自分の「調子」を知る(053)
こんにちは、紺野うみです。
人は誰だって、調子の良いときと悪いときがありますよね。
それは、体の調子である「体調」の良し悪しももちろんですが、心の調子(心調……とは、なぜか言いませんね。笑)の良し悪しや、人生の流れの良し悪しだってあります。
人には「調子」というものがある
— 紺野うみ(巫女ライター/心の相談屋さん) (@konnoumi) May 8, 2019
良いときもあれば
悪いときもあるのは
当たり前のことなのです
良いときにこそ
調子に乗らず、傲慢にならず
悪いときには
落ち込みすぎず、嘆きすぎない
できる限り自分を俯瞰して
フラットな心の状態を
保てるようにしたいですね🌼
(自分の心にも刻みたい🤭)
そう、まずは兎にも角にも「自分の調子」を自覚すること。
そこからが、スタートなのです!
どちらもあって当たり前
冷静に「体調」のことで考えてみると、良いときも悪いときもあってそりゃ当然でしょ……と、そう思えるものなのですが。
私たちは、やっぱりそれが「人生」になった途端に、「良いとき」しか歓迎したくない! という気持ちになることが多いですよね。
だから、良い調子の時には「ひゃふー、このままずっと行っちゃおう!」とどこまでもノリノリになったりもしますし、あまりにそれが続くと「自分って、ひょっとして最強なんじゃない⁉」みたいに調子に乗ってしまいがち。
そして逆に「悪い調子なんて最悪だ、絶対に嫌だ!」……そう思っているわけですから、いざ「悪い調子」に落ち込んでしまったときには、「あかん、もう駄目だ」と、ものすごく凹んでしまうわけです。
だから、この大前提が必要なんです。
「良いのも悪いのも、ずーっと続くことはないんだから。ちょっと落ち着こうか」
調子がいいときの過ごし方
自分の周りのことが、なんだかすごく上手くいくし、いい感じの勢いの波に乗れている……ということも、確かにあったりします。
でも、その時はただ単に「自分最強説」を唱えだしたり、自分以外の人を見下したりバカにしたりするようなことししてはいけませんよね。
でも、ついつい調子に乗りたくなってしまったり、強気で傲慢な思考や態度を抱えてしまったりすることもあるかもしれません。
そういう時こそ、簡単なことで足元を掬われたり、やがてその波が終わったときに落差に溺れてしまうことがないように、気を付けなくてはいけないわけです。
そこで、重要なこととは……?
自分を取り巻く人や、それこそ、その後押しをくださっているであろう目に見えない存在(神様やご先祖様)に向かって、第一に「感謝」をするように心がければいいのです。
「今のこの状態があるのも、自分以外の誰かが自分を支えてくれたからこそだから、これに慢心せずにがんばらなきゃ!」と気を引き締めておけたなら。
まず、人生の中の「波」に翻弄されることは無くなるはずです。
調子が悪いときの過ごし方
今度は反対に、自分を取り巻く物事がことごとく上手くいかなかったり、どうもついてない日が続いてしまったりするときは……。
決して、「自分はだからダメなんだ」「どうせ上手くいきやしないんだ」などと、絶望や自己否定に走らぬことです。
特に、自分の中で「不幸」が続いてしまっているな……と思っている人には、この思考回路に陥ってしまっている場合が、結構多いのではないでしょうか?
こうなってしまうと、自分の思い込みで「マイナスの檻」を作って、あえて自分をそこに閉じ込めて、絶対出さないようにしてしまっているようなものですから。
そこで、重要なことは……?
自分自身を必要以上に呪ったり、周りの人や環境のせいにするなどして心を腐らせてしまったりせず、「諦めない」ことが肝心です。
「人生、ずっと悪いことだけが続くことなんてないはず」「諦めなければ、またきっといいことがある!」これを信じて、前を向き続けることさえ忘れなければ。
必ず、どんな悪い場所からも、必ず脱出できるようになります。
自分の「調子」を俯瞰しよう
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!