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大切なあの人を笑顔に(119)
こんにちは、紺野うみです。
今日あなたは、大切な人の笑顔を見ることができましたか?
自分の周りの大事な人を
— 紺野うみ(巫女ライター/心の相談屋さん) (@konnoumi) April 4, 2019
どうすれば「幸せ」にできるのか
分からないという人も
まずは「笑顔」にする方法から
考えてみませんか?
目が合ったら微笑んで
くだらない冗談を言って
好きなお菓子をあげたりね
それを本気で考えはじめたら
もう「相手を思いやる」という
素敵な一歩を踏み出してる✨
人を幸せにするということ
あなたも自分の大切な誰かのことを、「幸せにしてあげたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。
人はそうやってイメージをしているとき、とても大きなものを思いうかべて「幸せ」について考えているような気がします。
たとえば「君を絶対幸せにするよ!」という言葉は、プロポーズでお馴染みかもしれませんが、その「幸せ」の詳細は人それぞれです。
「一生、あらゆる苦痛も苦労もないように、自分が守ってあげたい」くらいのことは考えるかもしれません。
でも、本当は最初から、そんな大きなことを目指さなくてもいいのではないか……と言う気がするんです。
この世で生きる人生の中で、どんな哀しみも痛みも完璧に消し去ることなど、できません。
むしろ、その繰り返しの中で希望を見出しながら、未来を信じて学んでゆくことが、私たちの生きる意味でもあると思うからです。
それならば、私たちがお互いに目指すべき幸せは「もっとささやかなこと」の中にあると言えるのではないでしょうか?
あの人を笑顔にする
一日に、たった一度だっていいんです。
大切なあの人を、笑顔にしてあげられる瞬間を作れたとしたら、それはもう立派な「一つ幸せ」のピース。
人はみんな、その「幸せのかけら」が日々の中に散りばめられていて、その存在にきちんと気が付くことさえできれば、がんばって生きてゆけるものです。
人の心は、とっても繊細だけれど、本当は強い。
全部がハッピーな人生でなかったとしても、本来はどんなに小さな「幸せ」だって、見つけ出して生きてゆくことができる生き物なのだと思います。
あなたの大切な人は、どんな時に笑顔になるでしょうか?
美味しいものを食べたとき?
あなたがおもしろい冗談を言ったとき?
素敵なものを見つけたとき?
あなたがご機嫌で過ごせているとき?
それぞれの人が持っている答えを、近しい人同士はお互いに、ある程度知っておくといいんですよね。
そして、幸せのかけらをお互いにプレゼントし合うことができたなら……。
一緒に同じ時代に生まれ、縁あって出会い、共に時間を過ごす意味は十二分に得られているということ。
思いやりの姿
私はね、誰もがお互いに相手の小さな幸せを、いかにして作り出すかについて本気で考えるようになったら……それが「思いやり」の姿なんじゃないかなって思うんです。
そして、お互いを大切にし合える関係性であるなら、その「相手の幸せに本気になることそのもの」や、「相手の幸せに本気になれる自分」というのが、自分にとっての幸せにもなっているはず。
世の中のやさしさやあたたかさは、そうやって「人と人」の間に生まれていくもの。
人は自分のことだけを考えていても、多分本当の意味では「幸せ」を掴めないんだと思います。
幸せは誰かとの関わりの中で、愛情を育むことによって、きっと大きくなるものだから。
小さな幸せを積み重ねて、大きなものを育てたいものですよね。
今日も明日も明後日も、大切なひとの近くで笑いながら……。
紺野うみ
世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!