シクシク…
桜花賞
◎ジネストラ 11着 (ノД`)シクシク…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ 3着 複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー それ4!!!(;´д`)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ 8着 ( ノД`)シクシク…
福島牝馬S
◎ アブレイズ 6着 ( ノД`)シクシク…
マイラーズC
◎ カイザーミノル 3着 複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月(11R) 全敗(´;ω;`)ウゥゥ
青葉賞
◎ ワンデイモア 11着 ( ノД`)シクシク…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル 7着 ( ノД`)シクシク…
京都新聞杯
◎ エスコバル 11着 ( ノД`)シクシク…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール 11着 ( ノД`)シクシク…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー それ4!!!(;´д`)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット 6着 ( ノД`)シクシク…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ 9着 ( ノД`)シクシク…
平安S
◎ ドスハーツ 14着 ( ノД`)シクシク…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア 15着 ( ノД`)シクシク…
葵S
◎ インフィナイト 11着 ( ノД`)シクシク…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル 17着 ( ノД`)シクシク…

6月(6R)
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン1着 単勝 2,060円
🎯 複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ それ5!!!(;´д`)トホホ
函館SS
◎ マイネルアルケミー 7着  ( ノД`)シクシク…
エプソムC
◎ ミラアイトーン 15着  ( ノД`)シクシク…
ユニコーンS
◎ ティアップリオン 7着  ( ノД`)シクシク…
マーメイドS
◎ ミスニューヨーク 15着  ( ノД`)シクシク…
宝塚記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

7月(6R)
CBC賞
◎クーファウェヌス 7着  ( ノД`)シクシク…
ラジオNIKKEI賞
◎ワザモノ 11着  ( ノД`)シクシク…
プロキオンS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
七夕賞
◎ ロザムール 2着 複勝430円
🎯
函館2歳S
◎ ナムラリコリス 1着 単勝 740円
🎯 複勝 210円🎯
函館記念
◎ ワールドウインズ 7着  ( ノД`)シクシク…
中京記念
◎ ミスニューヨーク それ4!!!(;´д`)トホホ
アイビスSD
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ

8月(9R)
クイーンS
◎ イカット 7着  ( ノД`)シクシク…
エルムS
◎ レピアーウィット それ5!!!(;´д`)トホホ
レパードS
◎ ハンディーズピーク それ5!!!(;´д`)トホホ
小倉記念
◎ ヒュミドール 2着 複勝300円
🎯
関屋記念
◎ クリスティ 6着  ( ノД`)シクシク…
札幌記念
◎ サトノセシル 11着  ( ノД`)シクシク…
北九州記念
◎ エングレーバー 9着  ( ノД`)シクシク…
キーンランドC
◎ タイセイアベニール 9着  ( ノД`)シクシク…
新潟2歳S
◎ グランドライン 8着  ( ノД`)シクシク…

9月(9R)
札幌2歳S
◎ トーセンヴァンノ 3着 複勝280円
🎯
小倉2歳S
◎ ナムラクレア 1着 単勝 640円
🎯 複勝 210円🎯
新潟記念
◎ ヤシャマル それ4!!!(;´д`)トホホ
紫苑S
◎ エイシンチラー 14着  ( ノД`)シクシク…
セントウルS
◎ シャインガーネット 6着  ( ノД`)シクシク…
京成杯AH
◎ ステルヴィオ 7着  ( ノД`)シクシク…
ローズS
◎ プリュムドール 9着  ( ノД`)シクシク…
セントライト記念
◎ レッドヴェロシティ 8着  ( ノД`)シクシク…
神戸新聞杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
オールカマー
◎ ステイフーリッシュ それ5!!!(;´д`)トホホ

10月(1R)
シリウスS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
スプリンターズS
◎ クリノガウディー 8着  ( ノД`)シクシク…


<新潟競馬場>

・新潟競馬場は開催間隔の影響か馬場が完全には回復しておらず、芝のレースでも直線内では砂煙が出てきており、思いの外早い段階から外目にバイアスが向いている。
・日曜日は裏開催。そのため各騎手の特徴を考えないと、ペースによって馬場傾向どころの話では済まないような決着にもなりかねない。基本的には馬場を選べる「外枠先行馬」に馬場傾向は味方する可能性が高く、後方ぶん回しタイプの馬と騎手はバッサリと切っても面白い。
・開催時間中の風の影響は少ない


新潟7R

13:15~ ダート1200m (左)

✓ 5 ミューティー 丹内 祐次 騎手

9/11 ★
陣営戦前「間を開けて立て直して、疲れは取れました。カタさがあったのがだいぶなくなり、良い頃の雰囲気に近づきました距離が1200mになるのは好材料だし、牝馬同士ならば今回も食い込むチャンスはあるでしょう。」とコメントアリ
ラップ : 11.7 - 10.7 - 11.4 - 12.2 - 12.3 - 12.8
大外枠からのスタートで外に斜向 立て直すと強引にポジション戻しに行かずに内に切れ込んでいき後方からの競馬に 道中は終始砂被りをこなす コーナーリングで位置取り上げて行こうとするも、前行くミヤコノアカリの手応え悪く後退加減のため、進路選択を迫られるが内外にスペースなく、捌けずに進出待たされる不利あり 4角入り口で内ラチ沿いを選択すると、一気に加速して直線へ 直線上り最速の末脚で伸びるも前捕えきれずに0.6s差4着 1,2,3,5着馬は先行馬の完全前残り決着で展開面も合わず レース後調教師「外枠だったから、ゲートを出て外に膨れてしまったね。ポジションは取れなかったけど、最後は上手く内目が開いてくれた。いい脚を使ってくれましたね。」とコメントアリ
元々はポジションが取れる馬で、今回はスタート面の不利が大きかった


前走は大外枠が故にスタート後、馬のいない外に流れてしまった。無理に位置取りを巻き返さなかった分脚が溜まった部分もあるが、動きたいときに動けずに、進路見出して伸びてきた辺りを踏まえると能力的な下地の高さは伺える。
ただ今回に関しては、調教で併せ馬に対して遅れているだけでなく、一杯に追っているにも関わらずタイムは平凡であったのが気になるところ。同舞台に関しては5/9に0.4s差6着の実績あるが、この時のメンバーは次走以降馬券内に食い込めておらずメンバーレベルも疑問符が残る。
右回りに良績集中している節もあるため、今回は人気になりかねない点からも無理に買わずにレースぶりの静観に徹したい。

★ 7 ナリタエール 松本 大輝 騎手

9/20 ✓
*この馬にとって中京コースというのがある種のネック 叩き良化型で今回が叩き2走目になるが、調教のタイムが好走時よりも劣る 阪神コースで良績あるが、この時も番手競馬で粘り込みの形であり、上りの脚が使えていない所から踏まえると、中京で必要な末脚というのが不足している 得意の阪神コースで狙った方が理には適っておりレースぶりの静観に
ラップ : 12.1 - 10.6 - 11.4 - 11.0 - 11.5 - 12.0 
叩き2走目⊖10kg 道中終始外3先行も直線では既に一杯になり最下位 展開的にも先行馬壊滅のレースで合わず 今回は舞台相性と馬体重の大幅減もありある程度目を瞑っていい
8/22 ★★
休養明け初戦 雨の影響と開催後半に伴い内ラチ6頭分壊滅+かなり時計の掛かる馬場
ラップ : 11.6 - 10.5 - 11.1 - 11.5 - 12.1 - 11.7
スタート少し煽り左にヨレル 立て直すと行き脚つき先行競馬 道中は馬場の良いギリギリの所を走らせると、終始手応えよく追走 道中は先行馬の中でも更に外目追走 直線追い通しで伸びてはいるが、中団差し馬の決め手に屈して0.2s差5着 勝ち馬のニシノガブリヨリは荒れ馬場の恩恵もあるがかなり強い競馬 当馬は小柄のロードカナロア産駒であることを考えると、馬場状態としては好走ゾーンからやや逆の馬場であり、勝ち馬以外の先行馬が8,9,10着と沈んでいることを考えると粘り腰含め内容◎ 昇級戦後も安定感のある馬で、小柄の馬の分、坂でのパワーや馬場悪化をこなす馬力といった詰めきれない差が結果に表れているだけで、能力的な差はたいしてないため、追いかけておきたい1頭 


初ダート。
スピード感にあふれた馬で、前走は大幅馬体減と、直線の馬力性能を問うコースレイアウトでは追走でお釣り無く失速。今回は得意の阪神ではなく、裏開催の初ダートで減量騎手起用と陣営としても目先を変えた臨戦過程を講じている。パワー的な要素を問わず先行することのメリットが大きい新潟の舞台は合う印象で、道悪馬場での踏ん張り見ても、小柄馬ではあるがダート✘とは言い難い所がある。今回は内にアップリバ―が入ったことでスムーズに番手競馬できる可能性が高い。初の牝馬限定戦でこのメンバー構成であれば初ダートでも過度に人気にはならない馬なため、狙う価値はある。芝スタート生かして強気な競馬に期待したい。


新潟8R

13:45~ 芝1600m (左 外)

✓ 15 セイイーグル 丹内 祐次 騎手

8/8 ☆
*新潟マイルは1勝クラス時代に好走経験あり ただその時のタイムは1:35.4であり時計が掛かった馬場での好走であることが気になるところ 今の新潟芝は高速馬場で浮上できるタイプの馬に恩恵ある馬場で、道中の追走力もいるため、外回りコースでは直線競馬での上り脚も必要 そう考えると前走の敗因として考えられるように、「持ちタイムがなくて出番なし」という事態が生まれかねない 今回は高速決着✘でオッズチャージしてもらうことを祈った方が期待値は高そうな印象受けるため、レースぶりの静観
ラップ : 12.3 - 11.5 - 11.6 - 12.0 - 11.9 - 11.3 - 10.9 - 11.5
前半35.4-後半33.7
スタート決めるとラチ沿いに付けインロスなく先行競馬 道中楽な感じで競馬進めると、直線スムーズに追い出し開始するもSペースの直線決め手比べでは、上り負けしてしまい0.6s差6着 追い比べの競馬を得意としてはいるが、やはり戦前の予想通り持続力戦or時計の掛かる馬場で浮上可能
6/5 ★
ラップ : 12.1 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.2 - 12.0
スタート決めると積極的な競馬で先行 内3頭が枠の利生かして主張したため外回し避けようと初角で内ラチ沿いへ 逃げたアンドヴァラナウトがラチ沿い3頭分空けて走っており、当馬はラチ沿い2頭目で前に馬を置くことが出来ず行きたがり掛かってしまうシーンあり(11.5の部分) 何とか馬の後ろで宥めようと逃げたアンドヴァラナウトの後ろにつけると折り合い付けることに成功 道中は流れに乗る形で追走させると残り400mで追い出し準備 右鞭に持ち替え追い出すかと思ったが、鞍上何もせずにゴール マイルでの持ちタイム上位勢でそのまま決まる結果で勝ち馬は異常な強さ 当馬には継続騎乗の岩田康誠騎手であったことを考えると今回の追わなさは何か理由があると見る そもそも当馬自身の持ちタイムは1:34s台で今回は出番がなかった印象 昨年のクラス編成後初戦も全く走れなかったが、次第に食い込めてきたように相手関係も悪かった1戦でありある程度参考外の1戦 
前走は転厩初戦で好位追走からの2着
2走前(1/30)は超Hレベル戦
1着 エアファンディタ 昇級緒戦勝利
2着 当馬
3着 ワールドスケール 次走勝ち上がり
4着 フェアレストアイル 次走2着、2走後勝ち上がり
5着 ヤマニンプティパ 2走後勝ち上がり
6着 ピュアカラー 次走3着


土曜日は新潟芝1600mの2歳未勝利戦で勝ち馬のタイムが1:34.3とある程度高速馬場になっており、当馬にとっては持ちタイム考えると、良い兆候ではない。やはり高速馬場では評価を下げたい1頭なだけに、ここもレースぶりの静観に徹したい。


新潟10R  松浜特別

14:50~ 芝2000m (左 外)

✓ 4 カレンレベンティス 菅原 明良 騎手

9/11 ★
陣営戦前「立て直して雰囲気は良いです。多少体に余裕があると感じはしますが、中山コースは相性が良いし、1800mは許容範囲なので本来の力出せば勝ち負けになるでしょう。」とコメントアリ
ラップ :  12.5 - 12.0 - 11.8 - 12.2 - 11.8 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.4
スタート決めると中団からの競馬に 向こう正面でもペースが一定で窮屈な競馬になったため外目に出して動かそうとするが、外のメイレンシュタインに被されていたため動かすことが出来ず コーナーリングでも包まれてしまい加速しきれないまま直線へ 直線進路見出しながら伸びてはいるが、中山開幕週でイン前有利の傾向が如実になった結果で展開面も噛み合わずの1.1s差8着 
今回は前走の合わない東京から中山替わりで新馬戦の内容も含めた過剰人気気味 今回の一戦で妙味が出てくる可能性が高く、引き続き中山コースで狙い撃ち


陣営戦前「前回は出が悪くペースもスローに。最近は喜んで走らないが積極策で好走を。」とコメントあり。今回は裏開催もあってか積極的な菅原明良騎手への乗り替わり。直線の決め手比べで浮上する馬ではなく、小回りコース、コーナーリングで長くいい脚を使うタイプの馬。今回の新潟外回りという舞台において、持続力性能は高いが、瞬発力戦になると、どうしても見劣りしてしまう節があり、本質的には不向きなコースへの出走と言える。また陣営のコメントにもある「最近喜んで走っていない」というフレーズが気になる所で、最終追いきりは久々に南Wで終いこそ伸びたが、序盤で全くタイムを出せていない辺りを見ると、今回もゲートを出てから、中々思ったように進んで行かずに位置取りが悪くなる可能性は高い。現時点ではnetkeibaの想定1番人気になっており、そこまでの信頼は置けない所からもレースぶりの静観に徹したい。

★★ 7 アイオープナー 津村 明秀 騎手

9/19 ★★
半年ぶりの競馬で⊕32kg
ラップ : 12.8 - 12.5 - 12.1 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 12.0
最内枠からスタート決めると無理に位置取り取りに行かずに中団からの競馬 道中は終始行きっぷりよく、折り合いもついており流れに乗る競馬 コーナーリングでのペースアップに手応えよくついて行けており、4角から促して直線へ 直線前3頭壁で進路全くなく、内目の進路が出来たため内突くも、左鞭入れようとした瞬間に、隙間が狭まったため外目に進路切り替えて流れ込む形でのゴール 直線の脚を見る限り脚を余した1戦と言える 半年で410kg台だった馬が体重⊕32kgを評価できる項目であり、本質的には叩き良化型 先行競馬で改めて注目していきたい1頭
未勝利時代には2勝クラス突破済のイカット、ココニアルに0.2s差2着の実績あり


陣営戦前「前回は成長分もあったけど少し余裕残し。休養前くらいは走れていいと思う。」とコメントあり。前走の大幅馬体成長とレースの立ち回り方を見ても本格化してきた傾向のある馬。前走は直線で窮屈さが露呈した形であり、今回は初の新潟競馬となるが、平坦コースの方が良い馬のため条件的にはハマってもいい舞台。メンバー構成見ても先手を主張する馬が少なく、展開的にも楽に競馬を進めることが出来る可能性が高いため、叩き2走目の臨戦過程に期待して狙いたい1頭。
*津村明秀騎手は、重賞への乗鞍が本当に少なくなってしまいましたね、、裏開催であれば間違いなく騎乗技術は上位の騎手です。何とか勝ち鞍を増やしてチャンスをもらって欲しいものです。


新潟11R  北陸S

15:25~ 芝1200m (左)

✓ 6 デルマカトリーナ 川又 賢治 騎手

9/25 ☆
*陣営戦前「開幕馬場で位置を取りに行った分、切れ味が鈍った。中団で脚がたまれば。」とコメントあり。
前走は正攻法に行き過ぎたが、個人の見立てとしては負けて強しの内容だった 今回は一番手の合う和田竜二騎手配置 この大外枠に懸念点があったが、内枠に逃げ先行脚質がいないため流れ込む形でポジションを取りに行けるため、「8枠15番」の文字列程負担は少ない印象受ける この舞台での持ちタイムはメンバー1位であり、やや狙いすぎ感は否めないが今の馬柱なら叩きどころとの認識で本命視
ラップ : 12.3 - 10.3 - 10.8 - 11.4 - 11.4 - 11.9
スタート決めると道中は後方外3追走 懸命に外を回さないように我慢すると直線入り口で大外へ 直線も懸命に伸び内馬と外馬に挟まれる不利があったが、本質的には「内で立ち回らなければならない馬場傾向」にやられた形
9/12 ★
陣営戦前「前走が案外だったので、放牧に出して立て直した。久々は苦にしないタイプ。」とコメントアリ
ラップ :  12.1 - 10.3 - 10.9 - 11.2 - 11.2 - 11.7
スタート決めると位置取り主張して2列目の外3確保 コーナーリングで外4回しで進出試みると直線しぶとく伸びて0.3s差7着 この日の中山競馬場は開幕週らしくインで立ち回ることの優位性が高い馬場 1~5着馬は道中内ラチ2頭目に集結しており、今回は正攻法で勝ちに行った分の終いの甘さと言える 決め手で評価されてきた馬が先行策で僅差まで持ち込めたことは成長の証であり、次走叩き2走目の前進に期待したい
6/20 ★
*陣営戦前「昨年札幌で好走しているので洋芝は問題ない。展開ひとつで十分やれていい。」とコメントあり 本来ギリギリまで追い出しは我慢できるタイプで札幌でも通用していい「イン差し馬」のため本命視
ラップ : 12.1 - 10.5 - 10.8 - 11.1 - 11.4 - 12.3
スタート決めるとスムーズに加速 先行馬を行かせインロスなく中団追走の構え見せる しかし道中緩んだタイミングでも終始鞍上の手が動いており、位置取りもズルズルと後退 4角入り口で何とか勝負できる位置まで来れたが鞍上も鞭入れ一杯気味 直線もインからスルスルと上り3位の末脚で伸びてはいるが見せ場までは作れず0.4s差7着 今回はパドックでも活気がなく道中の運び見ると出来落ち感否めない それでもある程度まとめてきた辺りは能力ある証拠 今回は情状酌量の余地あり
5/16 ★★
*外枠に逃げ先行脚質の馬多く展開恵まれると見て乗り替わり不安も本命視してそれ4
ラップ : 12.1 - 10.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 12.0
好Sから外枠各馬の動向を窺いつつ中団からの競馬に 道中楽な感じで追走 4角で外目に出したいところで、コスモカルナックに蓋され外出せず 諦め直線まで我慢すると直線でスムーズに外3スライド 懸命に叩いてじりじりと伸びるが届かず0.4s差4着 展開は向いたが上位3着は内で我慢し内を突いた差し馬で人気薄だからこそ出来た騎乗 当馬は前走の不利踏まえ強気に外回したぶん捕えきれなかったが内容としては負けて強しと言える 展開面の恩恵が必要なのは事実だが、引き続き追いかけたい
4/4 ★
かなり雨が降り馬場悪化 スタート決めると無理せずに馬群の中に入れ中団からの競馬 コーナーリングも位置取り変えずに直線へ 直線早めに気合つけると前にセプタリアンとボンボヤージ この間に1頭分の隙間があったが、ボンボヤージが内に流れ進路塞がったため冷静に外へ ボンボヤージとクーファウェヌスの間1頭分を突こうとするが、ボンボヤージが右鞭により左にヨレ、クーファウェヌスが左鞭で右にヨレ完全に進路なくなり詰まる 再度内に切り換え上り3位の末脚でしぶとく伸び続け0.2s差6着 展開向いた面もあるが、タイム差考えると直線のロスが痛かった この馬場をこなせたことは収穫で現級でも決め手は通用する 
2走前(1/10)の新春Sは展開不向きな中上がり最速の末脚で伸びるも届かず5着 当馬と同じ後方からの競馬で3着と食い込んだキアロスクーロが次走の豊明Sで差して2着 掲示板まで食い込んできた当馬の力も通用していい


陣営戦前「変わりなく順調です。しまいは脚を使ってくれるので展開の助けがあれば。」とコメントあり。今の新潟競馬場は大外ぶん回し馬には利が少ない馬場傾向であり、陣営も展開面の恩恵に頼る発言をしていることからも、今回も後方からの競馬を想定しているのだろう。内枠に入ったことで、前走ほど道中の段階から距離ロスなく追走できるのは前進材料ではあるが、どちらというと急坂コースでの脚力勝負で光る馬で、鞍上が鞍上なだけに、馬群を割ってくるイメージはないためレースぶりの静観に徹したい。



<阪神競馬場>

・阪神競馬場はイン前有利馬場
・メインの芝1200mこそ最後方のナランフレグが飛んできたが、本質的には位置取りが勝敗を分ける馬場と見ていい


阪神7R

13:25~ ダート1200m (右)

★☆ 9 サウンドプリズム 池添 謙一 騎手

8/8 ★
今回は昇級初戦馬や先行脚質馬が内にも外にもいるため展開面では明らかに向いてくる。ただ、新潟ダート自体が追走力をベースとした先行馬に利がある舞台であり、展開面だけで本命にするにはリスクを伴う 前走後、敗戦理由を「出負け」だけに絞っていたように能力自体は疑う必要はない 今回もある程度覚悟しておく必要はあるが、スタートからの位置取り争いで無理しない松山弘平騎手であれば終い伸ばす形に徹してくれるだけに、そういった「リカバリー力」のある鞍上に託して本命視
ラップ : 12.0 - 10.9 - 11.5 - 12.3 - 11.9 - 12.8
スタート出負けすると、内に切れ込まずに枠なりに外目追走 道中は少し促し気味に追走させると、3角から外3回しで進出開始させ位置取り上げていくと4角入口で右鞭3発入れ大外回しで直線へ 直線じわじわと伸びているが、残り200m過ぎたあたりで急に脚色鈍り1.4s差7着 やはり出遅れは覚悟する必要のある馬であるが、今回は松山騎手のリカバリー力が逆に直線までの溜めを効かせることが出来なかった 現状は出遅れ癖が見えてきた馬のため、強引に脚を溜める競馬に徹さざるを得ない「内枠」で一考
7/25 ★★
ラップ : 11.7 - 10.8 - 11.2 - 12.3 - 13.0 - 12.9
スタート出負けすると鞍上も無理せず後方からの競馬に 内のラブロッソ―が砂被り嫌ってか外目外目へと出していこうとしてきたため、押し出され外に膨らむロス 何とかやり過ごすと内へ切れ込み、馬の行く気に任せる競馬に コーナーリングでもじっくりと脚を溜めると、無理に大外回さずにギリギリまで溜めて直線へ 直線入り口で進路求めて外目へ 前行くトーセンアランが左鞭で右に流れていくのを見ると、内目への進路切り替え 何とか馬群を縫って進路開くと残り200mから鞭開始 上り最速の末脚でしぶとく伸びるが、外目に流れたトーセンアランが今度は右鞭で内に流れてきてしまい当馬の進路狭くなるシーンアリ 再度外3進路切り替えするも既にゴール前で捕えきれず ゴール後は駆け抜け2着まで来ており脚を余した内容と言える レース後鞍上「出負けして位置取りが後ろに、、。勿体ない競馬になってしまいました」と反省のコメントアリ


どうしても出遅れが目立ちポジションが後方になってしまう馬だが、近2走が先行馬に利がある新潟ダート1200mだっただけに、そもそもレースに参加できなかった節がある。前走は松山弘平騎手のリカバリーが仇となった形だが、コーズ特性を考慮してポジションを強引に取り戻しに行った分の直線急失速だっただけに情状酌量の余地あり。今回は現級で3着に食い込んだ実績のある阪神ダート1200m。今回松山騎手がベンチャーアウトに騎乗するのは残念だが、それでも池添騎手を配置してくるあたり、陣営の勝負気配を感じる。今回外枠に入ったことで、外回しの選択肢を取らざるを得ないが、最内枠のメイショウコホク×古川奈穂のコンビがハナを主張しに行けば実戦感覚との乖離からペース流れる可能性が高まるため、外回しでも十分差し届く。


阪神11R  G2 京都大賞典

15:35~ 芝2400m (右 外)

★★ 6 ヒュミドール 幸 英明 騎手

阪神芝2400mで行われる京都大賞典。
この舞台は神戸新聞杯で使用されていた舞台(近2年は変則開催で中京)。
神戸新聞杯は開催7日目に行われる経緯もあり基本的には差し馬に馬場傾向が傾く所があるが、今回の京都大賞典は阪神開幕週。また年末までのロングラン開催のため、馬場も硬めに作っていることが想定される。したがって高速決着が想定されるのだが、往々にして序盤ペースが緩みやすいため先行間の粘り込みに拍車がかかる。

阪神芝2400mはスタートで一気にゴール前の急坂を登るため、テンからポジション争いが起こる可能性は少なく、そこからはアップダウンがないコースのため、各馬ペースを上げるきっかけがなく、逃げ馬も息を入れるためにペースが緩むことはあっても、緩急があるレース質になることは少ない。そして3角からゆったりとした下り坂になり、自然とペースが上がると、残り600mの下り坂で一気に加速、そして最後の急坂を登るコースレイアウト。

残り4Fで急加速が必要となる馬場で、小回り特有のロングスパート性能に長けた馬よりは、直線競馬で見られるようなギアチェンジ性能に優れた馬が台頭できる舞台であり、外回り特有の差し決着になるのも頷ける。序盤が緩むため距離的な誤魔化しが効きやすく、距離延長馬も決して割引にはならない。

以上の観点から、「過去にギアチェンジ性能を見せており、決め手勝負にも台頭できる馬で、あくまでもここを目標に仕上げてきた馬」を狙いたい。


ヒュミドールを狙いたい。(想定7番人気)

前走は小倉記念。本命。
陣営が戦前「新潟にいいイメージがないので小倉に」とコメント。今回は1週間前に小倉競馬場に移動して、滞在競馬での調整。この馬にとって調整過程が大事であり、陣営もあれやこれやと調整過程を工夫していた。奇しくも天候悪化に伴い、九州では交通機関が混乱気味で馬運車での移動もストレスが高いものであった可能性が高く、1週間前に移動してきたことは、この馬にとって不幸中の幸いだっただろう。
ラップ : 12.8 - 11.5 - 12.1 - 12.7 - 12.3 - 11.3 - 11.4 - 11.5 - 12.2 - 11.9
スタート決めるとスムーズに追走。無理に位置取り拘りに行かずに中団外目。向こう正面半ばで先団の馬たちがやりあったためペースが一気に流れるもスムーズに喰らいついていき大外ぶん回しで直線へ。直線一瞬勝ち負けまで見えたが、更に後方で脚を溜めていたモズナガレボシに差されて0.1s差2着。展開面も向いた印象あるが、この馬自身小回りに必要な「動いて付いて行ける力」を見せたのは、日経賞の能力的な裏付けが出来たため評価できる。

2走前のエプソムCは条件が整っており本命視も0.5s差6着。
陣営戦前「前走の反省活かして今回は当日輸送。この時期は良いし格好もいい。昨年のノベンバーSと同じ条件で、馬も厩舎も改めての気持ちです」とコメントあり。
18頭立ての6番枠。スタート決めると後方馬群の中からの競馬。道中は揉まれる形での競馬を強いられるが折り合い付けて追走。コーナーリングでも無理に位置取り上げようとはせずに位置取りそのままで直線へ。直線楽な感じで進路探しながら追い出し待つと、内目内目へと進路切り替え。左鞭を入れて伸びるも馬場自体は外の方が良く、上り2位の末脚でも食い込むことが出来ずに0.5s差6着。レース後鞍上「かわいそうな競馬になりました。先に2着馬に進路を取られて行き場がなくなってしまい、最内に切り替えざるを得ませんでした。前回よりも馬の具合は良かったです。」とコメントアリ。

3走前の新潟大賞典は陣営側も敗因がはっきりしている模様
「金曜輸送で土曜の朝には競馬モードに。朝は食べなかったカイ葉も午後に食べて、ゆったりモードの中で日曜の競馬に連れて行かなければならず落ち着きがなかったです。気持ちを競馬に向けることが出来ませんでした。」

4走前は日経賞。先週の天皇賞(春)の結果を見ればこのレースがいかにHレベル戦だったかが分かる。
1着 ウインマリリン → G1 天皇賞 5着、G2 オールカマー 1着
2着 カレンブーケドール → G1 天皇賞 3着
3着 ワールドプレミア → G1 天皇賞 1着
4着 当馬
5着 ジャコマル → (L) 札幌日経OP 3着
ラップ : 7.1 - 11.6 - 12.3 - 13.0 - 12.5 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 11.7 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 11.8
1枠1番からのレース。スタート決めると、無理に押し出さず中団からの競馬を試みるが、初角で行きたがり前のウインキートスに突っかかり気味に。外にはゴーフォザサミットがいたため逃げ所なく、インでどうにか折り合い付けようと懸命に抑え込むが中々落ち着かず400m近く暴れながらの追走に。ゴール板を過ぎたあたりでは折り合い付き、後方インロスなく追走で脚溜める。3角入口で前のカレンブーケドールが内に切れ込み、その影響でラチに衝突したウインキートスが弾き飛ばされる。当馬に接触などの影響はなかったが、前の状況を見て鞍上も手綱を引いており、コーナーリングでの減速を強いられたのは事実。12.5-11.7と全体が加速していくタイミングでの不利のため、レースの見た目以上に影響は大きかったと考えていい。立て直してから動かして加速していくと、4角入口で上手く外目へとスライドし上り2位の末脚で伸びるも捕えきれずの0.6s差4着。道中の不利考えれば力を示した。

5走前のダイヤモンドSは未知の魅力に期待し本命にしたが、同じ考えの方が多く過剰人気の5着。レースではインロスなく前受けしたが直線伸びきれずの5着。道中含め周りのリズムに合わせてしまい仕掛け所では既に脚が余っていなかった。本質的には距離が長かった可能性も大きい。

6走前のステイヤーズSは初の重賞、そして大幅な距離延長の芝3600m。初の長距離のため最初の一周では行きたがる側面を見せるがすぐに折り合いがつき追走にも余裕。前有利の流れで上位も前目ロスなくレースを進めた馬が独占。そんな中当馬は最後の3角から外4回しで進出し上り2位の末脚で追い込むも当然前の馬も余力残っていたためとらえきれず。初の長距離重賞でのこのパフォーマンスは十分評価できる。

7走前のノベンバーSは後方から抜群の手応えでど真ん中をぶっちぎる非常に強い内容。
ラップ : 12.8 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.2 - 11.2 - 11.7
上り最速の脚で早め先頭
。そこからあまり差が詰まることなく凌いだのは秀逸。芝に路線変更して良さが出ており、中山のようなコーナーから押して進出する競馬よりも、直線のギアチェンジで一気の抜ける競馬の方が良さは活きるだけに直線の長い舞台変更は向いてくる。

8走前の初新潟コース出走の日本海S。
ラップ : 12.6 - 10.8 - 10.8 - 12.1 - 13.0 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 12.2
インのポケットから先行し、手応えよく直線に向かうが、直線外のダンスディライトに強引に切り込まれ狭くなる不利があり、立て直してから残り200mを再度伸び直したが届かずの0.9s差6着。レース自体、外を走った後方馬の馬券内独占と展開も合わずで、このレース自体で新潟コース適正なしは早計。むしろ形にしてきており、不利後のギアチェンジ性能からもやはり直線競馬の方が合うことが証明された。

ノベンバーSでは瞬発力戦を後方から差してきたように、良馬場でも切れる脚を持ち合わせている。このレースでは直線でこそ力を発揮するサトノウィザードと同様のポジションを取りながらも、上りの末脚はヒュミドールの方が0.6s速いのは評価を上げていい項目である。前走は馬場が向いたというレッテルを貼ってもいいが、基本的には高速馬場の瞬発力戦で、芝路線に名乗りを挙げてきた馬だけに、前走の走りをフロック視されて今回のような7番人気に甘んじているのであれば当然狙うべきである。

陣営も「日経賞でいい競馬をしたのでオールカマーも考えたけど、前走からのローテーションも踏まえてここへ。牧場で立て直し、雰囲気は凄くいいです。」とコメントあり。オールカマーに出走したら、日経賞の内容を取り上げられて人気馬になっていただろう。それでも陣営は、この馬特有の「臨戦過程」を試行錯誤しながら掴んできており、それを踏まえての京都大賞典出走であれば、当然「狙ってきた1戦」と言える。継続騎乗で幸英明騎手であれば、距離延長も相まって位置取りに拘れるのは大きく、全体的なペースが上がらないことでリラックスして運ぶことが出来るのもプラスに働くと見ていい。


<ワイド相手候補>
★☆ 1 アイアンバローズ 岩田 望来 騎手
★ 9 アリストテレス M.デムーロ 騎手
☆14 ヒートオンビート 戸崎 圭太 騎手
穴 13 ロードマイウェイ 松山 弘平 騎手




<東京競馬場>

・開幕らしい高速馬場。
・基本的にポジションの優位性が高く、後半戦のルメール騎手の立ち回りを見ても「如何にイン前を奪えるかどうか」が鍵と見ていい。


東京6R 

13:05~ ダート1400m (左)

★☆ 16 イサチルプリンス 江田 照男 騎手

9/18 ★
ラップ :  11.7 - 10.6 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 13.5
芝からのダート戻し+未勝利戦圧巻の内容を示した不良馬場でやや人気先行気味
スタートで煽ると馬が鞍上を振り落とそうとしたため落馬寸前の不利あり 何とか立て直すと無理に位置取り戻しに行かずに最後方からの競馬 大外に持ち出して位置取り上げて行こうとするも、この不良馬場では前止まらない環境で、直線も懸命に伸びているが流れに乗れていない分見せ場作れずに1.2s差13着 本来先行競馬でこそ良さ活きる馬で参考外としていい1戦 近走は出遅れが目立つが、今回の結果を見ると人気急落しそうなため追いかけておきたい1頭
前走(8/28)は芝を使って持った能力行かせず
2走前(6/12)はゲート内で立ち上がり大出遅れ 最後方から大外ぶん回しで上り2位の末脚で追い込むも前捕えきれずに0.4s差5着


どうしても近走スタート難が見えてしまっている馬だが、今回の大外枠はゲート内の滞在時間も短く、仮に出遅れてもリカバリーしやすい枠なため、一番の前進材料。能力の高さは昇級後のこの舞台で0.4s差5着と証明しており、この時も大出遅れの大外ぶん回し競馬で前決着の中を食い込んで来たのだから、下地は素晴らしいものを持っている。今回はメンバー構成見てもコングールテソーロは強いが、それ以外は比較的低メンバーが揃った印象で、つけ入る隙ある。前走の過剰人気パターンからの人気落ちは如何にも狙うべき所のため、叩き良化型馬の叩き3走目を素直に信頼したい、


東京7R

13:35~ 芝1800m (左)

★★ 3 セルジュ 横山 武史 騎手

9/18 ★★
ラップ : 12.4 - 10.8 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 11.9
スタート決めると馬の推進力素晴らしく、促さずともポジション取れて中団馬群の中からの競馬に 道中は流れに乗るも3角で前行くレッドアウレア、スペースシップの手応え悪く、外にはマイネルクロンヌもいたため進出することが出来ずにポジション後退する不利あり (7-7-8-11) 直線スペースを見出しながら上り3位の末脚で伸びると0.6s差5着 レース後鞍上「以前はテンに行けなかったけど、今回は行けるようになっていました。3~4コーナーで前が詰まって位置を下げましたが、直線だけで5着に来られましたからね。このクラスなら十分チャンスがありそうです。」とコメントあり 以前まで後方競馬主体だったが、休養を挟んだことで馬なりで位置取り拘ることが出来るようになり、馬群の中で競馬が出来るのも確実に成長していると言える
前走(5/8)のプリンシパルSはHレベル戦
2走前(3/21)のG2 スプリングSは外回し各馬にチャンスがあるコースを内から上り3位の末脚で流石に厳しい競馬に
3走前(2/20)のフリージア賞はHレベル戦で内で立ち回った馬にチャンスがある馬場を終始外回し
5走前(11/7)の未勝利戦突破時は上り勝負でソーヴァリアントを競り落とす


前走の直線競馬だけの内容を見ても良馬場+東京替わりはプラス。前走は休養明けながら心身ともに成長したのか序盤から行き脚つき馬群の中でも折り合い付くなど競馬の幅を広げることが出来た内容であった。今回は馬場傾向加味しても内枠を引けた価値は大きく、前走の立ち回り方が活きてくる。鞍上には横山武史騎手配置と陣営の勝負気配も伺えるため、ある程度人気になる可能性は高いがここは素直に期待したい1頭。


東京9R  六社S

14:35~ 芝2400m (右)

★ 2 バイマイサイド 大野 拓弥 騎手

9/11 ★
陣営戦前「前走は雨の影響で大幅に輸送時間がかかった。疲れはないので見直したい。」とコメントアリ
ラップ :  13.0 - 11.3 - 11.4 - 12.8 - 12.8 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.8
スタート決めると中団馬群の中からの競馬に 道中は折り合い付けて流れに乗ると、コーナーリングで位置取り上げて直線へ 直線前行くリーヴル、ヒシゲッコウの間伺うも中々開かず、またヒシゲッコウは後退気味のため仕掛け待たされる不利あり ヒシゲッコウの後退を捌いて外目に進路見出すも、外から来たストリクトコードが内に切れ込んで来たため、再度進路をなくし窮屈に 外3進路切り替えから伸びようとするも既にゴール前で脚余す 結果的に一度も鞭打つことが出来ず0.7s差6着
前走は休養明け初戦も陣営のコメント通り輸送問題が大きかったと見て度外可能
現級では3連続1番人気になった実力馬で、2走前~5走前にかけても1.0s以内の敗戦で大敗していない


陣営戦前「前走は直線で詰まって満足に追えなかった。スムーズなレースができれば。」とコメントあり。近走はどうも噛み合っていないが、現級では大崩れしていないのが当馬の強み。前走は明らかに脚を余した内容であったがスタート決めても中団辺りで我慢させるよりは強気に先手を主張した方が内容が良いのも事実。決め手がある馬ではないため、粘り込む作戦でのみ通用するため、中団差しに構える騎手よりは、内でも位置取り主張する傾向にある騎手の方が良いため、大野騎手への乗り替わりは面白い。今回の人気が想定されるサトノラディウス、ストリクトコードとは0.3s差の競馬が出来ており、そこまで負けているわけではない。今回は十分前目を主張できるメンバー構成で、1枠2番も極端な競馬に徹しやすい枠。やや狙いすぎ感は否めないが、しっかりと出していけば馬場傾向にもマッチしそうな馬のため、狙っておきたい1頭。


東京11R  G2 毎日王冠

15:45~ 芝1800m (左)

穴 2 サンレイポケット 鮫島 克駿 騎手

このレースではシュネルマイスター、ダノンキングリーを消しづらい。
近年同様の固い決着になりかねないため、個人的には勝負度合いを下げる。

その上で穴目として取り上げたいと考えたのがサンレイポケット。
ただどうしてもパンパンの良馬場向きではない節があり、今の馬場傾向を考慮すると本命視するにはやや論理性に欠けると感じたため、「穴」として。

<短評>
前走は完全前決着の鳴尾記念をコーナーリングで大外ぶん回しの動かす競馬。上位いに食い込んできた馬たちは、インで脚を溜めてきた馬であった。大外回しでも、同様に外回して来た馬たちの中では最先着の6着は評価できる点。ゴール直前で交わしたサトノソルタスは次走のオールカマーで完全前有利馬場を大外回しで5着に食い込んできたことを踏まえると、鳴尾記念の外回し組は、見た目以上に評価できる可能性があり、サトノソルタスも10番人気と低評価であったことを踏まえると、かなり軽視されている可能性がある。

2走前の新潟記念は内枠から内を差してきた。やはり馬場に拘る鮫島克駿騎手らしい騎乗と言える。この日の馬場が重めだったことも好走要因であったのは確かだが、一旦抜け出して勝ちきったのは評価できる。

今回も1枠2番。昨年度の3着馬だが、この日は稍重も恵まれた点だったが直線の伸びもしぶとく目立っていた。ただ強気に乗る荻野極騎手らしい騎乗であった所があり、寧ろ「ハマった」と言える騎乗であった。

鮫島克駿騎手は内枠の人気薄の馬では、内に拘って差しに回る節がある。また、強い馬をマークする騎乗が光る騎手であり、今年の高松宮記念でのトゥラヴェスーラ(16番人気4着)の騎乗を見ると、その「意識」が良く分かる。今回は最内枠にシュネルマイスターという、明確な導き馬がいてくれるため、自然と進路を選びやすい。今回の良馬場開催で食い込む可能性があるとしたら、そういった騎乗だろう。


東京12R

16:25~ ダート1400m (左)

★☆ 12 リュウグウハヤブサ 吉田 隼人 騎手

8/29 ★
陣営戦前「前走は目に見えない疲れがあったかな。ここはハンデ戦だし先手を取れれば。」とコメントアリ
休養明け初戦+ハンデ戦で斤量3kg減
ラップ : 7.0 - 10.8 - 11.6 - 13.3 - 12.7 - 12.1 - 12.5 - 12.8 - 12.8
スタート決めると距離延長ローテもあってスムーズに先行競馬 内のタガノウィリアム、アマービレも位置取り主張してきたため外3回しの競馬に 残り1000m地点で後方のモズピンポンが捲ってきたため、当馬も被されまいとペースアップ 加速地点でも楽な感じで追走すると、3角から4角にかけても手応えよく外3回しで直線へ 直線残り200m手前から鞭開始するとじりじりと伸びて残り200m地点では2番手まで来るが、そこから急に脚色鈍り後続の決め手に屈して0.7s差6着 直線残り200mまでの手応えと急失速を考えると距離的な意味合いが強かったか 1勝クラス時代の中山ダート1800mでも逃げて急失速したように、やはり戦績考えてもダート1400mがスポット 
クラス2戦目だが追走面に余裕もあり、今回は1勝クラス時代のような逃げ競馬以外で善戦できたのは価値の大きい1戦と言える


今回の距離短縮は納得がいくローテーション。今回は位置取りに拘る吉田隼人騎手を起用。カラーズオブラヴ、ケイアイターコイズがハナ争いの筆頭だが、前走は後方馬のマクリが決まる環境下で番手競馬という苦しい競馬を強いられながらも粘り腰を見せた。逃げなければ競馬にならなかった馬なだけに、前走のような内容で競馬に幅が広がったのは大きな利点である。前走がハンデ戦であった分、しぶとく粘れたとなると今回の定量戦に関してはやや割引が必要な印象受けるが、得意の距離短縮ローテと得意舞台での巻き返しに期待したい。


以上です。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
コメントもつけて頂き、日々時間を取って回顧をしてきたことが報われる思いです。
(頂いたサポート代は日々の勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑))

いいなと思ったら応援しよう!

k o u
サポートしてくださる方々の存在は偉大です! もし何らかの形で貢献することが出来ましたら、、、💦 カフェイン代を恵んでください(笑)(*- -)(*_ _)ペコリ