ミュージカル「OZ」をみて
今野大輝さんの主演舞台ミュージカル「OZ」。
情報が全然発表されず、なんと初日10日前に追加キャストが発表されたり立見席の発売が決まったりと、なんだか期待させてくれるじゃないか。
タイトルに沿って私情多めの感想を書きます。⚠️文章ひどいです。
M01.電源を切ると
ゲーム中のジュンが走っているところから始まる。
まじで可愛い、水色のパーカーが前作(明るい夜に出かけて)の富山を彷彿とさせてきてさっそく嬉しい。
無課金ユーザーのジュンだけど、プライドとかなくて、助けてくれるみんなと仲良くしようと通話でも腰が低くてなんかすごいいいやつじゃんと思った。そしてこの歌が始まりこんぴのいい声にメロメロ。
M02.僕の一日
朝が始まる。コーヒーを買って仕事へ向かうの韓国だな〜。
8時59分に出勤して18時2分退勤。まだコーヒー持ってた。
ここで出てくる波多野さんと浩大のロボットダンス?結構好きだった。
ジュンが利息の変更や借入残高の報告を受けており、借金があることがわかり、顔が好きなので立て替えてあげたくなる(やばい)
そしてゲームの世界に行く。行く時のマリオみたいなジャンプが可愛くて声出そうになった。
M03.目を覆うと
OZの世界に入ったジュンの生き生きとした表情可愛すぎて大にっこり☺️
てか、出演者全員声が良くて歌も上手いので普通に、わ〜すご〜い👏
M04.いつの日か
ブリキ可愛すぎる。旧型のAIだからちょっとお話苦手でカタコトなのがめちゃいい。韓国版を探してこのシーン少し見たけど韓国語がわからないので雰囲気すらも掴めず。
木のエレメントって10個集めたら、また0からカウント始めるのかな。
ハッキングはOZにおいて最もしてはいけない行為です〜〜〜〜みたいなセリフちょっとオタクに言われてる感じで面白かった。ダメですよ(誰も何もしてない)
M05.人間の心
なんか温かい歌でほっこりするし、ロシー絶対帰ってこい。
ブリキが蝶をゲットする。取られて悔しいジュンが「それ僕のだったのに〜」ってのが可愛すぎて悶える。
なんか肩揺らすダンス?可愛い。
この歌はYoutubeに韓国版あった、同じダンスだった。
まあこの時ジュンはブリキを騙してストーリーモードに入るんだけど、
やったぞバカなポンコツ騙せた〜って歌詞が自分の言われてるようで、うぅ…てなってた(勝手に)
ストーリーモードに入って、波多野さんと浩大の横連打を避ける?やつの波多野さんの手のスピードが早くてすごいなと思ってたら、11年間野球をやっていたらしく、さすがの腕力だ。
M06.マックスブレイン
ジュンとブリキがSOSをするとマックス様とボタン登場。
なんか、ロケット団の挨拶みたいな感じのこと言って登場。
マックス様、かっこよすぎてやばい。
歌に乗せて自己紹介。楽しい、裏拍のところもあって侍担に向いてる()
ジュンとブリキもノリノリで可愛い。2人を見ながらSOS振ってるこんぴの顔可愛すぎるし、なんかカニさん歩きしてる時もあった。
「助けてください、助けてください、SOS、SOS」
私も…助けて…お前ら可愛すぎる…
でも、マックス様が長い御御足とアイテムで簡単にミッションクリアし先に行かれる。去り際にブリキにファンサする。まじで反応がオタクで面白かった。あのシーンこんぴ絶対に顔を上げなかったけど笑うの我慢してたよね、いつもはゲラだもん。
氷の岩と火の岩のシーン、日を追うごとにアドリブが豊かになっていってた。
私は、おしとやかに笑えないので堪えるの必死だった。
こんぴはもしも塾を経験しているので、意外とアドリブいけるのかも。あ、あとUPさんから一発ギャグハラスメントを受けていたな。
2人は1つでバックでマスを進むミッション。
進めなかった時に電気が走って顔がぶるぶるするんだけど、その時の目が死んでて、
実家の猫にそっくりだった。
M07.知りたい
人間の心を知りたいブリキがたくさん感情について質問する。
ジュンは結構優しい人間だから面倒くさがりながらちゃんと答えてあげれてて、子育てとか向いてると思った()
この歌めっちゃ好きなんだけど。
M08.ディムディリドゥム アブラパム
みんなが大好きなコーナー、拍手で客席も参加する。
ジュンブリキチームとマックスボタンチームで対決。
まあ難しいけど、そんなことよりこの時間だけ全員役を忘れて中の人に戻るから嬉しい。
藤原さんが今野担を狩ろうとしてた、めちゃくちゃ客席見てたし手振ったり喋ったりしてて、
この人がJ事務所だったら無双してただろうな。
12時公演の時、みんな起きてる?ってキャストみんな客席煽ってたのほんと笑った。
あと、波多野さんと藤原さん今野担のこと理解して声かけするの偉すぎた。
こんぴは相変わらず転がし方が上手で、会場はニンマリ
ブリキとボタンがカード探しをしに客降りするんだけど、ブリキが絶対に勝たなきゃ次の話に進めないので、ボタンはあらゆる手段を使って時間を稼ぐ。が、普通に負けるときもあったり、余裕でボタンが勝てたはずなのに無駄に客席に戻ったり奇行をしていて大爆笑
そして、ジュンとブリキが勝ってアイテムをゲットしたけど、ブリキがゲットしたためジュンは貰えず拗ねてると異変に気づいたマックスとボタンに問い詰められて逃げる。逃げるときマックスが一言言うんだけど、結構面白かった。
M09.無課金人生
ジュンは現実で急かされるのを嫌ってたが、ゲーム内でブリキのことを急かしてしまっていることに気づく。
このシーンあたりから確信をついてくる話になり、心がジーンとし始める。
自分はこの舞台を見たり、ライブに行ったり、楽しいことへの課金をたくさんしているので人生重課金ユーザーだなと。
人生的な目標と思うと、まあ、考えは人それぞれですし、思い通りには行かないこともありますが、私は今野大輝さんに出会えて最高に幸せです。(突然のお気持ち表明)
M10.僕は待ってる
マックスとボタンにハッキングAIだということがバレてしまう。
ロシーがログアウトして10日が36回と4日が過ぎた。
ブリキはロシーが絶対に帰ってくると信じて待ってる。
涙。非常に切ない。AIは1人じゃ動けないからずっと主人を待ってる。
泣き泣き。ジュンが現れるけど影で見ている。自分のAIのように楽しんでたけどブリキはロシーの所有物で、ブリキはロシーを待ってる。切ない。
ユテクさん歌うますぎ
M11.西の魔女
ラスボス倒すシーン
まじでここも好き。みんなでポーズする振りから始まるんだけど、
みんなキメキメの中、ブリキが覗くポーズするの可愛い。
みんな真ん中に集まってポーズする時、こんぴがBANGER NIGHTの最後のポーズみたいにするところでアイドルを感じて沸く。
マックス「絶対負けないぞ」ボタン「了解」
ジュン「じっとしていちゃダメだ」ブリキ「ダメ」←ここまじで可愛くて一生リピートしたいから何かの映像に残ってくれと思いながら、舞台が終わって何度も思い出して脳内に記憶していた笑
M12.僕は大丈夫
ブリキが戦い中に負傷してしまう。
たぶんロシーはアップデートなど直すことをしてないため、怪我をしても回復するまで時間を置くようなプレイスタイルだったのか、自分は大丈夫、ほっとけば治ると思ってるブリキ。
ジュンが修理を促すシーン。
まるで、病院に行きたがらないじいさんを病院に行こうと説得してる孫のような。
ジュンって本当に素敵な人間だ😢
M13.僕は待ってる
魔女に勝って願いを叶えるチケットをゲットしたジュン。
魔法使いの部屋に行くとブリキがハッキングされていることがバレて消されてしまうことに気づく。というか、マックスに言われる。
ブリキは人間の心を手に入れたくて早く魔法使いに会いたいが、ジュンはブリキが消されたくないため色々と考える。
M14.偽りの願い
ブリキを騙してここまできたジュン。最初はゲームに勝てればいいだけだったが、ブリキと友情が芽生え、ブリキを削除されたくない。
泣き泣き。
やっぱ人生って目的が必要なのかな。目の前のことをこなすだけじゃダメなのかな。
泣き泣き。
なんか、起承転結の転の場面?ミュージカルらしい展開だなと。
こんぴはこのようなシーンも上手に演じていて、前作(明るい夜に出かけて)に比べるとものすごく良くて大感動。
M15.電源を切るとRep.
4人の声が揃うと本当に感動。綺麗だ。
話の展開的にも、M01の電源を切るとのアンサーソング?みたいな感じなんですかね。
4人ともキャラクターとしてゲームの電源を入れる意味がある。
泣き泣き。ブリキ、消えないで。。
ジュンが、バウムクーヘンにブリキを残して自分を消してくれと。
理解しかねる。確かに。ジュンは正直やり直せる。確かに。
M16.君と僕の世界
ブリキとジュンのお別れシーン。バウムクーヘンに24時間以内に、最初に出会った場所へ戻れと言われクリアしてきた道を戻る。2人は1つのところとか。
この辺からこんちゃんめっちゃいい顔する。
なんか、こんちゃんにこんな顔させたくないよ〜〜〜とオタク心が。
でもこんな表情できるんだ!ともなって、特大感情に。
人間の心として鏡を渡す。人間の心ってあってもあることに気づかない。そんなもん。
役に立たないものに意味を見つけてあげること。
ここからはもう全て切なくて涙が止まらないので
帰りたいよ〜となってしまう。それくらい切ない。
私はフランダースの犬恐怖症になるくらい動物悲しい話が切なすぎて無理なので
ブリキも同じような感じで無理だった。
でもこれは全然褒め言葉ですし、良いと言っています(言語化下手すぎる笑)
M17.僕の一日Rep.
現実世界に戻ったジュン。いつものコーヒー屋さんの店員がマックスだと気づく。
出勤時間は変わらなくて、え?ってなったけど、日本人だから気になったのかもしれない。
そしてこれは1%の人間しか雇用しなくいい職場なのでこの時間に出勤することが普通なのかもしれない。
顔がすごくスッキリしている。
え、勝手にスッキリして終わらないでよ〜と泣きじゃくってて消化できずに終わった人もいたんじゃないかな、私は最初見た時そうだった笑
共演者の皆さんもほんと素敵で、藤岡さんにメロついたり、声優さんの声に惚れ惚れしたり、ユテクさんは今野さんと仲良くしてくれたり、浩大はきっと裏でずっと今野さんと一緒にいてくれたんだろうな。知らんけど。
髪を切って暗く染めて、夏のこんぴとは全く違う印象で、本業アイドルの人が役のために髪を染めるという行為が好きなので嬉しかった。
演技も成長してて、ブリキを覗き込むところとかめっちゃ優しい顔してて、ああ、この人お兄ちゃんなんだった…となった。
体調不良もあったかもしれないけど最後まで駆け抜けててすごいしあんなに細いのに彼は本当にポテンシャルがすごいんだと思う。
長い夏がようやく終わって、ゆっくり過ごして欲しいですね。
この作品に出会えてよかった。
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