道は繋がっている(077)
こんにちは、紺野うみです。
今、皆さんはどんな気持ちを抱いて過ごしていますか?
心から幸せを噛みしめている人もいれば、何かに追い詰められて辛い想いをしている人もいるかもしれません。
でも、だからと言ってその感情が「永遠」であることはなく、幸せな人にも哀しいことが、苦しんでいる人にもうれしいことが、いつかは訪れるのが人生です。
誰かが幸せを独占することも、また別の誰かが苦しみに支配され続けることも、本当はないんです。
「人生、山あり谷あり」なんていいますが、本当にその通り。
むしろ、ずーっと平坦な道を歩いている方が「自分がどこにいるのか」「自分が何を感じたのか」に無頓着になってしまいそうで、恐ろしいとすら思いませんか?
どんな道も、必ずどこか別の場所へと繋がっているものですから。
自分がどんな人生を生きてきて、最期はどこへたどり着くのか……。
それを、ゆっくり知っていきましょう。
「自分らしいペースで、自分らしく過ごしながら」
「今」だけに心を縛らせない
自分の人生を「今」だけで決めつけてしまうのは、なかなか恐ろしいことのように思います。
それでも人は、よく自分を取り巻く「今」だけの情報で、簡単に未来を決めつけてしまいがちです。
「こんな状況の自分は、どうせ将来もろくなことにならない」といったような悪い想像や、「今あるこの幸せは、ずっと続いていくに決まっている」といった理想まで。
でも、どんな未来を選ぶかについては自分の手の中に操縦桿があって、誰もがそれを一生懸命操作していけば、未来を変えたり作り上げたりすることができるもの。
特に、今が苦しい人や不安に包まれている人は、その心で明るい未来を想像してみることがなかなか難しいものかもしれません。
ただ、想像することもやめてしまったら、本当に実現しなくなってしまいます。
諦めて、操縦桿を投げ出すのと同じですからね。
神様が用意しているもの
よく「運命は神様に決められている」と言って、自分の不幸を嘆く人がいますが、本当にそうでしょうか?
これは私の個人的な考えなのですが、私は神様が用意してくださっているのは「運命」そのものじゃなくて「チャンス」や「きっかけ」だと思うんです。
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!