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自分を応援し続ける(123)

こんにちは、紺野うみです。

本格的な夏がやってきましたが……このとんでもない猛暑には、私もヒイヒイ言いながら神社で(ご奉仕したり、参拝したりして)過ごしています。笑

皆さんは如何お過ごしでしょうか?

この逃げ場のない暑さや、昨今の世情で思うように動けないもどかしさの中、気持ちが鬱々と暗くなってしまっていませんか?

でも、疲れていたときにゆっくり休むことは大切ですが、そのまま何となくあらゆることに腰が重くなってしまえば、人は自分の望むような人生を生きられなくなってしまうものです。

心が沈んでいるときは、どこかで気持ちの切り替えを行って、自分自身の心を浮上させてあげることが肝要ですね。

自分の人生を、できるだけ自らが納得した形で生きていくためにも……。

「自分を応援するチカラ」は、とても大切だなと思います。


人は誰しも「傷つくこと」が怖い

大人になるにつれて、人は傷つくことや失うことに対する恐怖心が、増していきやすいものだと思います。

何かに一生懸命自分の全力を注いでみたとき、それが望ましい結果にならなかったり、人から馬鹿にされたりすると、ひどく落ち込むものですからね。

そのような経験は、誰もがこれまでの人生の中で大なり小なり潜り抜けてきているはずなので、潜在的に心のどこかに「自分に対する保険」として傷つかないための保身が働いてしまうのです。

心の中に、ほんの少しでも興味や希望のかけらがある物事であっても、人は安易に手を伸ばすことをためらってしまいがち。

「年齢的にきびしい」とか。
「自分みたいな人には向いていない」とか。
「人に知られたら恥ずかしい」とか。
「どうせうまくいかない」とか。
「自分には無理に決まってる」とか。

そうやって、あらかじめ自分自身にブレーキをかけることで、「傷つく未来」を回避しようと思ってしまうのです。

これが、いわゆる「ネガティブ」というものの正体ですね。――つまり、ネガティブというのは心の「防御反応」だということです。

だから、一概に「ネガティブ思考は悪だ!」などと決めつけてしまわないことが、私は大切だと思っているんです。


すべての挑戦に意味はある

本当に大切なのは、あなたの胸の中にある「チャレンジしてみたいこと」は、「傷つくこと」を恐れて手を出さずに終わってしまったとしても、後で本当に後悔しないことなのか? ということなのではないでしょうか。

もちろん、「心に傷を負うこと」と対比した時に、そこまでしてやりたいとは思わないことなら、リスクを冒してまであえて手を出すまでもないかもしれません。

でも、未来の自分が心のどこかで「あの時、もう少しがんばってチャレンジしていたらなぁ」と後悔する可能性があるのなら、開き直って自分の冒険を応援することも大切です。

そこで冒険を選んだ人に忘れないでほしいのは、「すべての挑戦に意味はある」ということ。

思い通りの成功でなくても、たとえちょっと格好悪い形になってしまったとしても、あなたの手元には確かな「経験」が残ります。

それは人生において、お金では買えない、自分だけの宝物になるでしょう。

誰が外から「失敗だ」などと口出ししようと、挑戦の経験は「宝」なのです。

それを妨げる権利も資格も、本来はありません。

一見「失敗」と思えるようなことがあったとしても、その経験こそが次の成功に活きてきたり、まったく別のことに活きてきたりするのは珍しくないですからね。


自分だけは自分を見捨てないこと

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