チリとチリリ原画展に行ったら、涙が出てしまった話。
先日、午前中は仕事(私は、地元の自然食品を中心とした小さなオーガニックショップを営んでいる。)をして、
昼過ぎから、弾丸で剣淵町へ〜
まぁ、弾丸とは言っても滝川市〜剣淵町なので車で2時間弱くらいか?
(途中、通った多度志あたりの雰囲気は何度通っても好きだなぁ〜。)
夫と、子ども2人と一緒に家族4人で原画展。
はじめは、子ども達と一緒に鑑賞していたものの、次第に子どもは別のゾーンで夢中に
見守りは夫に託し、自分ひとりで、ぼーっと眺めることができた。
この「ぼーっ」という時間の大切さ
親になってから、必要性をまざまざと感じさせられる。
日々の家事・育児(そして私の場合は「自分がやりたいこと」を好き放題やらせてもらっている)に追われてしまうと、文字通り「心を亡くす」ことがある。
忙しい
いそがしい
急いで!
しかし、仕事は急いでやるのだ
一石二鳥ならぬ、なるべく三鳥になるくらい同時進行で
二兎を追って、一兎も得ないのでは話にならない。
そんな思いで、助手席で仕事を片付けながら会場まで来たものだから「あ〜、もうちょっとゆっくり外の景色みておけばよかったな」と、やや後悔(笑)
そんな中、ぼーっと どい・かやさんの絵筆の軌跡を見ていたら、子ども達が赤ん坊だった頃の記憶が蘇ってきて、なぜだか涙が溢れてきた。
涙の理由を、空の上から自分を見つめるつもりで考えてみた。
すると、、、
「あぁ、大きくなっちゃったなぁ」
「うちには、もうオムツを履いた赤ちゃんはいないんだ」
という、どこかさみしい気持ちがみえてきた。
とは言え、自分の時間がこれから増えていくであろう期待感は、それを上回るほどの喜びだ(笑)
どい・かやさんのチリとチリリ原画展は、これからも道内各地で続く。
「顔が写らないようにしますので、写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」
と、声をかけてくれた図書館員の方にお礼を伝えることもできた。
「私、この原画展のためだけに滝川から参りました。Facebookのイベントページで知りました!本当に、ありがとうございます☆」
と。
剣淵・和寒あたりは、道外の方には馴染みが薄いエリアかもしれない。
私の中では、このエリアは未就学児のお子さんをもつ北海道観光客へのオススメエリアのひとつ!
どメジャーなところ以外も、いいのが北海道。
温泉もあるよ!
今回は、足を運んでいないけれど
剣淵にはアルパカがいるよ!
夕飯は、和寒にて。
醸し出されるレトロ感が、たまらなく好きです。
ずっとこのまま「在り」続けてほしい
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