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我慢と辛抱(079)
こんにちは、紺野うみです。
ここしばらくの間は、それぞれの人が自分なりに「我慢」や「辛抱」を重ねてきたことでしょう。
今の時期だけでなく、人生の中でもこの二つを迫られることは往々にしてあるものです。
でも、この二つの言葉……少しだけ持っている印象に違いがあると思うんです。
似て非なる言葉💡
— 紺野うみ(巫女ライター/心の相談屋さん) (@konnoumi) June 19, 2019
■我慢…心に反することも
本心を押し込めてこらえる
■辛抱…大きな志のため
大変なことも努力し耐える
「辛」く苦しいことも
「抱」きしめられるか?
そうするだけの価値はあるか?
あなたのそれは
我慢なのか、辛抱か
それが、苦しみに立ち向かう時の
判断なのかもしれない🤔
今日は、似て非なる言葉である「我慢」と「辛抱」について、私の想いを書いてみたいと思います。
「我慢」とは
「我慢」とは、自分の感情や意志を押し込めて、ひたすらに堪えること。
心に反することであっても、その意志をとにかく封じ込めてしまうようなイメージがあります。
これは、ともすると「自分の心を無視すること」「自分の心を欺くこと」に繋がりかねません。
「我慢」は、無理に続ければ続けるほど、心を麻痺させてしまうのではないでしょうか。
前向きな未来を思い描けないのに、それを繰り返すことは、あまりにも不健康です。
何かに耐える必要があるときも、私たちはできれば「我慢」の形ではないものを選びたいものです。
「辛抱」とは
それでは、もう一つの「辛抱」について考えてみましょう。
「辛抱」とは、その先にある明るい未来のために、困難なことや大変な状況をじっと努力して耐えること。
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!