＃8　頑張れとは　～600文字作文～

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ

#8 　頑張れとは

突然ですが皆さん、「頑張れ」って口に出してますか。

頑張れとは不思議な言葉です。
なんだか力が湧いてもう一踏ん張り出来てしまいます。

ただ頑張れは諸刃の剣です。

皆さんは一生懸命頑張り、悩んでいる人に頑張れって言えますか。

例えば、受験生。
勉強しても中々成績が伸びず、志望校を下げようか悩む子も多いと思います。もし相談しに来たとき、頑張れと言ったらどうでしょう。
「こんなに頑張ってるのに…」など、
こちらは励ましのつもりで言っている言葉も、実は重荷となり苦しめてしまうこともあります。

難しいですね。
ではどうすれば良かったのか。
こちらは明日のnoteで…

ドラゴン桜という漫画で素晴らしいフレーズがあります。
「俺が最も嫌いな言葉を一度だけ言う。頑張れ。頑張れば必ず望みは叶う」

前述しましたが、頑張れは扱いの難しい言葉です。
受け手の状況次第で、真逆の効果を生みます。

ここで一つ大事にしている理論を紹介します。
タイガーウッズの理論です。
彼は相手がパッドを打った瞬間に「入れ！」と心の中で叫ぶそうです。
たとえ、相手が外せば自分の優勝が決まるようなパッドであっても。

入るなと念じると、その時点で自分の中にマイナスのメンタリティーが生まれます。
相手の成功を願うことでポジティブな気持ちで次の行動に臨める。

皆さんは知らず知らずのうちに、人の失敗に安堵していませんか。
「頑張れ」でなく「一緒に頑張ろう」と思うと何か変わるかもしれません。(600文字)